教室長の受験勉強振り返り
更新日 : 2020年3月25日
今日は教室長自身の受験生時代を振り返り、あまり長くならないように文章を書いていきます。
中1〜高2の12月
そこそこの中高一貫校に入学した僕は、数学だけは好きだったので、定期テストの勉強と高1から通ったS台で勉強し、そのおかげで数学だけはそれなりに成績は良かったです。(S台模試偏差値60ぐらい)
それ以外の科目は丸っ切り勉強をしていなかったです。
それでもなんとなく京大の総人に行きたいという目標は持っていたのですが、高2の12月に、学校で唯一受けていた進研模試(これで学校のレベルを察してください)で初めて学年の真ん中より下の順位になりました。
1学年120人のうち京大に受かるのは5人以下の学校だったので、このままではまずいことはさすがに感じ、英語をなんとかするために友達が通っていたT進ハイスクールに行きました。
そこで出会った大学生の担任、勉強をめちゃくちゃ頑張っている仲間に出会えたことで、完全にスイッチが入りました。
高2の12月〜高3の5月
T進に入ったときのセンター模試では
数学80+60=140/200
英語 85/200
国語 80/200
ぐらいでした。
まず英語をなんとかするべく、単語を1週間で1800個を完璧にしました。
1800個全問正解するために、1週間で10周はしました。もちろんその後どんどん忘れていきますが。
(余談になりますが、単語は全範囲を一気に1周し、それを短い間隔で気合で周回すると誰でも覚えれるというのが持論です。覚えれないと言う人は圧倒的に費やしてる時間や気合が足りないと感じますね…)
他にも熟語、文法、長文をT進の講座を進めては復習しまくり、とにかく英語を勉強しました。
すると、高3の4月のセンター模試で170点が取れました。
これが最初の成功体験です。
1度成功体験を積むと、モチベもめちゃくちゃ上がるし、他の科目の成績の上げ方も自然とわかるようになります。
また、高3の5月まで部活をしていたので、この頃の勉強時間としては
平日は19〜22時と行き帰りの時間、土日は部活以外の時間を勉強していました。
部活でも結果を出したかったので部活を休むことはなく、しかしそれ以外の時間で勉強していない時間はないようにしよう、といった感じでした。
高3の5月〜10月
引退試合も終わり、勉強全振り生活が始まります。
学校にいる時間は楽しみ、それ以外の時間は完全に勉強しかしていません。
平日は6〜7時間勉強、土日や夏休みは15時間勉強を徹底しました。
T進で取っていた講座も引退までにほぼ見終わり、参考書や問題集でどんどん勉強していました。
高3になる前の春休みで物理40コマを見終わった時は部活をしていない生徒もいる中で、校舎で1番の受講コマ数でした。(多ければ良いというわけではないが)
夏休みには京大の過去問にも取り組み始め、オープン模試でそこそこの判定を取れるようにはなりました。
高3の10月
突然の医学部志望に変更します。
理由は色々あり、またそれは後日触れるようにしようと思いますが、このタイミングで志望校の偏差値を5上げる(駿台模試で比較)というチャレンジをしました。
この時期は各科目の解けない問題を減らす作業で、
化学は重要問題集
物理は名問の森
数学は1対1対応
英語は各大学の過去問
国語と地理は定期的にセンター過去問
をひたすらやっていました。
この時期はひたすら勉強していただけなので、面白味はありません。
1年間で駿台模試の全科目の偏差値は20ぐらい上がりましたが、この頃は模試の偏差値などもあまり気にせず、受ける模試も減らしていました。
というのは、センターや2次の当日までにどの分野をどれだけ演習すればいい、ということの予定を立てれていたので、未修範囲を解けなかっただけで偏差値が下がったり、たまたま見たことある問題が出て偏差値が上がったりすることに意味がないと感じたからです。
(もちろん、自分で感じてるだけではわからないので相対的な位置や、苦手をあぶり出すために模試を受けることには意味があります。しかし学校や塾から受けさせられまくり、自分の勉強をなかなか進められない受験生が多いので気をつけて欲しいのです。)
高3の1月、2月
センターでも思っていた結果が出て、市大医学部に出願し、2次でも高得点の科目も失敗した科目も特になく、ギリギリ合格しました。
まとめ
今振り返ってみても、特に量と集中度はその辺の受験生にはほとんど負けていません。
また、T進の講座を沢山取らせてもらったことは親に感謝ですが、今はスタサプがあるので、良質なコンテンツが月額制で低価格で受講可能です。
成功の要因としては、
・とにかく量をこなした
・勉強法を教えてくれるいい指導者と出会えた
・周りにライバルがいた
・勉強法を間違えなかった
ことが挙げられます!
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めちゃくちゃ長くなり申し訳ありません。最後までご覧いただきありがとうございました!