大阪大学の研究(英語編)
更新日 : 2020年4月5日
今回は「大阪大学の研究(英語編)」についての記事です!
阪大英語に関して意識すべきことを挙げていきます。
なお、文学部と外国語学部以外の学部を狙っている方向けとなります。
では早速見ていきましょう!
出題形式
試験時間は90分となっています。
大問は4問あります。
出題傾向
出題傾向についてです!
阪大英語の特徴として、「本質を見抜く力が問われる」ということが言えます。
「この単語の本当に意味するものはなにか」や「単語の細かいニュアンス」を理解できているかどうかを問われる傾向があります。
なんとなく解ける問題はほぼ出題されないと言ってもいいでしょう。
方針
普段の勉強の方針をみてみましょう!
第1問
60~80語程度の英文和訳が出題されます。
下線部の意味を的確に訳出する必要があるのですが、そのためには「英文を正しく構造分析する力」が必要になります。
一語一語の文の要素をはっきりさせ、自然な日本語に落とし込まないと、きれいな解答になりません。
これはある程度過去問演習を積めば感覚が身についてくるところだと思われます。
過去問演習の時はできるだけ多くの問題にあたるようにしましょう。
第2問
長文総合問題が出題されます。
空所補充や下線部の意味を答えさせる問題、内容一致問題など、長文としてはオーソドックスな出題と言えます。
まず主張があり、それに対比させて内容を具体的に述べるという展開が多く見られるのですが、そういった文全体の配置も理解しながら解く必要があります。
「今読んでいるところはこの分の対比だな」や「こことここは同じことを言っているな」など、しっかりと大局的に理解できるように訓練しましょう。
第1問と同様に、英文解釈が正しくできていないとそもそも読めないのでしっかりと対策しておきましょう。
第3問
指定されたテーマに対する自由英作文が出題されます。
語句数も指定があるため、全体の構成を考えて文章を作っていく必要があります。
テーマ自体は難解ではなく、むしろ受験生なら一度は考えたことがあるような内容が出てきます。
ですが、それを文法的に正しい英文に直せるかというとなかなか難しいところです。
対策としては、しっかりと例文を頭に叩き込んでおいて文法的にミスをしないことが挙げられます。
内容はともかく、文法で減点されないように気を付けましょう。
第4問
和文英訳問題が出題されます。
この範囲は、難解な日本語の内容を「自分の知っている英語の表現」でいかに表現するかが重要になってきます。
その際、文法的に間違えた英文を書くととてももったいないので、自分の見たことのある例文をもとに英文を作ることをおすすめします。
多くの類題に触れ、英作文の力を養う必要があるため阪大の過去問はもちろんのこと、他の大学の和文英訳問題にあたることもおすすめします。
問題集
おすすめの問題集です。
①鉄壁
単語帳は「鉄壁」をおすすめします!
最近改訂版が発売されましたね。
こちらで確固たる語彙力を築き上げてください!
②英文熟考上下
解釈の本として「英文熟考上下」をおすすめします!
これで正しい英文解釈の方法を学びましょう。
③英作文ハイパートレーニングシリーズ
英作文は「英作文ハイパートレーニング」シリーズをおすすめします!
画像は和文英訳編ですが、自由英作文編や発展版も存在します。
これで英作文の力を鍛えましょう。
まとめ
今回は「大阪大学の研究(英語編)」をお話ししました!
現論会では無料相談を行っています!
日々の勉強ででてくる悩み事などをしっかりと解消致します。
現論会に対するご質問なども無料相談時にお受け致します。
ぜひお気軽にご参加ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!