高3生、浪人生。過去問はまだ早い!?そんなことはない。一回目をやってみてもOK!
更新日 : 2025年5月22日
【はじめに】「過去問はまだ早い」と思っているあなたへ
大学受験に向けて勉強を進めている高3生、そして浪人生の皆さん、こんな声を聞いたことはありませんか?
「まだ基礎が固まってないから、過去問は後でいいよ」
「共通テストの対策を先に終わらせてからでしょ?」
「E判定しか出てないのに過去問とか早すぎるよ」
これらの言葉、一見もっともらしいように聞こえます。しかし、本当に「過去問を解くのはまだ早い」のでしょうか?
結論から言います。
「過去問は早すぎる」という考えは、時に成績を伸ばすチャンスを奪ってしまうことがあります。
大学受験で志望校を本気で目指すなら、過去問には「早く触れるメリット」があることを理解しておくべきです。
この記事では、河合塾マナビス・東進ハイスクール・武田塾など有名予備校に通っていた先輩方からの助言もいただきつつ、実際に取手・牛久・龍ヶ崎・我孫子で結果を出した受験生たちの傾向も調査し、そして過去問に早く取り組む意義と方法を徹底解説していきます。
大学受験勉強における「過去問」の位置づけ
過去問=「受験の地図」
過去問は単なる問題集ではありません。「大学入試の出題傾向・時間配分・形式・難易度」を知るための「地図」のようなものです。
河合塾マナビスや東進ハイスクールなどに通っていた先輩方も、早期に過去問研究は行っていたとのことです。武田塾に至っては「逆算型学習」で、ゴールから逆算して学習計画を立てる中で過去問分析は必須とされています。
取手・牛久・龍ヶ崎・我孫子周辺の多くの塾・予備校でも、「夏休み前に第一志望の過去問を一度解いてみよう」と指導するケースが増えてきています。
「今の実力じゃ…」という思い込み
「過去問なんて、E判定の自分にはまだまだ…」と尻込みする生徒も多いのですが、それは大きな誤解です。
過去問は「実力がついてから解くもの」ではなく、「実力をつけるために活用するもの」です。
過去問を早期に解く3つのメリット
志望校の「出題傾向」がわかる
例えば、早稲田大学の英語では「長文読解」が主であり、共通テストの英語とは異なる能力が求められます。筑波大学では、理系科目の記述力が重視されるなど、大学ごとに求められる力が全く違います。
千葉の市川に住んでいた筑波大学を目指す先輩が、共通テストだけをひたすら解いてましたが届きませんでした。
過去問を一度解いてみることで、「何が足りないのか」「どんな力が必要なのか」がはっきりします。
時間配分の練習になる
実際の試験時間で過去問を解いてみると、「あれ?意外と時間が足りない」と気づく生徒がほとんどです。
7月の段階で過去問を解かせたところ、物理で時間オーバーして白紙の問題が3つもあったというケースもありました。
「時間感覚」を早期に掴むことで、夏以降の演習がより実戦的になります。
「やるべき勉強」が明確になる
過去問を通して、「英作文が弱い」「図形問題が苦手」「リスニングが足を引っ張ってる」など、弱点が可視化されます。
これにより、漫然と問題集を解くのではなく、ピンポイントで課題に向き合えるようになります。
いつ・どのように過去問に取り組めばよいか?
まずは1年分を解いてみよう
「まだ早い」と言っている間に、ライバルは1年分の過去問を終わらせています。
重要なのは、「いきなり完璧を目指す」のではなく、一度本番の問題に触れてみることです。過去問をやってみることで、試験時間の使い方や問題構成の流れがつかめます。
河合塾マナビスや武田塾、東進ハイスクールでもタイミングは意識されています。高3の6月時点であっても、「今の実力」で1回チャレンジしてみる価値はあります。
取手市出身のコーチも、6月末に早稲田の商学部の英語過去問を「お試し」で解いてみました。結果は40点台(100点満点)でしたが、「あれ?単語は知ってるのに全然読めない」と気づいたことが、その後の勉強方針を大きく変える転機になったそうです。
目安は6月・7月の模試返却後
高3生や浪人生が「過去問1回目」に取り組むなら、6月・7月がベストタイミングです。ちょうどこの時期、河合塾の全統模試や東進の全国有名大模試など、模試の結果が返ってきます。
模試を通じて「今の自分の立ち位置」が明確になった直後こそ、過去問に取り組んで“本番との差”を感じる絶好の機会です。
牛久市出身のコーチは、模試返却後に夏以降の模試偏差値が平均で5.2ポイント上昇したという結果も出ています。
間違えた問題の「解き直し」と「分析」がカギ
過去問を解いたら、ただ点数を見て一喜一憂するだけではもったいない!
もっとも重要なのは「分析と解き直し」です。
- なぜこの問題を間違えたのか?
- 単語が分からなかった?構文が取れなかった?それとも時間配分?
- どうやったら次は解けるようになる?
武田塾をはじめ、河合塾・東進などの予備校に通っていた先輩方も「間違い直しノート」を活用して、「復習→ノート化→再演習」までやっていました。
過去問演習と「今やるべき参考書」の関係
過去問をやると、「何が足りないのか」がはっきり見えてきます。そこから逆算して、「今やるべき参考書」も明確になります。
過去問→分析→課題の参考書へ移行という流れができることで、無駄のない勉強が可能になります。
過去問は「何周」するのがベスト?
目安としては、第一志望の過去問は5年分×3周以上が理想です。
- 1周目(6月〜7月):「実力チェックと課題発見」
- 2周目(9月〜10月):「完成度の確認と弱点補強」
- 3周目(12月〜1月):「実戦感覚の最終確認」
「3周解いて本番に臨んだ生徒の合格率があがる」という話もあるほど、繰り返し演習の効果は絶大です。
過去問演習に不安があるなら、塾や予備校に相談を
「いざ解いてみたけど、ボロボロで落ち込んだ…」という声もあります。そんなときは一人で抱え込まず、塾や予備校の先生に相談するのが得策です。
取手・牛久・龍ヶ崎・我孫子の地域には、現論会がもちろん、河合塾マナビスや東進、武田塾といった受験指導に精通した予備校が揃っています。特に近年は、「個別に過去問添削・分析・対策」をしてくれる塾も増えており、活用しない手はありません。
【まとめ】過去問は「早く」やるから意味がある!
- 過去問は、受験に向けた最強の「地図」であり「教材」
- 解くのが早すぎることはない!むしろ早く取り組むことで得られる学びが多い
- 河合塾マナビス・東進・武田塾など、各予備校も早期着手を重視
- 取手・牛久・龍ヶ崎・我孫子の地域でも、過去問活用で合格をつかむ生徒が増えている
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