京都大学の研究(英語編)
更新日 : 2020年4月24日
今回は「京都大学の研究(英語編)」についての記事です!
京大英語に関して意識すべきことを挙げていきます。
では早速見ていきましょう!
出題形式
試験時間は120分となっています。
大問は3~4問あります。
出題傾向
出題傾向についてです!
京大英語の特徴として、「高度な内容を読み切る力が必要」ということが言えます。
全体としてレベルが高い文章が出題される中で、しっかりと最後まで文脈を追っていく力が問われています。
単語のレベルや構造の難易度も高く、並大抵の努力では太刀打ちできないでしょう。
特に英作文の問題では、いかにも日本文らしい出題がなされます。
それをうまく英語で言い換えていかなければならないため、これまた難易度の高い問題が並んでいます。
方針
普段の勉強の方針をみてみましょう!
第1,2問
読解問題が出題されます。
英文和訳問題では下線部の意味を的確に訳出する必要があるのですが、そのためには「英文を正しく構造分析する力」が必要になります。
一語一語の文の要素をはっきりさせ、自然な日本語に落とし込まないと、きれいな解答になりません。
これはある程度過去問演習を積めば感覚が身についてくるところだと思われます。
過去問演習の時はできるだけ多くの問題にあたるようにしましょう。
内容説明問題では「文脈を追う力」が必要になります。
指示語が何を指しているのかも含め、英文の意味を理解できるように努めましょう。
第3,4問
英作文が出題されます。
傾向の所でも触れたように、いかにも日本語らしい和文を英訳する必要があります。
和文の意味を過不足なく英文に訳出するのは至難の業ですが、しっかりと対策をすることで道は開けていきます。
また、自由英作文も出題されます。
音楽の国境に関するものが出題されたりと、しっかりと方針を決めて書き進めないと答案を書ききれないような難解なテーマが出題されます。
日ごろから論理だてて英文を書く癖をつけておきましょう。
問題集
おすすめの問題集です。
①鉄壁
単語帳は「鉄壁」をおすすめします!
最近改訂版が発売されましたね。
こちらで確固たる語彙力を築き上げてください!
②英文熟考上下
解釈の本として「英文熟考上下」をおすすめします!
これで正しい英文解釈の方法を学びましょう。
③英作文ハイパートレーニングシリーズ
英作文は「英作文ハイパートレーニング」シリーズをおすすめします!
画像は和文英訳編ですが、自由英作文編や発展版も存在します。
これで英作文の力を鍛えましょう。
まとめ
今回は「京都大学の研究(英語編)」をお話ししました!
現論会では無料相談を行っています!
日々の勉強ででてくる悩み事などをしっかりと解消致します。
現論会に対するご質問なども無料相談時にお受け致します。
ぜひお気軽にご参加ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!