「受験って何から調べればいいの?」と思っていませんか?
更新日 : 2025年11月14日
実は高1のうちに知っておくと得する「入試のしくみ」
大学受験は、高校入試と比べて複雑です。
「共通テストって何?」「推薦と一般の違いは?」「私立と国公立で何が違うの?」など、正直よくわからないまま勉強している人も多いのが現実。
でも安心してください。
仕組みがわかれば、受験勉強の意味もハッキリするんです。
大学受験の主な方式は3つ
① 一般選抜(いわゆる“本番勝負型”)
- 高3の1〜2月に受験
- 学力試験の得点で合否が決まる
- 「共通テスト+2次試験(国公立)」または「大学独自問題(私立)」で構成
👉 しっかり実力を伸ばして合格を目指したい人向け。
② 学校推薦型選抜(指定校/公募)
- 高校から推薦をもらって出願
- 評定(通知表)や面接、小論文などで評価
- 学力試験は基本ナシ or 独自課題あり
👉 評定平均が高く、内申を活かしたい人におすすめ。
③ 総合型選抜(旧AO入試)
- 志望理由書、活動実績、面接などで評価
- 一部学力要件あり(大学によりけり)
- 出願〜合否が秋ごろに決まるのが特徴
👉 自分の経験や将来像をしっかり語れる人に有利。
国公立と私立で「受験の流れ」はどう違う?
◆ 国公立大学
- 原則:共通テストを受けた上で2次試験あり
- 5教科以上必要(文系も理系も!)
- 地方国公立なら推薦や総合型も充実
👉 広く勉強したい人向け。早期の科目整理が重要!
◆ 私立大学
- 一般選抜は「大学独自問題」が中心
- 共通テスト利用型入試もあり(共通テストの点数だけで出願可)
- 受験日が選べて複数校併願しやすい
👉 科目を絞って集中できる。参考書学習と相性◎
高1の今からやっておくと有利なこと
① 自分の興味ある分野・学部を調べてみよう
「なんとなく文系」「国公立がいいかも」ではなく、
- どんな学問を学べるのか
- 将来どんな仕事につながるのか
- 入試方式や科目は?
を少しずつ調べておくと、勉強の目的がはっきりしてモチベーションも上がります。
② 共通テストの過去問をチラ見してみよう
難しいと思って当然ですが、
- どういう形式で出題されるのか
- 問題量や時間配分は?
を見るだけで、「どう勉強すればいいか」が少し見えてきます。
③ 高1から“勉強の習慣化”を始めよう
- 英単語を毎日20語
- 数学の例題を1問ずつ解く
- 定期テストのやり直しを必ずする
この積み重ねが、受験勉強を始めたときの「加速力」につながります。
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- 「自分に合った入試方式ってどれ?」
- 「指定校は狙える?」
- 「私立と国公立、どう違う?」
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