【特別解説】総合型選抜で合格するための具体的な対策
更新日 : 2025年7月24日
こんにちは!現論会 横浜校です。
近年、大学受験の選択肢として注目を集めている「総合型選抜(旧AO入試)」。
名前は聞いたことがあるけれど、
- 「AO入試と何が違うの?」
- 「どんな人が向いてるの?」
- 「自分にもチャンスはある?」
といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、総合型選抜の基本から、合格する「2つのタイプ」、そして成功のための具体的な対策まで、現論会横浜校が徹底解説します!
総合型選抜とは?AO入試との違いを整理しよう
総合型選抜は、もともと「AO入試」と呼ばれていた入試形式です。
「学力以外も評価する入試」として2000年代から徐々に拡大してきましたが、2021年度入試から名称が「総合型選抜」に変わりました。
なぜ名前が変わったのか?
以前のAO入試は、「学力を問わない=簡単な入試」と誤解されがちでした。
このイメージを払拭するため、「総合的に人物を評価する」という趣旨が明確になったのです。
実際には、
- 調査書
- 志望理由書
- 面接やプレゼン
- 小論文
- 課外活動の実績
などを総合的に評価する形式で、決して“楽な入試”ではありません。
総合型選抜で合格するのは、こんな2タイプの受験生!
総合型選抜に向いている生徒を次の2つのタイプに分けて考えています。
① 積極型:社会課題に挑む“未来のリーダー”
こんな人に当てはまるなら、総合型選抜はまさに最適です!
- すでに社会課題に関心を持ち、自分なりのアクションを起こしている
- 起業・地域活動・ボランティアなどに本気で取り組んでいる
- 高校生活の中で「これだけは伝えたい!」という想いやビジョンがある
例えば、ある生徒は高校生ながら地域で教育支援プロジェクトを立ち上げ、地域紙で紹介されるほどの実績を持っていました。
このような「実践的な問題解決力」は、まさに大学が求める資質です。
大学が積極型を求める理由
たとえば慶應SFCでは、「社会に新しい価値を生み出す人材」を積極的に受け入れています。
高校時代から社会課題に取り組んでいるような学生は、大学側からすれば即戦力として非常に魅力的なのです。
積極型が目指すべき大学選びの視点
積極型の学生は「どの大学なら、自分の活動をもっと広げられるか?」という視点で大学を探しましょう。
大学に合わせるのではなく、自分に合う大学を見つける。これが合格の近道です。
② 消極型:早く受験を終えたい“戦略型受験生”
一方で、こんな人も少なくありません。
- 一般入試が不安、できれば避けたい
- 早く進路を決めて、安心したい
- そこまで明確なやりたいことはない
正直に言えば、「とりあえず受けてみよう」と考えるこのタイプには、しっかりとした戦略と準備が必要です。
大切なのは「アドミッションポリシーの読み込み」
各大学は「どんな学生に来てほしいか?」という指針(アドミッションポリシー)を公開しています。
消極型の受験生は、まずここを読み込み、自分を大学の求める人物像に「寄せていく」必要があります。
ポイントは、「理想の自分を演じる」ことではなく、大学の価値観と自分の経験を“重ねる”作業です。
一貫性が最大の武器
このタイプで失敗しやすいのが、志望理由書と面接、小論文の内容がバラバラになってしまうケース。
全ての書類・発言に一貫性を持たせることが、合格への大前提となります。
総合型選抜の合格に必要な“本当の対策”とは?
総合型選抜は、「勢い」や「ノリ」で突破できる入試ではありません。
合格に必要なのは、以下のような綿密な準備です。
- 社会課題や志望理由の深掘り
- アドミッションポリシーに沿った志望理由書の構成
- 面接やプレゼンの練習
- 小論文や課題レポートの論理的な表現力
これらはすべて、時間をかけた練習とフィードバックが欠かせません。
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