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受験生の夏休みの過ごし方|成功するための時間の使い方とNG行動

更新日 : 2025年7月10日

「夏は受験の天王山」。

受験を控えた高校生なら、一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか。なぜ、これほどまでに夏休みが重要視されるのか? それは、ライバルと最も差がつきやすい時期だからです。

学校の授業がない約40日間、その膨大な時間をどう使うかで、秋以降の成績、そして最終的な合否は大きく変わってきます。

この記事では、志望校合格をぐっと引き寄せるための「成功する夏休みの過ごし方」を、具体的なスケジュールや勉強法、そして陥りがちなNG行動とともに徹底解説します。高校2・3年生はもちろん、お子様の受験をサポートする保護者の皆様もぜひご覧ください。

① なぜ夏休みが重要なのか?「夏を制する者」の本当の意味

夏休みが重要な理由は、シンプルに「自由に使える時間が圧倒的に多い」からです。

学校がある普段の日は、授業や部活で1日の大半が過ぎてしまい、自分でコントロールできる勉強時間は限られています。しかし、夏休みは1日10時間以上の勉強時間を確保することも可能です。

例えば、夏休みの40日間、毎日10時間勉強したとすると合計400時間。これは、学校がある時期の約2ヶ月分に相当する学習時間です。

この時間を、苦手科目の克服得意科目の伸長に充てることができれば、ライバルに大きく差をつけることができます。逆に、ここでだらだらと過ごしてしまえば、周りとの差は開く一方です。「夏休み明けの模試で、あんなに成績が良かったはずの友達に抜かされていた…」なんてことは、毎年よく聞く話なのです。

特に高校2年生にとっては、本格的な受験勉強のスタートを切る絶好の機会。この夏に基礎を固めておくことで、3年生になったときのスタートダッシュが全く違ってきます。

② 理想の夏のスケジュール例(時間割形式)

「1日10時間勉強!」と言われても、具体的にどう時間を使えばいいのか分からない人も多いでしょう。そこで、生活リズムを崩さず、集中力を維持できる理想的なスケジュールの例をご紹介します。

時間活動内容ポイント
6:30起床・朝の準備朝日を浴びて体内時計をリセット!軽いストレッチもおすすめ。
7:00朝食・軽い運動脳のエネルギーを補給。散歩などで頭をスッキリさせましょう。
8:00〜12:00午前の勉強(4h)集中力が最も高い時間帯。数学や英語長文など、思考力が必要な科目に。
12:00〜13:00昼食・休憩スマホは少し我慢。音楽を聴いたり、仮眠をとったりしてリフレッシュ。
13:00〜18:00午後の勉強(4.5h)間に30分の休憩を挟む。理科・社会の暗記や、演習問題に取り組む。
18:00〜19:30夕食・入浴・休憩家族との会話も大切に。心身ともにリラックスする時間。
19:30〜22:00夜の勉強(2.5h)1日の総復習や、英単語・古文単語などの暗記時間に。
22:00〜22:301日の振り返り・明日の準備今日できたこと、できなかったことを確認し、明日の計画を立てる。
22:30〜自由時間・就寝読書やストレッチでリラックス。十分な睡眠時間を確保(7時間以上が理想)。

ポイントは「朝方」のリズムを作ることです。入試本番は午前中から始まります。夏のうちに朝から頭が働く習慣を身につけておきましょう。また、塾の夏期講習や自習室をスケジュールに組み込むと、強制力が働き、リズムを作りやすくなります。

③ この夏、絶対に取り組むべき勉強内容3選

膨大な時間があるからこそ、「何から手をつければいいか分からない」と迷ってしまいがちです。優先して取り組むべきは以下の3つです。

1. 徹底的な基礎固め(特に苦手科目)

秋以降、応用問題や過去問演習が本格化する前に、全教科の基礎を完璧に固めることが最優先です。特に、自分が苦手だと感じている科目は、この夏が克服の最大のチャンス。 例えば、

  • 英語:英単語帳1冊、文法問題集1冊を完璧に仕上げる。
  • 数学:教科書の例題・練習問題を全範囲、何も見ずに解けるようにする。
  • 国語:古文単語、古典文法を総復習する。

「急がば回れ」です。基礎が盤石でなければ、その上にいくら応用力を積み上げようとしても崩れてしまいます。

2. 志望校の過去問に一度触れてみる(高3生向け)

「まだ実力不足だから…」と敬遠せず、一度でいいので志望校の過去問を解いてみましょう。目的は、「敵を知る」ことです。

  • どんな形式の問題が出るのか?
  • 時間配分はどのくらいか?
  • 今の自分に何が足りないのか?

これらを肌で感じることで、夏休み後半や秋以降の学習計画がより具体的になります。解けなくても全く問題ありません。大切なのは、現状を把握し、ゴールまでの距離を測ることです。

3. 「インプット」と「アウトプット」の黄金比

参考書を読んだり、解説動画を見たりする「インプット」学習だけでは、知識は定着しません。「わかったつもり」を防ぐためには、実際に問題を解く「アウトプット」の機会が不可欠です。

夏休みは、「インプット3:アウトプット7」くらいのバランスを意識しましょう。知識をインプットしたら、必ずそれに対応する問題集や演習プリントを解く。この繰り返しが、本番で使える「得点力」に繋がります。

④ やりがちなNG行動と今すぐできる対策

意気込みはあっても、つい陥ってしまうのが夏休みの罠。代表的なNG行動と、その対策を知っておきましょう。

  • NG①:夜更かし・朝寝坊の昼夜逆転生活
    • 原因:スマホの長時間利用、YouTube、ゲーム。
    • 対策:「夜10時以降はスマホをリビングに置く」など家族とルールを決める。朝イチで塾の自習室に行くなど、強制的に起きる予定を入れる。
  • NG②:完璧主義な計画倒れ
    • 原因:実現不可能なほど詰め込んだ学習計画。
    • 対策:計画には必ず「予備日」を設ける。「1日10時間」より「1週間で70時間」のように週単位で目標を立て、柔軟に調整する。
  • NG③:「休憩」という名の現実逃避
    • 原因:「ちょっとだけ」のつもりが、気づけば2時間スマホを見ていた…。
    • 対策:休憩時間はタイマーで計る。勉強する場所(自室や塾)と休憩する場所(リビングなど)を明確に分ける。

⑤ モチベーションが切れたら?維持するためのヒント

40日間、高いモチベーションを保ち続けるのは至難の業です。やる気が出ないときは、以下の方法を試してみてください。

  • オープンキャンパスに行く:志望校のキャンパスを歩き、大学生の姿を見ることで、「来年、自分もここにいたい!」という気持ちが最高に高まります。
  • 小さなご褒美を設定する:「この単元が終わったらアイスを食べる」「今日のノルマを達成したら好きなドラマを1話観る」など、日々の頑張りを自分で褒めてあげましょう。
  • ライバルの存在を意識する:塾の友人など、同じ目標に向かって頑張る仲間の存在は大きな刺激になります。「あいつも頑張っているから、自分も負けられない」という気持ちが、あなたを机に向かわせます。
  • プロに相談する:学習計画の進捗が悪い、スランプに陥ったなど、一人で抱え込まずに学校や塾の先生に相談しましょう。客観的なアドバイスをもらうことで、解決の糸口が見つかるはずです。私たちのような受験のプロは、そんなあなたのための強力なサポーターです。

⑥ まとめ:この夏の努力が、あなたの合否を分ける

夏休みは、受験生にとって長く、そして厳しい戦いの期間です。しかし、この期間の努力が、あなたの未来を大きく左右するのもまた事実です。

つらいのは、あなただけではありません。全国のライバルたちも、同じように悩み、苦しみながら必死に机に向かっています。

大切なのは、正しい戦略のもと、一日一日を大切に過ごすこと。この夏の頑張りが、秋以降の飛躍的な成績アップ、そして第一志望合格という最高の「結果」に繋がります。

もし、学習計画の立て方やモチベーションの維持に不安を感じたら、いつでも私たちのような受験のプロを頼ってください。最適な学習プランのご提案から、日々の進捗管理、そしてメンタルサポートまで、あなたの夏を全力でバックアップします。

さあ、最高の夏休みをスタートさせましょう!

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