【高1・高2必見】立教大学の入試はここが違う!英語戦略と募集要項の最重要チェックポイント
更新日 : 2025年11月2日
MARCHの一角、立教大学は、その独自の入試制度により、高校の早い段階からの戦略的な準備が合否を大きく左右します。特に英語の評価方法は他の大学と異なり、「なんとなく勉強する」では通用しません。
この記事では、高校1・2年生が立教大学の合格に向けて今から知っておくべき、募集要項の最重要チェックポイントを解説します。入試のルールを把握し、効率的な戦略を立てましょう。
1. 合否の鍵は「英語資格」!今すぐ始めるべき外部試験戦略
立教大学の一般入試では、2月11日実施の文学部日程を除き、大学独自の英語試験は実施されません 。その代わり、以下の2つのスコアを利用します。
🚨 評価方法の基本ルール
- 英語資格・検定試験のスコア:英検、GTEC、IELTS、TOEFL iBTなどの4技能スコアが利用できます 。
- 大学入学共通テスト「外国語(英語)」の得点 。
最も重要なのは、「高得点自動採用」の仕組みです。
複数の英語資格・検定試験のスコアを取得している場合、統計処理後の得点が最も高得点に換算されるスコアを合否判定に自動的に採用します 。
👉 今すぐやるべき戦略:高校1・2年生のうちに英検などの外部試験を受験し、スコアを「貯金」しておきましょう。高得点を取得しておけば、受験学年になったときに英語の勉強時間を削減でき、他の国語や選択科目に集中できる大きなアドバンテージになります。
🚨 出願条件にスコアの「最低基準はない」
法学部国際ビジネス法学科グローバルコースを除き、出願にスコアの最低基準はありません 。4技能スコアがあれば出願可能ですが、合格のためには高得点が求められます。
🚨 法学部国際ビジネス法学科グローバルコースの出願資格
このコースのみ、出願時に英語資格・検定試験のスコア基準を満たすことが必須です 。このコースを志望する場合、早めに計画的にハイスコア取得を目指してください。
2. 対策が変わる!国語の「漢文」と「例外の日程」に注意
ほとんどの日程で外部スコアが利用できる立教大学ですが、以下の「例外」があなたの対策内容を大きく変えます。
🚨 文学部独自日程(2月11日)は要注意
- 独自試験:文学部のみ、2月11日(水)に本学独自の外国語「英語」試験を実施します 。この日だけは、外部スコアや共通テストの得点は利用できません 。
- 国語の出題範囲:この2月11日(水)の日程では、国語の出題範囲に漢文が含まれます 。
👉 今すぐやるべき戦略:あなたが文学部志望なら、漢文も含めた国語対策と、英語の独自試験対策も計画に組み込む必要があります。それ以外の日程であれば、国語は漢文を除いて対策を進められます 。
3. 見落としがちな出願・実施上のポイント
🚨 併願の自由度の高さ
- 試験日が異なれば併願可能:1試験日につき1学部・学科・専修に出願可能ですが、試験日が異なればすべての学部・学科・専修で併願が可能です 。同一学部内、他学部との併願も可能です 。
- 共通テスト利用との併願も可能:一般入試と大学入学共通テスト利用入試との併願が可能です 。
🚨 試験会場は選べない
- 一般入試の会場は、池袋キャンパスと新座キャンパスが予定されていますが、受験生が試験会場を選択することはできません 。受験票にて指定された会場を確認してください。
🚨 すべての手続きはWebで完結
- 入試要項のダウンロード、出願登録、受験票のプリントアウト、合格者発表、入学手続のすべてがWebシステムを通じて行われます 。合格通知書の郵送は行いません 。
📚 合格への鍵は「英語資格の早期取得」!
立教大学の合格戦略は、高校1・2年生のうちに英語の外部試験で高得点を取り、受験学年で国語と選択科目に集中できる体制を整えることです。
現論会では、志望校の入試制度を徹底的に分析し、外部試験対策も含めた「最短で合格点を超える」ためのオーダーメイド戦略を作成します。立教大学合格を目指すなら、ぜひ一度ご相談ください。
▶ 現論会の無料受験相談はこちらから