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夏の努力を水の泡にしない。秋以降の受験勉強で絶対にやるべき3つのこと

更新日 : 2025年9月16日

はじめに:その「不安」、放置すると危険です

夏休み、多くの受験生が毎日机に向かい、暑い中自習室に行って勉強したのではないかと思います。基礎固めや苦手克服に励んだのではないでしょうか。暑さの中で流した汗と、積み重ねた努力は、紛れもなくあなたの力になっています。しかし、秋を迎えた今、漠然とした不安を感じている人も少なくないでしょう 。この時期に陥りがちな「中だるみ」や「燃え尽き症候群」は、夏の努力が大きかった人ほど陥りやすい現象です。受験生活も残りわずかとなり、焦りや不安を感じる中で、この停滞期を放置すると、夏までの努力が報われない結果につながる可能性があります 。

しかし、この不安は、あなたが合格を真剣に願っている証拠でもあります。この記事では、夏の頑張りを無駄にせず、合格まで力強く駆け抜けるための「3つの戦略」を具体的に解説します。

あなたの不安は当たり前。秋の受験生が直面する3つの壁

多くの受験生が秋に感じる不安は、決して特別なものではありません。それは、この時期特有の「壁」に直面しているからです。まずは、その壁を正確に認識し、なぜ停滞が起こるのかを理解することから始めましょう。このプロセスを経ることで、自分の心の状態を客観的に見つめ、次のステップへと進むための土台を築くことができます。

壁① 夏の燃え尽き症候群と秋の誘惑

夏の猛勉強で「やりきった」という達成感を味わった後、9月に入り、学校が再開すると、急に集中力が途切れてしまうことがあります 。また、秋は文化祭や体育祭といった高校生活最後のイベントが目白押しです。これらの誘惑に「今しかできないから」と安易に身を任せてしまうと、勉強習慣が崩れ、勉強時間減少などを引き起こす原因になります 。夏の終わりに疲れやストレスを強く感じ始めた人は、この壁に直面しやすい予備軍といえるでしょう 。

壁② 頑張っているのに、成績が伸びない焦り

夏休みは基礎固めに注力したため、その成果がすぐに模試の偏差値に反映されるとは限りません 。にもかかわらず、模試の結果を見て「自分は基礎が固まっていないのでは」「応用問題に手を出していいのか」と自己否定に陥る受験生は少なくありません。この時期の根源的な問題は、単なる「やる気のなさ」ではなく、努力の方向性を見失い、学習成果が目に見えないことへの焦りなのです。

壁③ 「何から手をつければいいか分からない」という道標の喪失

夏休みまでは、多くの受験生が「基礎固め」という明確な目標に向かって突き進むことができました。しかし、秋以降は「参考書を続けるべきか」「過去問を始めるべきか」「応用問題に進むべきか」といった、より個別的で複雑な判断が求められます 。周りが過去問を解き始めているという情報に触れると、さらに不安が募り、「あれもこれもやらなきゃ」と散漫な学習に陥りがちです。この「道標の喪失」こそが、多くの受験生が抱える本質的な悩みであり、明確なロードマップがなければ、この壁を乗り越えることは困難です。

合格へのロードマップ。秋以降の学習で「絶対にやるべきこと」

夏の努力を合格につなげるためには、この時期に特化した戦略が必要です。それは、闇雲に勉強時間を増やすことではなく、「何を、どうやって、どれだけやるか」を明確にすることです。以下に、秋以降の受験生が取り組むべき3つの戦略を提示します。

戦略1:過去問は「解く」より「分析」に時間をかけろ

多くの受験生は、過去問を「腕試し」や「力試し」のためのツールだと考えがちですが、それは大きな誤解です 。この時期の過去問は、「敵を知るための分析ツール」として活用することが、最も重要です。
同じ問題は出ないけれど、似た問題は出ます!

過去問を解く際は、まず本番さながらの環境を整え、時間を厳密に計測して取り組みましょう。自習室など、集中できる場所で、過去問と筆記用具、時計のみを机に置くことが推奨されます 。

解き終えたら、点数だけに一喜一憂するのではなく、「なぜ間違えたのか」という失点の中身を徹底的に分析することが肝心です 。合格最低点とのギャップを把握することも重要ですが、それを埋めるための具体的な方策を立てることこそが目的です 。

戦略2:過去問ノートで「弱点」を可視化・攻略せよ

過去問の分析結果を単なるメモで終わらせるのではなく、自分だけの「弱点攻略の最強の武器」として体系化することが、合格への近道です 18。それが「過去問ノート」です。

このノートの価値は、単なる復習ツールに留まりません。それは、自分専用の弱点データベースです。分厚い参考書を試験直前にすべて見直すのは非効率的ですが、このノートを見れば、自分の弱点だけを効率的に総復習できます 19。ノート作成のプロセス自体が、知識を定着させ、本質的な理解を促す「メタ認知」のトレーニングになります。

具体的な作成ステップは以下の通りです 18

  1. 問題文と自分の解答の記録: 問題文をコピーして貼り付け、自分が実際に解いた解答をそのまま書き写します。これにより、当時の思考プロセスを客観的に振り返ることができます。
  2. 模範解答・解説の要約: 模範解答をただ写すのではなく、なぜその解法になるのかを自分の言葉で要約して書き込みます。複数の解法がある場合は、それらを併記することで応用力が身につきます 19
  3. 原因分析の徹底: 間違えた原因を「知識不足」「計算ミス」「読解力不足」など具体的に特定します。「この公式を覚えていなかった」「問題文のこの部分を読み飛ばした」といった詳細な記録が、次への対策につながります 。
  4. 改善ポイントの明記: 次回同じ間違いをしないための具体的な行動をまとめます。「〇〇の公式を毎日復習する」「問題文は2回読んで、重要箇所に下線を引く」など、精神論ではない、実行可能な行動レベルで書きましょう 。

戦略3:過去問と参考書を「連動」させ、点数を積み上げろ

過去問ノートで特定した弱点を放置したまま、次の過去問を解いても成績は伸びません。真の成績向上は、過去問の分析結果を、手持ちの参考書に戻って集中的に復習する「連動学習」によって達成されます 7

多くの受験生がこの「過去問で弱点を発見→参考書で知識を補強」というフィードバックループを確立できていません。例えば、過去問で「不等式の理解が浅い」と分かったら、すぐに新しい問題集に手を出すのではなく、手持ちの数学の参考書に戻り、その分野だけを重点的にやり直すことが重要です 7

このループを意識することで、参考書の知識は「過去問で狙われる実践的な知識」へと変換され、初見問題への対応力が飛躍的に向上します 7。日々の勉強の中心は過去問に置きつつ、弱点補強のために適宜参考書に戻るというメリハリのある学習が、効率的な点数アップにつながります 6

現論会があなたの「秋の壁」を突破する

上記で解説した3つの戦略は、自力で完璧に行うのは非常に困難です。過去問の徹底的な分析には客観的な視点が必要であり、膨大な情報の中から自分にとって最適な道筋を見出すことは容易ではありません。

現論会は、難関大学合格を目指すあなたに、これらの壁を乗り越えるため伴走します。プロのコーチがあなたの学習状況を客観的に分析し、志望校合格から逆算した「最短の道」を提示します。

過去問分析で発見した弱点を、手持ちの参考書に戻って補強するという現論会の「学習計画」は、この時期に最も効果的な学習スタイルです。無駄な勉強をなくし、限られた時間を最大限に活用することで、夏の頑張りを決して無駄にしない、確実な合格へと導きます。

最後に:焦りや不安を抱える今こそ一歩踏み出す

受験生の秋は、不安や焦りを感じる時期かもしれません。しかし、その感情は、あなたが真剣に合格を願っている証拠です 23。夏の頑張りを土台に、この不安をエネルギーに変え、正しい学習法で一歩踏み出せば、合格への道は必ず拓けます。

今、このブログを読んでいるあなたは、すでにその一歩を踏み出しています。次は、プロの力に頼って、無駄のない効率的な学習計画を立てる番です。あなたの悩みを解決し、合格まで伴走する現論会の無料相談や体験授業に、ぜひ一度参加してみてください。

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