共通テストまで残り150日を切りました!取手・龍ヶ崎・牛久・守谷・我孫子・エリアの受験生必見の月別学習戦略と科目別対策
更新日 : 2025年8月22日
はじめに
「共通テストまであと150日ない!?」
この現実に、多くの受験生が胸をざわつかせているのではないでしょうか。私もドキドキします。夏休み(7月・8月)に全力で勉強しているものの、模試の手応えやその成績表などを見て「思ったより伸びていない・・・?」「このままで間に合うのか・・・」と不安に感じている人は少なくありません。
特に、取手・龍ヶ崎・守谷・牛久・我孫子エリアの受験生からは、次のような声をよく聞きます。
- (生徒さん)「夏に勉強したのに、模試の判定が変わらない」
- (生徒さん)「部活を引退したのに、結局勉強の集中力が続かない」
- (保護者さま)「親としてどこまで口だすべきかわからない」
こうした悩みは結構でてきますが、ここで適切な学習戦略を取れるかどうかで、逆転合格できるか、それとも失速してしまうか が分かれます。
本記事では、
- 残り150日ない!時間をどう使うか(9月〜1月の月別戦略)
- 科目別の学習対策(英語・数学・国語・理科・社会)
- よくある生徒さんの不安と解決策
- 保護者の方ができるサポートと心構え
- 現論会取手校が提供する環境と支援
を詳しく解説します。
残り150日ないけど、どう戦うか:月別学習戦略
9月:基礎から実戦へ移行する時期
- 夏休みにやってきた基礎を「模試・過去問」で試す段階です。
- ここで重要なのは、1年分の共通テスト過去問を解いてみること。時間配分・問題形式を知り、自分の弱点を明確化します。ただ、最初は時間を気にせず「解ける」かどうか、「やったことあるけど解けん!」みたいな感覚は全然問題ないです!知らない~という問題はすぐにインプットしていきましょう!
- 特に数学と英語は「思った以上に時間が足りない」という声が多いので、焦りがちですが、時間の意識より、解ける問題を増やすことが大切です。
ポイント:
- 平日:学校の授業+4〜5時間の自習
- 休日:8〜10時間の学習時間を確保
- 避けがちな科目を1日プラス30分を意識して習慣を作る
10月:弱点補強と演習量アップ
10月は模試が多く行われる月です。結果に一喜一憂するのではなく、弱点分析→勉強計画への反映 が重要。
- 英語:長文読解の演習量を増やす。→単語・文法・解釈で苦手がないかを意識。
- 数学:大問ごとの演習を繰り返し、典型問題を完璧にする。→抜けている単元はないか。
- 理科・社会:一問一答を使った知識の確認とアウトプット。→物理だけ数学に近い意識。
勉強時間目安:勉強の『量』を確保しよう!あえて「時間」という目安で表記します。
- 平日4〜5時間
- 休日8〜10時間
取手・龍ヶ崎・守谷・牛久・我孫子エリアの生徒からは「部活が終わって自由時間が増えたのに、うまく集中できない」という相談も多いです。そこで有効なのが自習室の活用です。環境を切り替えるだけで、学習効率が大幅に上がります。
11月:志望校レベルへの挑戦
11月は共通テスト本番まで残り2か月。ここでやるべきは「実戦形式での演習」です。
- 共通テスト模試を本番同様に受ける。
- 志望校の過去問(私立なら併願校も含める)に挑戦。
- 国公立志望者は記述問題の練習も開始。
よくある失敗例:
- 「まだ基礎が不安だから」と演習を先延ばしする
- 過去問を解かず、参考書だけに取り組む
→これは非常に危険です。理由は2つ
①例えば、志望校にベクトルは出ないって親切に書いてくれてるのに、一生懸命難しいベクトルを勉強する。。。そんなことにならないように。
②試験の難易度と自分のギャップを確認。残り時間でどこまでやらないといけないのか。今のペースで間に合うのか。などは常に確認しないといけません。
今は実力がついていないから・・・と言ってやらないのであれば「いつやるか」は明確に決めておきましょう!
12月:共通テストに特化
いよいよ直前期。12月は徹底的に共通テスト形式に特化します。
- 共通テスト予想問題集や過去問を繰り返す
- 時間配分を固定化(例:英語長文は20分以内)
- 模試での失敗パターンを克服
勉強時間目安:
- 平日:5〜6時間
- 休日:10~12時間前後
特に理科・社会は「ラスト1か月で一気に仕上げる科目」とも言われます。現論会の生徒でも、12月に一気に点数を伸ばし、逆転合格を果たした例があります。
共通テストは問題の形式に慣れ、スピード持って解くことが出来れば基礎知識で解ける問題が多いです。12月は共通テスト過去問を解きまくる時期です。
1月:最終調整
- 新しい教材に手を出さない
- 今までの参考書・ノートを繰り返す
- 睡眠・食事・体調管理を徹底
直前期はメンタルが大きく影響します。焦って新しい問題集に手を出すよりも、自分の軌跡を復習することが安心感につながります。できない問題よりも、できる問題を素早く確実に解ける練習をしていきましょう!
科目別(数英+国理社)の共通テスト学習対策(11月以降)
英語
- 共通テストでの悩み:「読むスピードが遅くて時間切れになる」
- 解決策:毎日25〜30分で1題解く。解いた後に「解答根拠を本文に線で示す」練習を。
リスニングは「毎日15分」が鉄則。慣れで点数が伸びます。
数学
- 共通テストでの悩み:「途中で詰まると時間が足りない」
- 解決策:「解ける問題を先に解く」練習を徹底。計算練習は英単語暗記のように取り組む。
国語
- 現代文:設問根拠を探す力が勝負。解説を読んで「なぜその答えなのか」を必ず確認。
- 古文:単語と文法を毎日コツコツ。短期間で成果が出やすい。
- 漢文:句形暗記+短文読解。1か月で完成可能。
理科・社会
- 理科:共通テスト形式は「基礎知識の正確さ→応用力」。一問一答と過去問を往復する。
- 社会:暗記だけでなく「資料読み取り」に慣れる。グラフや地図の問題演習を増やす。
生徒の不安と解決策
- 「夏頑張ったのに成績が上がらない」
→ 夏の頑張りが成績が反映されるのは秋以降(7月~8月の頑張りは2,3カ月後の10月~11月の結果に反映されてきます)。やり続けましょう! - 「周りと比べて焦る」
→ 他人の勉強時間は気にしない。自分の学習記録をつけ、昨日の自分を超えることを目標に。 - 「勉強のやり方が正しいのかわからない」
→ 現論会では週ごと・月ごとの計画面談を行い、方向性を常に修正可能。独学での不安を解消します。
保護者の不安とその解消法
- 「子どもが本当に勉強しているのか心配」
→ 学習記録を共有することで可視化。取手校ではcomiruなど使い、学習計画と進捗を保護者にも共有しています。 - 「子どもの模試の判定が悪くて不安」
→ 判定はあくまで目安。A判定で落ちる生徒、E判定で受かる生徒、もちろんいます。本番直前まで伸びる生徒は多数。大切なのは“勉強の質と量(継続)”。 - 「子どもの生活リズムが乱れている」
→ 健康面を考えると生活リズムが良い朝型習慣がいいですが、この時期はまだ勉強量が確保できているかを意識してください。11月くらいから、朝型にしていきたいです。
現論会取手校のサポート体制
- 自習室の徹底活用
→ 集中できる環境で、家では得られない学習効率を実現。取手校は朝の7:00-夜の24:00まで自習室の利用可能 - 週ごと、月ごとの計画面談
→ 生徒・保護者に学習計画を共有し、不安を解消。 - 逆転合格のノウハウ
→ 偏差値40台からでも国公立やGMARCHに合格した生徒多数。
まとめ
共通テストまで残り150日。焦りや不安が強まる時期ですが、正しい学習戦略と環境があれば、逆転合格は十分に可能です。
取手・龍ヶ崎・守谷・牛久・我孫子エリアで大学受験を目指す皆さん、今からでも遅くありません。
ぜひ現論会取手校で、自分だけの学習戦略を立て、一緒に最後まで走り抜けましょう。