【MARCH入試の闇】高2の冬に決めておくべき「外部試験利用」の損益分岐点
更新日 : 2025年12月28日
MARCH(明治・青山・立教・中央・法政)を目指す高校2年生の皆さん。 「とりあえず英検2級は取ったから、入試で有利になるはず」と安心していませんか?
はっきり言います。その油断が「MARCH入試の闇」です。
近年、MARCHの入試は英検などの「外部試験利用」が複雑化しており、中途半端なスコアで利用しようとすると、一般入試で受けるよりも不利になる(点数が低く換算される)ケースが多発しています。
高2の冬は、この「外部試験を利用するか、一般入試の英語で勝負するか」を決める最後の損益分岐点です。
この記事では、MARCH入試における外部試験の残酷な現実と、高2冬に下すべき決断について解説します。
1. 知らないと落ちる「MARCH入試の闇」とは?
「英検利用」には、大きく分けて「出願資格(持っていれば出せる)」と「得点換算(点数化される)」の2種類があります。特に危険なのが「得点換算」です。
🚨 闇①:英検2級「ギリギリ合格」は武器にならない
例えば、英検2級の合格ライン(CSEスコア1980点)ギリギリで合格したとします。 ある大学の方式では、これを英語の得点に換算すると「70点〜80点」程度にしかならない場合があります。
MARCHの合格最低点は年々上昇しており、英語で7割〜8割というのは「最低ライン」であって、アドバンテージにはなりません。一般入試で英語を受ければ9割取れる実力があるのに、安易に英検利用を出して低い点数で固定され、不合格になる…これがよくある失敗パターンです。
🚨 闇②:立教大学の「青天井」バトル
立教大学は、独自の英語試験を廃止(文学部の一部日程除く)し、全面的に「英検スコア vs 共通テスト英語」の勝負になっています。 ここでは「英検2級合格」という資格は意味を持ちません。「CSEスコアが何点か」だけが評価されます。 合格者の目安はCSE2300点以上(英検準1級レベル、または2級ほぼ満点)と言われており、2級合格レベルでは太刀打ちできません。
2. 高2冬に決めるべき「損益分岐点」
では、英検(外部試験)を追いかけるべきか、諦めて一般対策をするべきか? その判断基準(損益分岐点)は、「CSE 2300点」です。
💹 勝ち組ルート:CSE 2300を目指せるなら「GO」
- 条件:現時点で英検2級のスコアが2150点以上ある、または準1級の勉強を始めていて手応えがある。
- 戦略:この冬〜高3の春までに「準1級」または「2級のハイスコア」を取りきりましょう。CSE2300を超えれば、MARCHの多くの学部で満点換算や大幅な加点が見込め、英語の試験が免除される最強の状態で他科目に専念できます。
📉 撤退ルート:2級取得に苦戦しているなら「STOP」
- 条件:まだ2級に合格していない、または合格したがスコアが2000点前後で伸び悩んでいる。
- 戦略:無理に準1級を目指すのは危険です。準1級の単語やリスニング対策に膨大な時間を取られ、地歴や古文がおろそかになる「共倒れ」のリスクがあります。
- 決断:外部試験利用(得点換算型)はきっぱり諦め、「3科目一般入試」または「共通テスト利用」に切り替えましょう。MARCHの一般入試英語は、対策さえすれば英検準1級を取るより短期間で高得点が狙えます。
3. 結論:戦略なき「とりあえず英検」は捨てろ
受験戦略において最も重要なリソースは「時間」です。 高2の冬は、高3の1年間をどう戦うかを決める重要な時期です。
- 立教・青学(総合文化など)が第一志望 → 何が何でも英検スコアを伸ばす(冬休みは英語漬け)。
- 明治・中央・法政の一般学部が第一志望 → 自分の英語力と相談し、一般入試対策(過去問演習)にシフトする勇気を持つ。
この見極めを誤ると、高3の夏に「英検も取れず、過去問も解けない」という最悪の事態に陥ります。
「自分の実力で、英検利用を狙うべきかわからない」 「志望校と照らし合わせて、最も有利な受験方式を教えてほしい」
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