数学の成績が止まる本当の理由は、高校1年で習った「数I・A」に“穴”があること
更新日 : 2025年11月15日
高校2年生の皆さん、こんにちは!
現論会横浜校です。
11月を迎え、数学の授業では「微分・積分(微積)」が始まりつつありますね。
新しい内容にワクワクする一方で、こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
- 模試で思うように点が伸びない
- 応用問題になると全然歯が立たない
- 「授業は分かるのに、テストでは解けない」
もしあなたがそんな状態なら、その原因は“今習っている単元”ではありません。
多くの生徒を見てきた私たちは思います。
数学の成績が止まる本当の理由は、高校1年で習った「数I・A」に“穴”があることなんです。
成績が止まる原因は“数I・A”の見えない穴
「微積が難しい」「ベクトルが苦手」と感じるとき、
多くの生徒は「新しい内容が難しい」と思い込んでいます。
しかし実際は、その前段階である数I・Aの基礎理解が曖昧なまま進んでいるケースがほとんどです。
例えば、
- 二次関数の扱いがあやふや
- 絶対値を含む不等式の処理が苦手
- 三角比を“暗記”で済ませている
こうした基礎の抜けは、問題を「理解して解く力」を奪います。
その結果、微積やベクトルなどの応用単元でつまずくのです。
つまり、あなたの“数学が伸びない理由”は、才能でも努力不足でもなく「基礎の構造的な欠落」にあります。
なぜ「今」数I・Aを復習すべきなのか
① 冬は“基礎固め”のラストチャンス
高校2年生の冬は、受験基礎を立て直す最後の時期です。
3年生になると、共通テストや過去問演習など「入試実践」に追われ、
基礎に戻る時間を取るのはほぼ不可能になります。
この冬を逃せば、グラついた基礎の上に応用を積み上げることになり、
どんなに勉強しても結果が出にくい「非効率な受験勉強」に陥ります。
② 自己流の復習は“時間泥棒”になる
「よし、数I・Aをやり直そう!」
そう思っても、自己流の復習は危険です。
なぜなら、「できている単元」にまで時間をかけてしまうから。
本当に直すべきなのは、数ある単元のうちの数か所――
“自分でも気づいていない弱点”だけなんです。
効率よく成績を伸ばすには、
自分の「穴」を正確に特定し、そこだけをピンポイントで修復する必要があります。
現論会の冬期講習で「ヤバい」を「間に合う」に変える
自己流で遠回りする前に、現論会の冬期講習で“最短ルート”の勉強を始めてみませんか。
現論会の冬期講習は、授業を受けるだけの講習ではありません。
一人ひとりの現状を分析し、何を・どこまで・どう進めるかを明確にした上で、
「自分で進められる力」を身につけるコーチング型プログラムです。
冬期講習があなたの成績を伸ばす3つの理由
① 「穴」を特定して、やるべきことを明確化
まずは数学だけでなく、英語・国語・理科・社会を含めた受験で使う全科目の現状分析からスタートします。
たとえば数学では「数I・Aからどこで理解が止まっているか」、英語では「文法・長文・単語のどこが弱点か」、国語では「現代文・古文・漢文のどれで得点が伸びていないか」など、科目ごとに“穴”を正確に診断。
そのうえで、
「この冬に、この3単元を、この参考書で完璧にする」
というように、全科目で“やるべきことが明確な”学習計画を立てます。
受験は1科目の得点だけで決まる戦いではありません。
本当の合格力とは、全科目の得点力を底上げすることで生まれます。
現論会の冬期講習では、どの科目から手をつけるべきか、どの順番で進めるべきかまでを含めて、あなた専用の「冬の完全ロードマップ」を一緒に作成します。

② 計画を“日ごと”に落とし込み、確実に実行する
立てた計画は、作って終わりでは意味がありません。
現論会では「何を」「いつ」「どれくらい」やるかを1日単位まで細分化し、無理なく続けられるスケジュールに落とし込みます。
例えば、
- 英語:1日30分の文法復習+長文1題
- 数学:既習単元の演習3問+苦手分野の復習
- 国語:現代文1題+古文単語の確認
といった形で、各科目の“行動”が明確になります。
さらに、コーチが進捗をチェックし、計画のズレを即座に修正。
「計画倒れにならない」仕組みで、冬の努力を100%成果につなげます。

③ 毎日の伴走で「やり切る冬」を実現
冬休みは短いですが、正しく使えば受験を一段上のステージに押し上げる期間です。
現論会では、コーチが毎日LINEで学習報告を受け取り、進捗・理解度・生活リズムまでを徹底サポートします。
「今日は思うように進まなかった」
「この参考書が難しく感じる」
そんな時も、すぐにアドバイスと修正を受けられる環境が整っています。
だからこそ、現論会の冬期講習は“やる気任せではなく、仕組みで継続できる”のが特徴です。
冬の終わりには、確実な「成果」と「自信」が手に入るはずです。
④ 無料相談で、この冬の学習方針を決めよう
「どこから手をつければいいか分からない」
「この冬、何をやれば成績が上がるのか知りたい」
–-そんな方は、まずは無料受験相談をご利用ください。
相談では、難関大コーチがあなたの学習状況を分析し、
・科目ごとの理解度チェック
・この冬にやるべき単元の優先順位
・使うべき参考書と学習スケジュール
を、その場で明確に言語化します。
「今、自分が何をすべきか」が分かれば、勉強への迷いが消え、行動が加速します。
現論会の冬期講習は、授業を受ける場ではなく、“合格までの最短ルートを描く場”です。
この冬、自分に合った計画を立て、最短で結果を出したい方は、まずは一歩踏み出してみてください。

最後に:「まだ大丈夫」と思う人ほど危険
多くの受験生が、「高3から本気を出せば間に合う」と思っています。
しかし実際に合格をつかむのは、高2の冬から基礎を固め始めた生徒です。
この冬、あなたがすべきことは――
新しい分野に突っ走ることではなく、一度立ち止まって「数I・A」を固めること。
それが、1年後に笑って合格するための最も確実な戦略です。
現論会の冬期講習で、「今の勉強を変えるきっかけ」を作りましょう。
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2025年度 現論会合格実績
今年も多くの生徒が現論会で志望校合格を勝ち取りました!
あなたも現論会で、志望校合格を掴みませんか?
