「英語リーディング、何から始めればいいかわからない…」
更新日 : 2025年12月19日
高2のうちに“読み方”を知れば、大きく差がつく
共通テストの英語リーディングは、センター試験とは大きく異なります。
- 文法問題は出ない
- 長文の分量が圧倒的に多い
- 情報処理力が問われる
だからこそ、「読み方の型」や「戦略的読み方」を高2から身につけた人は圧倒的に有利になります。
共通テスト英語リーディングの特徴とは?
① 文法・語彙の知識より「文脈理解」が大事
単語帳や文法問題ばかりやっていても得点にはつながりません。
問われるのは「読んで何が言いたいかを素早く理解できるか」。
② 情報量がとにかく多い
6つの大問に約3,000語以上。
最後まで読めない受験生が続出します。
③ グラフ・表・メールなど実用的素材が多い
- メールのやり取り
- イベント案内
- 意見交換
など、“リアルな情報”を正確に読み解く力が問われます。
今からできる「読み方の基本」3つのコツ
① 読む前に「設問」を先に確認
設問を見てから本文を読むことで、
「どこに注目すべきか」が分かり、ムダ読みを防げます。
② 主語と動詞を意識して読む
一文が長くても、
“誰が何をしているか”を追うだけで意味はつかめる。
これは高校英文法の総復習にもなります。
③ “1パラグラフ=1アイデア”を意識する
段落ごとに要点をまとめて読むクセをつけると、
選択肢の正誤判断が格段に速くなります。
高2からのおすすめ勉強法
STEP1:やさしめの長文を“毎日1題”読む習慣をつける
『速読英単語(必修編)』や『やっておきたい英語長文300』など、
難しすぎないレベルで、
- 読む
- 要点をまとめる
- 設問に答える
このルーティンを作るのが第一歩。
STEP2:共通テスト形式に触れる
- 河合・駿台の共通テスト模試
- Z会やスタディサプリの共テ演習
で実際の形式に慣れましょう。
時間配分もこの時期から意識!
STEP3:スラッシュリーディング&音読
「読めてるつもり」が最も危険。
- スラッシュを入れて構造を把握
- 音読でスピードと理解力をUP
これは地味だけど、高得点者が必ずやっている方法です。
現論会上本町校では「共テリーディング対策」も徹底
読み方の型×毎週の長文演習で、本番に強くなる!
- 一緒にスラッシュを入れて読み解く指導
- 自分の弱点タイプに応じた設問別対策
- 定期的なタイムトライアル演習
自学だけでは身につけづらい“読みの技術”をプロが徹底サポート。
「今からでも間に合う?」→むしろ今がベストです!
受験学年になる前の今こそ、
- 読む習慣
- 読み方の型
- 共通テスト形式への慣れ
を身につける最大のチャンスです。