高2模試の「判定」を気にしすぎてはいけない理由|今見るべきは●●だった!
更新日 : 2025年9月5日
「D判定だった…」で落ち込んでいませんか?
高2の模試=“通過点”であり“評価”ではない
高2の模試を受けたあと、「判定が悪かった」「偏差値が低すぎる」と落ち込む生徒がよくいます。
しかし、それは成績の評価ではなく、“今の位置”を知るための指標です。
ましてや高2時点での志望校判定は、あくまで「現状」でしかありません。
本当に見るべきは、“伸びしろ”のほう
模試の結果は、点数や判定だけでなく、
- どの分野ができていて
- どこで失点して
- なぜ間違えたのか
という「中身の分析」こそが一番大事なのです。
高2模試の“判定より大切な”3つの視点
① 問題ごとの“思考プロセス”を振り返る
間違えた問題は、ケアレスミス?それとも根本的に理解が足りていなかった?
この違いを見抜くことが、次の勉強の“質”を左右します。
✅ ワンポイント:
「なんで間違えたか」を言語化すると、次の模試の成績が変わる!
② 分野ごとの得点バランスを見る
英語であれば、
- 語彙
- 文法
- 長文読解
など、セクションごとに点数のばらつきを確認しましょう。
“どこを伸ばせば偏差値が上がるか”が一目で分かります。
③「どう復習するか」まで考える
模試は「受けた直後」が最大の成長チャンス。
- 間違えた問題の解き直し
- なぜ選んだかのメモ
- 類題の演習
を行うことで、次の模試では点が取れる力に変わります。
模試の判定を「情報」に変えるために
判定が悪い → 対策が明確に見える
たとえば、「英語が平均より低かった」なら、
→ 単語・構文が弱い?音読が足りてない?
→ 問題を最後まで解ききれなかった?
というように、課題が具体化します。
判定が良い → 油断せず分析する
一方、A・B判定でも“偶然取れただけ”の可能性があります。
- 本番レベルの出題だったか?
- 得点源の問題に偏っていないか?
を見極めることで、次に向けて手を打てます。
現論会上本町校では模試後の「ふり返り面談」実施中
模試後の一週間でやるべきことを可視化
判定に振り回されず、「今後やるべきこと」に集中できるように、
- 分析シートを使った得点分析
- 現在地から逆算した学習設計
- 苦手単元の再構築
を行っています。
模試を“スコアアップの起点”に変える
「ただの模試」を、「成績が伸びる材料」に変えられるか。
その差が、半年後・1年後の合格を分けます。
まとめ:高2模試=“伸びるチャンス”の宝庫
判定ではなく、“次の行動”がすべて
大切なのは、A判定を取ることではなく、
模試後に「どう動くか」を自分で決められること。
それが、真に“受験力”のある生徒の特徴です。
無料相談で、模試分析と学習設計も可能です
「模試後、何から始めればいい?」「勉強の優先順位がわからない」
そんな高2生の声に、現論会上本町校は全力でお応えします。
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