受験生、いま“復習”してる?
更新日 : 2025年6月6日

――1学期で差がつく、本当の理由
こんにちは!現論会土浦校です。
6月に入り、受験生の皆さんもいよいよ「受験勉強、始めなきゃ」という気持ちが高まってきた頃だと思います。
実際、校舎でも高3生の自習室利用が増え、参考書や問題集を持って黙々と机に向かう姿が増えてきました。
でも、最近こんな声もよく聞きます。
「何から手をつければいいか分からない」
「新しい問題集をやってるけど、頭に残ってない気がする」
「今までやった内容が、ちゃんと定着してる自信がない」
こういう時期だからこそ、あえて言います。
今、必要なのは“復習”です。
◆ なぜ「今」復習なのか?
受験勉強というと、「新しい問題にどんどん挑戦すること」だと思っていませんか?
確かに、共通テストや志望校の過去問に手を出したくなる気持ちはわかります。
ただ、それはあくまでも**“基礎が固まっている人”の話。**
実際、6月から夏にかけての時期は「受験の土台を整える期間」。
つまり、これまで習った内容を“定着”させる時期なんです。
1学期の復習があいまいなままだと、夏にどれだけ問題を解いても、知識が結びつかず“伸びない夏”になってしまいます。
逆に、この時期に「基礎の穴を埋める→再確認する→使える状態にする」というステップをしっかり踏んでおけば、夏の演習で一気に伸びる準備が整います。
◆ 復習=“記憶の戦略”を立てること
「復習って、とにかく同じ問題をもう一回解けばいいんですよね?」
という質問もよくありますが、それだけでは不十分です。
復習は、ただの“やり直し”ではありません。
「一度覚えた知識・解法を、時間が経っても思い出せるようにするプロセス」です。
復習において、以下の3つが復習の基本戦略となります。
① タイミングを管理する
人は、一度覚えたことを「翌日には約40%、1週間後には80%以上」忘れると言われています。
そのため、記憶を定着させるには“思い出すタイミング”の管理が必須です。
→ 土浦校では、各教科ごとに「復習タイミングカレンダー」を作成し、暗記科目は3日後・7日後・14日後に再チェック。
② 自分の「忘れやすいポイント」に注目
復習では、ただ全体を繰り返すよりも、「前回ミスしたところ・曖昧だったところ」だけを重点的に見直す方が圧倒的に効率的です。
→ 土浦校では、毎回の演習後に「間違えた問題ノート」を作り、そこだけを“集中的に復習”するサイクルを回しています。
③ “定着度”をテストでチェック
「分かったつもり」を防ぐには、**アウトプット(=問題演習)**が重要です。
ただ見直すだけでなく、定期的に演習テストで“思い出す力”をチェックします。
→ 英単語や古文単語、数学の典型問題など、定期的に確認テストを実施し、記憶の抜け漏れを防止。
◆ 今、自分の学習を“見直すチャンス”
今の時期は、目新しいことに手を出すよりも、今までの学習を振り返ることに価値があります。
- 春に使った参考書、ちゃんと“使える知識”になってますか?
- 1ヶ月前に解いた問題、今もう一度解いて正解できますか?
- 覚えた英単語、1週間後に思い出せますか?
自分の“できていない部分”を見つけることが、
夏の成長に直結する一番の準備です。
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現論会では、「何を、いつ、どれくらいやるか」を個別に設計しています。
特にこの6月は、基礎の復習を通じて、夏の演習に向けた“勉強体力”をつけることに全力を注いでいます。
「どこから復習すればいいか分からない」
「復習のやり方が自己流すぎて不安」
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