英検二次試験の意見問題、どう答える?
更新日 : 2025年11月11日
青葉台校
英検の二次試験では、後半で自分の意見を話すパートがあります。
ここで多くの受験生が苦戦します。
「何を言えばいいかわからない」
「途中で止まってしまう」
「答えたけど短すぎた」
という声が非常に多いです。
しかし、これは英語力の問題ではなく、考え方の整理ができていないだけです。
英検の面接官が見ているのは、「論理的に説明できるかどうか」です。
語彙の難しさではなく、意見の組み立て方がすべてです。
ポイント1 まず結論を先に言う
英検の意見問題は、YesかNo、AgreeかDisagreeなど、明確な立場を問われます。
このとき最初に言うべきなのは「自分の立場」です。
たとえば、Do you think students should study abroad? という質問なら、
I think students should study abroad.
と、迷わず結論を出しましょう。
日本語のように理由から話し始めると、構成が崩れやすくなります。
ポイント2 理由は二つ。多くても三つで十分
理由は数よりも「分かりやすさ」が大事です。
受験生が陥りがちなのは、理由を一つしか出せずに終わってしまうこと。
あるいは、五つくらい出して途中で混乱してしまうことです。
構成の目安は、
結論 → 理由1 → 具体例 → 理由2 → まとめ
この流れで話せば2分間のスピーチになります。
ポイント3 例は「自分の経験」でなくてもいい
よく「海外に行ったことがないから留学の話ができない」と思う人がいます。
しかし、英検の意見問題は「英語での意見表現力」を見ています。
自分の経験でなくても、一般的な話で問題ありません。
たとえば先ほどの例なら、
Studying abroad helps students understand other cultures.
They can also make friends from different countries.
この程度の内容で十分です。
重要なのは、論理的に理由を並べることです。
ポイント4 途中で詰まったら、前の文を言い換える
話している途中で言葉が出なくなったら、一度立て直せば大丈夫です。
沈黙が一番の減点ポイントなので、止まるくらいなら繰り返して構いません。
たとえば、
It is important for students to study abroad because… (言葉に詰まる)
In other words, they can learn many things which they cannot learn in Japan.
のように、自分の言ったことを少し言い換えれば自然につながります。
焦って黙り込むより、少し回して話す方が印象は圧倒的に良くなります。
ポイント5 完璧を目指さない
採点基準は「内容」「構成」「文法」「語彙」「発音」の5項目です。
しかし、面接官が求めているのは、完璧な英語ではありません。
多少文法を間違えても、話が流れていれば十分合格点になります。
文法を気にして止まるよりも、最後まで通して話す方が評価は高いです。
「正確さ」より「伝わる英語」を意識しましょう。
まとめ
- 結論を先に言う
- 理由は二つ
- 経験でなくてもいい
- 詰まったら言い換える
- 完璧を狙わない
この5つを守れば、どんな質問でも落ち着いて答えられます。
英検の二次試験は「話す技術」よりも「構成の習慣」で決まります。
英語を話す練習の前に、まずは自分の考え方を整理する習慣をつけましょう。