京大理系数学攻略法(第二回)
更新日 : 2020年3月31日
以前あげた京大理系数学第一回に続き、第二回の今日は過去問までの道のりを教えます!
京大理系数学対策はこれで完璧です!
問題集
「傾向」のところでもお話しした通り、頻出範囲はありますが、全ての知識がないと、解法を思いつくまでに至りません。
そのため、全範囲の解法をインプットする必要があります。
対策としては、
・網羅系の問題集を周回する
・抜けがないようにしっかりと解法暗記する
・制限時間内に完答できる計算力をつける
などが挙げられます!
おすすめの問題集は
受験まで2年ある人は、
「青チャート」
1年しかない人は
「1対1対応の演習」
を解法暗記で使用しましょう!
数Ⅲの演習は現役生は特に間に合いにくいため、1a2bは青チャート、数Ⅲは1対1対応
などと使い分けてもいいですね!
また、年数に関係なく
「ドラゴン桜式数学力ドリル」
「カルキュール」
で計算演習を行いましょう!
解法暗記に移るまでに概要把握で不安点がる方は、
「初めから始める数学シリーズ」や
「スタディサプリ高1高2スタンダード数学」
を1周してから解法暗記に移りましょう!
青チャートもしくは1対1対応を周回し、
「こういう問題の時はこうアプローチをする」という決まりを頭にすり込んでください!
また、難関大志望者で計算演習を疎かにする人が結構多いです!
しかしそういう受験生に限って、
「解法は思いついたのに間に合わなかったー」など言い訳をしがちです!
過去問へ
一通り解法暗記を終わらすと、
予備校講師の池谷哲先生が書かれた、
「改訂版 世界一わかりやすい京大の理系数学合格講座」
がオススメです!
この問題集では、今まで解法暗記をしてきた生徒向けに、
解法がすぐには思い浮かばない京大の難解な問題に対して、どの解法を使うかを決めるまでの思考のプロセスが説明されています!
京大の過去問が使用されていますので過去問演習にもなり、いきなり赤本を解くよりは、かなりの成果が得られます!
その後は27カ年や青本などを使い、とにかく過去問に慣れましょう!
第一回の「対策」でも触れたように、年度別で何年分かは解いておくようにしてください!
まとめ
2回に分けて、京大理系数学の対策について説明しました!
あとはこれをもとに、受験勉強の残り期間から予定を作って実行してください!!
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