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難関大受験専門塾 現論会 土浦校

偏差値45から下剋上、筑波大に逆転合格!やってよかった勉強法

更新日 : 2025年3月8日

【はじめに】

みなさんはじめまして!
難関大受験専門塾現論会土浦校でコーチを務めております、後藤生穏(ごとう・いおん)と申します。
現在は筑波大学人文・文化学群日本語・日本文化学類の3年生として、学業に明け暮れています。

突然ですが、みなさんは筑波大学にどんなイメージを持っているでしょうか? なんとなく「賢い人が進学する大学」というイメージを抱く方が多いのではないでしょうか。実際、灘、開成、筑駒や、各都道府県の進学校など、名だたる名門校出身の学生は多いです。
しかし、正直なところ、大学受験に高校のレベルは一切関係ありません。誰にも「逆転合格」「下剋上」のチャンスがあります。

その証拠に、私は偏差値40〜50程度の商業高校から筑波大学への逆転合格を達成しています。
想像してみてください。憧れの大学に合格し、満面の笑みを浮かべている自分を。友人や親戚から憧憬のまなざしを向けられている自分を。キャンパスライフを目一杯満喫している自分を。

……なんだかワクワクしませんか?
もちろん人に誇るために大学に進学するわけではありませんが、「志望校合格」という成功体験が、人生の中で大きな財産となることは間違いありません。

そこで、このブログでは読者のみなさんにそんな成功体験を掴んでもらうべく、「逆転合格」「下剋上」をキーワードに、大学受験に向けた勉強法、参考書の選び方、モチベーション管理の方法などを紹介していきます。
今回は第1回として、「『逆算』の重要性」についてお話しします。

【「逆算」の重要性】

突然ですが、みなさんにクイズです。

【Question1】
春から新高校3年生の太郎さん。筑波大学 人文・文化学群 人文学類を志望しています。
受験生になることに焦りを感じ、受験勉強を開始することにしました。
では、彼がまず行うべきことはなんでしょうか?  

みなさん思い思いの答えを思い浮かべていることでしょう。
参考書を買いに行く? 英単語から始めてみる? 過去問を解いてみる?
残念ながらどれも不正解です。

正解は、「志望校合格に向けた『逆算』を行うこと」です。

・志望校の受験方式、受験科目はどのようなものなのか?
・志望校に合格するにはどれくらいの学力が必要なのか?
・今の自分と、志望校にはどれくらいのギャップがあるのか?
・そのギャップを埋めるには、この1年/1ヶ月/1週間/1日/1時間で何をすべきか?

といった具合に、志望校合格という一番大きなゴールに向けての道のりを明確にしていくことで、自分が今やるべきことが見えてきます。

ビデオゲームを例に分かりやすく説明してみます(後藤はゲームが大好きで、大学でもポケモンを研究題材にしているのですが、その話はまた今度)。
例えばゲームにおける「一番大きなゴール」は、大抵ラスボスを倒すことでしょう。ラスボスを倒すために、プレイヤーは少しずつレベルを上げたり、アイテムを集めたりしながら、雑魚キャラ、中ボスと順序を踏んで冒険を進めていきます。中ボスをなかなか倒せなければ、街に戻ってレベルを上げたり、回復薬を買い足したり。そうやって何度も何度も試行錯誤を繰り返しながら、ラスボスの元へ向かうわけです。いきなりラスボスを倒しに行くことはなかなかできませんよね。
大学受験も同じです。受験というラスボスに向けて、参考書や問題集などの雑魚キャラを倒し、模試という中ボスを倒し、少しずつ前に進んでいく。模試で点数が取れない単元があれば、参考書に戻って復習し、着実にレベルを上げていく。そうやって受験までの道のりを「逆算」し、一歩ずつ着実に進んでいけば、確実に志望校合格に近づいていきます

私が偏差値40〜50程度の商業高校から筑波大学への逆転合格を達成できたのは、この「逆算」があったからだ、と確信しています。
私は受験生時代、「大目標」「中目標」「小目標」という3つの目標を常に意識し、それを紙に書き起こして目に見える場所に貼ることで、今やるべきことを把握できるようにしていました。以下が当時目標を管理するために使っていたシートを再現したものです。

  • 5月の目標
大目標
筑波大学合格!
中目標小目標
・第1回進研共通テスト模試で  国語、英語8割、総合65%  
・第1回進研共通テスト模試で  中期出願予定の都留文科大A判定  
 ・現代文読解力の開発講座 2周
・漢文句形 一通り暗記
・チャート 2次関数 2周
・日本史通史 1周目終了 ・日本史100題 時代別 1周

ひとつずつ見ていきましょう。まず「大目標」とは一番大きな目標、つまり志望校に合格することです。私の場合、憧れである筑波大学に合格することがこの「大目標」でした。この目標を家族や先生、友人に宣言し、自分を逃げられない環境に置いて受験勉強に取り組んでいました。
次に「中目標」は、「大目標」を達成するために必要な、中期的なスパンでの目標です。私の場合は、模試の点数や偏差値、判定などを「中目標」として掲げていました。これを明確にすることで、今すべきことが少しずつ具体的にイメージできるようになっていきます。
そして「小目標」は、「中目標」達成のための一ヶ月単位での目標です。模試の点数や偏差値など、具体的な「中目標」を達成するためには、今月何をしなければならないのか。それを把握することで、迷走せず学習に専念することができます。
こうした目標を立てたうえで、一週間単位・一日単位のスケジューリングを行うようにしていました。

もちろん先述したものはあくまで一例ですが、とにかく志望校合格には「逆算」が欠かせません。闇雲に勉強しても成績は上がりません。私は過去に個別指導塾で多くの高校生を指導してきましたが、受験に失敗する生徒のほぼ全員がこの「逆算」の過程をすっ飛ばし、「なんとなく」の勉強をしていました。スポーツや芸術同様、「なんとなく」では成績は伸びません。理屈に基づいて現状を修正していかなければ、成長はありません。自分に足りない要素を把握し、フィードバックする作業。それこそが「逆算」という作業なのです。

かなり大変な作業ではありますが、しっかり「逆算」を行えるようになれば、志望校合格はもちろん、今後の人生にも大きく役立ちます。

読者のみなさんも、一日でも早く志望校合格に向けて「逆算」してみましょう!

【さいごに】

今回は「『逆算』の重要性」についてお話ししました。
志望校合格、とりわけ「逆転合格」「下剋上」を狙う受験生にとって、「逆算」は欠かせない作業です。受験という最終的なゴールに向けて、中期、短期のスパンでの目標を立てることで、自分が今何をすべきか分かるようになります。

受験本番は、みなさんが思っているよりあっという間にやってきます。後悔しないよう、一日でも早く「逆算」を行い、受験に向けた第一歩を踏み出しましょう!

【今回のまとめ】
・「逆転合格」「下剋上」のチャンスは全員にある!
・逆転合格には「逆算」が必須!
・逆算とは、志望校と自分のギャップを埋めていくための作業。
・「逆算」は、大学受験終了後にも役立つ一生モノのスキル!


現論会土浦校では、現役筑波大学生のコーチ陣がみなさんの大学受験を全力でサポートします。現論会が特に力を入れているのが今回紹介した「逆算」の作業です。無料受験相談も受け付けておりますので、気軽にお越しください!優しく、明るく、「逆転合格」の喜びを知っている現役筑波大生のコーチ陣がみなさんをお待ちしています!

現論会土浦校HP:https://genronkai.com/tsuchiura/

【筆者紹介】

後藤生穏(ごとう・いおん)
筑波大学人文・文化学群日本語・日本文化学類3年生。
偏差値40〜50の商業高校から筑波大学へ「逆転合格」。
総合型選抜・学校推薦型選抜の対策に詳しい。
趣味は写真撮影とロックフェスに行くこと。

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