高2夏から始めるMARCH合格への学習計画
更新日 : 2025年7月18日
はじめに
高校2年の夏からMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)合格を目指す学習を始めるのは、遅すぎるというわけではありません。多くの受験生仲間が基礎固めの時期として取り組む、一つの適切なタイミングです。実際、「高2夏から始めても十分間に合う」と多くの受験塾が推奨しています(参考:マナビズム公式コラム)。
高2夏~秋:基礎力の土台づくり
毎日の学習習慣と時間配分
部活動や習い事がある方でも、平日3〜5時間の学習が目安です。休日は朝・昼・夜に分けて取り組むと、集中力が保ちやすくなります。
科目別プラン
- 数学:『チャート式』シリーズで基礎公式と解法を定着させましょう。土台が固まったら、『4STEP』や『一対一対応の演習』にステップアップします。
- 英語:単語・文法の暗記だけでなく、音読やシャドーイングも取り入れて長文に慣れましょう。
- 社会:日本史・世界史は「通史を8月末までに一周」が一つの目安です。流れを理解してから細部を学ぶと効率的です(参考:逆転合格.com)。
夏期講習の活用法
講習を受けること自体よりも、受けた後の復習が重要です。講習後に復習時間を必ず確保して、理解の定着を図りましょう。
リフレッシュとメンタルケア
集中力を持続するために、30分ごとの小休憩やストレッチを挟むことが効果的です。長期学習にはオン・オフの切り替えが重要です。
高2冬~高3春:標準レベルの演習
応用力を養う演習へ
冬以降は『新数学演習』や『4STEP』で標準~やや難しめの問題に挑戦しましょう。その後、『一対一対応の演習』や『大学への数学』で応用力を伸ばします。
英語長文&英文解釈
英文解釈や長文問題集を使い、構文把握・読解スピードの向上を目指します。社会も、年表や資料を使ってアウトプット重視の学習に移行しましょう。
学習の定着と調整
この時期は「基礎から応用」へと移る段階。模試や授業で浮き彫りになる弱点を見逃さず、日々の勉強に反映させましょう(参考:予備校オンライン)。
高3夏~秋:実戦演習と過去問対策
本番形式の演習中心へ
高3夏以降は『良問プラチカ』や『MARCHの数学』など、本番を意識した問題集で実戦感覚を養います。
模試+復習サイクル確立
模試を受けたら、結果を分析して復習計画に反映しましょう。過去問や単元別問題集と連動させると、苦手克服につながります。
体調管理と持続力
この時期は体調を崩しやすい時期でもあります。睡眠や食事を整えることで、安定した学習時間を確保できます。
年間を通した学習術とモチベーション
- 長期計画を立てる:半年〜1年スパンの学習計画があると安心感につながります。
- 目標を明確にする:MARCHの中でも志望学部を決めておくと、学習の方向性がブレません。
- 小休憩を取り入れる:オーストラリアの研究でも「30分集中+短い休憩」が学習効果を高めるとされています(参考:ヒロアカデミア)。
まとめ:高2夏からでもMARCH合格は射程圏!
時期 | 目安時間 | 学習ポイント |
---|---|---|
高2夏~秋 | 平日3~5h | 基礎固め(数学・英語・社会) |
高2冬~高3春 | 平日4~6h | 応用演習・理解の深化 |
高3夏~秋 | 平日6~8h | 過去問・実戦演習中心 |
通年 | 習慣の維持 | メンタル・体調管理も重視 |
高2夏からでも計画的に学習すれば、MARCH合格はしっかり見えてきます。毎日の積み重ねを大切にしながら、自分のペースで前進していきましょう。
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