こんにちは！現論会 横浜校です。

今回は、MARCH（明治・青山・立教・中央・法政）を志望する高校3年生に向けて、7月にやるべき勉強と各科目の目標設定をわかりやすく解説します。

「今の学力で間に合うのかな…」
「部活を引退したけど、何から始めたらいいか分からない」

そんな不安を抱えている受験生は、ぜひこの記事を参考にして、夏を“勝負の3ヶ月”に変えてください！

7月から9月は「基礎固めの最終チャンス」

夏休みは、受験におけるラストスパートの始まりです。特にMARCHレベルを目指すなら、7月・8月・9月の勉強量が合否を分ける大きなカギとなります。

10月以降は、英検や模試、共通テスト、過去問演習など“実戦”に時間を取られがちになるため、純粋な学力UPの時間が減ってしまいます。

だからこそ、この夏は「勉強時間を最大化」して「基礎を徹底的に固める」ことが最優先です。

横浜のMARCH志望生は、どれくらい勉強すべき？

• 部活引退済みの方：学校がある平日4〜5時間、休日は7〜10時間を目標に。
• まだ部活がある方：部活がある日は2〜3時間、オフの日は5時間以上。
• 8月は、平日も休日も関係なく、1日8時間以上の学習が理想です。

横浜周辺の高校に通う部活生も、引退後は一気に伸びやすい時期です。焦りを力に変えて、計画的に進めましょう！

英語｜MARCH合格には“基礎力＋演習量”が命！

MARCH英語では、英検2級～準1級相当の実力が求められます。

【7月の目標】

• 単語帳の完成度を97％以上に！
  • 『システム英単語』や『ターゲット1900』など、現在使用している単語帳を“完璧に”。
• 熟語帳にも着手を！
  • 単語が完璧になったら『速読英熟語』などで熟語も95%以上の正答率を目指しましょう。
• 文法の総仕上げ
  • 『英文法ポラリス2』を繰り返し解き、正答率を100％に。
  • 仕上げに『英文法ファイナル演習ポラリス2』で実戦的なアウトプットを強化。

✅ 英検準1級以上の単語帳に手を出すより、2級レベルを完璧に仕上げる方が合格に直結します！

古文｜「単語・文法の暗記」が読解力の土台

【7月の目標】

• 古文単語帳（1語1訳）を3周以上！
  • ランダムに聞かれても95%以上正解できるように。
• 古典文法の総復習
  • 助動詞・助詞・活用形の暗記はマスト。
• 古典常識は後回しでOK！
  • 出題頻度が低く、優先度は最も低いです。

社会科目（日本史・世界史・地理・政経）｜夏で通史を終えよう！

【7月の目標】

• 通史のインプットを一気に進め、8月末までに全範囲を暗記済みに！
• 穴埋め形式の問題集（『時代と流れで覚える』シリーズなど）でアウトプット重視の学習を。
• 学校の進度が遅い人は、自学自習で巻き返しを！

数学（理系）｜8月末までに“基礎問題精講”を完了

【7月の目標】

• 『基礎問題精講』の例題をすべて1人で解き、解答のプロセスを人に説明できるように。
• 「何も見ずに」「時間内に」解けることが大事です。
• 『基礎問題精講』の解法を完璧に覚え再現できるようになればMARCHの問題が解けるようになる。

理科（理系）｜学校に頼らず、予定単元を“先取り”

【7月の目標】

• 『入門問題精講』を使い、すべての単元を一度は自力で解く。
• 8月末には、「公式を使って自力で解ける」レベルを目指しましょう。
• 先取りできる人は、『基礎問題精講』にも着手を！

今こそ「暗記を固める最後のチャンス」

夏休みは、暗記に集中できる“最後のまとまった時間”です。

• 英単語・英熟語
• 古文単語・文法
• 社会・理科の用語・公式

9月以降は学校や模試の対策に追われ、暗記にかけられる時間は激減します。

今のうちに詰め込めるだけ詰め込むのが、受験成功の鉄則です！

まとめ｜7月は「基礎完成」＆「学習量の最大化」が合格への鍵！

科目	7月の目標
英語	単語帳97％、文法の完成
古文	単語＆文法の徹底暗記
社会	通史インプット開始、8月末までに完了
数学	基礎問題精講を自力で解けるように
理科	入門レベルの問題をすべて理解し演習

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