医学部に受かる化学の勉強法
更新日 : 2020年4月2日
今日は医学部生に化学の勉強法について聞いてみましょう!
今日は、医学部に受かる化学の勉強法について、僕が実践していたことを踏まえて解説していきます!
皆さん、医学部に合格するには難しい問題ばかり解かないといけないと思っていませんか?
実は、全然そんなことはありません。
実際僕も、高3で化学を始めたての頃は、
「医学部志望の人は、問題集の1番難しい問題や、すごく複雑で文章を読むのもしんどいような問題をスラスラ解くんだろうな」
と思っていました。
しかし、化学を概要把握から積み上げていく過程で、普通の問題集を徹底したら勝手に偏差値が伸びていくことが分かりました。
つまり、難解そうに見える問題は、上の方にいると思っていた人たちも、解けていなかったのです!
具体的な勉強法をお伝えしていきます!
概要把握
数学と同じで、理科は概要把握から始める必要があります。
おすすめの参考書は、
「大学受験Doシリーズ 鎌田の理論、有機+福間の無機」
もしくは
スタディサプリ スタンダード化学
などです!
これと並行して基礎演習として、
学校で配られることが多い、
セミナー化学
持っていない人は
基礎問題精巧
で概要把握を終えた単元から演習していきましょう!
発展演習
次に、過去問レベルに直結する問題集です。
数学でいうと解法暗記ですね!
①旧帝大未満の医学部志望の方は、
重要問題集
②旧帝大以上もしくはそのレベルの医学部志望は、
化学の新演習
がおすすめです!
②の人で、新演習が少し難しいと感じる場合は、
重要問題集のA問題→新演習
というルートをとっても構いません!
これらは、概要把握でしっかりインプットができていて基礎演習を終えた方は、意外に取り組みやすいと思います!
最低2周+間違えた所1周は演習し、このレベルでミスのないように演習しておきましょう!
高得点勝負の医学部受験では、計算ミスが命取りなので、そこも気を付けましょう!
難しすぎると感じた場合は、概要把握や基礎演習の時点で抜けている知識や解法があるため、そこの復習をしてください!
過去問演習
各大学で傾向がある(特に単科医科大学)ので、過去問演習はできれば10年以上はやりましょう!
この時に気付くと思いますが、ほとんど見たことあるような問題だと思います!
理科は問題集で見たことのある問題が毎年使われます!
ここで発展演習の大事さにも気付くと思います。
まとめ
今日は医学部に受かる化学の勉強法について説明しました!
現論会では無料相談を行っています!
日々の勉強ででてくる悩み事などをしっかりと解消致します。
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ぜひお気軽にご参加ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!