高1・高2から始める大学受験勉強法|旧帝大・早慶に合格する生活習慣と科目選び【現論会取手校】
更新日 : 2025年9月18日
はじめに:なぜ高1・高2から大学受験を意識すべきか?
大学受験は「高3から本気を出せば間に合う」と思っている方も多いですが、旧帝大・早慶を目指すのであれば、高1・高2の過ごし方が合否を大きく左右します。
取手・守谷・龍ヶ崎・牛久・我孫子といったエリアの高校生も、部活動や学校行事が忙しく、勉強との両立に悩むことが少なくありません。しかし、難関大学合格者の多くは、この時期から計画的に「基礎固め」と「習慣化」を実践しています。
本記事では、
- 高1・高2から始めるべき大学受験勉強の方法
- 英検をどう活用するか
- 文理別の優先科目
- 部活との両立方法
- 旧帝大や早慶に合格する生徒の生活習慣
を、現論会取手校の教室長の視点から詳しく紹介します。
高1・高2からの大学受験勉強の基本戦略
基礎徹底が「合格」への第一歩
高1・高2の勉強で一番大切なのは、「基礎の徹底」です。難関大学に行きたいからと言って、応用問題や難問に挑む前に、土台をしっかり固めなければ、模試や本番で得点を安定させることはできません。
- 英語:単語帳を一冊やりきる。文法は「大岩の英文法」などで基礎理解を深め、「英文法ポラリス1」などで演習を使いながら定着を。
- 数学:チャート式であれば例題を、基礎問題精講などを完璧に。計算力も磨いておくこと。「スピードと精度」が両立。学校の定期テストは8~9割くらいとっておきたい。
- 国語:漢字、古文単語をおろそかにしない。古文は文法を体系的に覚える。
基礎をどれだけ早く・正確に固められるかが分岐点となります。
英検の重要性と大学受験への活用法
なぜ英検が大学受験で有利になるのか?
近年、多くの大学が「外部英語試験利用制度」を導入しています。英検2級・準1級を取得していると、次のようなメリットがあります。
- 共通テスト英語をみなし満点にできる大学がある
- 出願資格に利用できる大学がある
- 早慶やMARCHでも加点・免除制度がある
つまり、高1・高2で英検を取得しておくと、高3で英語以外の科目に受験勉強に専念できる時間が増えるのです。
目安となる級
- 高1:英検2級を目指す
- 高2:準1級取得を目標にする
- 高3:英検1級は必須ではないが、準1級があれば十分
現論会取手校でも、英検対策を高1・高2の早い段階で取り入れるよう指導しています。
文理別:優先すべき科目と勉強法
文系志望者の優先科目
- 英語:高2までに共通テストレベルの長文を安定して読める力を身につける。
- 国語:現代文は論理的読解を意識。古典・漢文は「単語・助動詞・句法」を高2で仕上げる。漢文の優先順位は下げてもOK
- 社会:世界史・日本史・地理は「一問一答+流れの理解」。資料集まで手を付けられていたらいい感じ。
理系志望者の優先科目
- 数学:まずは概要把握から解法暗記。各単元でどのようなことをやっているかを確認し、例題レベルを解き方まで身に付けてください。遅くとも3年生になる前までにⅠAⅡBまで。
- 理科:物理・化学は「公式暗記+基本問題演習」。生物選択者は「用語暗記」と「論述練習」を早期に始める。
- 英語:単語は必ず入れておいてください。文法と解釈も基本のもの(英文法ポラリス1・動画でわかる英文法など)を終わらせる。
生活リズムと学習習慣
難関大学合格者の共通点は「生活の安定」「ルーティン化」です。
- 朝型の習慣:模試や入試は朝から始まる。朝型生活へシフト。
- スマホとの付き合い方:SNS時間を削り、勉強時間を確保。アプリ制限を活用。
- 睡眠:6時間未満の学習は効率が低下。安定的な睡眠確保が成果を生む。
現論会取手校では、学習計画と同時に「生活改善プラン」も提案しています。
部活との両立
取手・龍ヶ崎・守谷・牛久・我孫子エリアの高校も、運動部・文化部ともに活動が盛んです。
「部活が忙しくて勉強できない」と思うかもしれませんが、実際には難関大学合格に部活の有無は関係ありません。
部活で培える力
- 限られた時間で集中する力
- 計画を実行する力
- 精神的な切り替え
高1・高2は「部活全力+勉強習慣」でOK。部活引退後に一気に受験モードへ切り替えることができます。
旧帝大・早慶に合格する高1・高2の過ごし方
高1でやるべきこと
- 英単語帳を1冊完成
- 数学ⅠA・ⅡBを習っている範囲を例題レベルで完成
- 英検2級合格を目指す
高2前半でやるべきこと
- 数学ⅠA・ⅡBを習っている範囲を例題レベルで完成
- 古典文法・単語を仕上げる
- 理科社会の基礎暗記を開始
高2後半でやるべきこと
- 模試で全国偏差値を確認し、弱点補強
- 英検準1級に挑戦
- 使用する科目の選定、基礎は終わらせ応用に入っていく
この流れを踏むことで、高3からはアウトプット中心の学習に移行できます。
現論会取手校でできること
現論会取手校は、取手駅徒歩圏内で「大学受験に特化した個別指導」を行っています。
- 学習計画の設計:高1・高2から逆算した合格ロードマップを作成
- 英検対策:受験に直結する外部試験利用をサポート
- 文理別指導:それぞれに必要な科目を優先順位づけして指導
- 自習室環境:集中できる環境を整備
取手・守谷・龍ヶ崎・牛久・我孫子から通う生徒が多く、地域に根差した学習サポートを行っています。
まとめ
高1・高2からの大学受験準備は、未来の合否を決定づけます。
- 文理別の優先科目を押さえる
- 生活リズムを整えて習慣化
- 部活と両立しながら基礎を積み重ねる
- 英検を活用して時間を節約
旧帝大や早慶を目指すなら、早期の行動が何よりも大切です。
もし勉強の始め方に悩んでいるなら、ぜひ現論会取手校へご相談ください。あなたに最適な学習計画を一緒に作り、逆転合格を現実にしていきましょう。