【初心者向け】共通テストの基礎知識と効果的な対策方法
更新日 : 2025年5月9日
大学入試共通テストは、日本全国の大学受験生が通る大きな関門です。この記事では、共通テストの基本的な仕組みから、科目別の対策法までを丁寧に解説していきます。これから受験勉強を始める方、今の対策を見直したい方はぜひ参考にしてください。
共通テストとは?
共通テスト(正式名称:大学入学共通テスト)は、2021年度から始まった大学入試の全国統一試験です。旧センター試験の後継として導入され、「思考力・判断力・表現力」を重視する問題構成になっています。
特徴:
- 記述式問題は原則なし
- 思考力・読解力を問う問題が増加
- 実用的な資料・データを使った問題が多い
出題科目と配点(例)
教科 | 科目 | 配点 |
---|---|---|
国語 | 現代文・古文・漢文 | 200点 |
数学 | 数IA(100点)・数IIB(100点) | 200点 |
英語 | リーディング(100点)・リスニング(100点) | 200点 |
理科 | 物理・化学・生物・地学 など | 100~200点(選択による) |
社会 | 地理・歴史・公民 | 100~200点(選択による) |
※配点や受験科目は志望校により異なります。
効果的な共通テスト対策法
1. 全体対策:基礎固めと過去問演習
- 高1・高2では教科書中心の学習で基礎を固める
- 高3では過去問・模試で形式に慣れる
- 時間配分の練習も重要(特に国語・数学)
2. 科目別のポイント
国語
- 現代文:論理構造の把握と選択肢の絞り方を練習
- 古文・漢文:文法と単語の暗記+読解練習が必須
数学
- 計算力だけでなく、問題文の読解力が問われる
- 図表やグラフの問題に慣れておく
英語
- リーディング:スキャニング・スキミングの練習
- リスニング:毎日少しずつ英語を聞く習慣づけ(NHKラジオやYouTubeも活用)
理科・社会
- 資料の読み取り問題を重点的に練習
- 教科書+一問一答+センター過去問(共通テスト初期の問題も参考になる)
模試を活用しよう
- 全国模試(進研・河合・駿台)で実力チェック
- 失点分析をして、弱点をあぶり出す
- 模試後の復習が最重要!
最後に:早めの対策が成功の鍵!
共通テストは「知識の暗記」だけではなく、「知識を活用する力」が問われる試験です。基礎学力と実践力の両方を意識して、計画的に対策を進めましょう。
焦らずコツコツと積み重ねることで、必ず得点力は上がっていきます!
「何から手をつけたらいいのかわからない…」「当日までに対策が終わるか不安」
このように思う方は、ぜひ現論会土浦校に相談してみてください。
あなたの目標に合わせた勉強計画を立て、最後まで一緒に走り切ります!👉無料受験相談はこちら