京大理系数学攻略法(第1回)
更新日 : 2020年3月29日
はじめに
関西で圧倒的No.1の大学といえば京都大学ですね。
パッと問題を見ると何がなんだかわからず、雲の上の存在かもしれないですが、
適切なルートを通っていけば京都大学の問題も解けるようになります!
今日はその中でも癖のある数学について解説していきます!!
第一回では、構成と特徴、対策について
第二回では、具体的な勉強法
を解説していきます!
構成
大問は6つで構成されており、試験時間は150分です。
関西No.2である大阪大学の理系数学では、大問5つで150分ですので、
それに比べると1問あたりの時間はかなり少なくなっています。
特徴
出題範囲は数ⅠAⅡBⅢからでますが、
特にⅠAⅡBからの出題が4問ほどあり、多いのが特徴です!
ⅠAⅡBからは、確率、整数、数列、空間ベクトル、図形問題が頻出です!
数Ⅲからは、複素数平面、微分積分
が頻出となっています!
対策
どの問題も、パッと見た瞬間に解法が浮かぶ問題は少なく、ストックしてきた解法のどれを使うかという方針を立てる力が試されます。
計算量としては阪大より少ないですが、1問あたりの時間が少ないこと、解法に思い当たるまでの時間や論述に費やす時間を考えると、1つ1つの計算を速く正確にこなす力も必要です!
また、非医学部ですと3完(他の部分点によっては2完でも)できれば十分合格点が取れるため、どの問題を解きにいくか、というレベルを見極める力も必要になります!
そのため、過去問演習の際は「○○カ年」の演習意外にも、年度別で時間を測って演習することもしておきましょう!!
第二回で、過去問演習までの道のりを解説致します!お楽しみに!!
まとめ
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