定期テスト期間こそ「受験に繋げるチャンス」!効率的な両立法で志望校合格へ
更新日 : 2025年7月8日

「定期テストと受験勉強、どっちもやらなきゃいけないけど、どうすればいいの?」 と悩んでいる高校生は多いはず。きっと今、定期テストのたびにこんな悩みを抱えているのではないでしょうか?
「受験勉強を止めたら、周りに差をつけられそう…」 「でも、定期テストの成績も落としたくない…」
大丈夫です!定期テスト期間を単なる「受験勉強の中断期間」ではなく、むしろ「受験勉強に繋げる絶好の機会」と捉え、効率的に両立させる戦略を身につけましょう。このブログでは、定期テスト期間に特化した「受験勉強との両立法」を具体的に解説します。
定期テストと受験勉強、異なるようで繋がっている?
定期テストと大学受験、それぞれ目的が違うのは明らかです。定期テストは「高校の授業内容の理解度を確認する」もの、大学受験は「大学で学ぶための基礎学力や応用力を測る」もの。
しかし、この2つは全くの別物ではありません。定期テスト対策で身につけた「基礎知識」と「学習習慣」は、そのまま大学受験の強力な土台になります。この期間をいかに活用するかが重要です。
【期間別】定期テストと受験勉強の効率的な両立法
定期テスト期間を乗り切るには、計画と割り切りが重要です。期間を2つに分けて、それぞれの過ごし方を見ていきましょう。
1. 定期テスト2週間前~直前:「テスト範囲」が最優先!
この時期は、「定期テスト対策に集中」しつつ、大学受験のための勉強量をかなり少なくしましょう!「え、減らして大丈夫?」と思ったかもしれませんね。でも安心してください。この時期の定期テスト対策が、実は受験勉強にも繋がります。
- テスト範囲をやり込む:
- 定期テストの範囲は、高校の授業で習った内容。これは大学受験における「基礎固め」そのものです。
- 特に、受験で使う主要科目(英語・数学・国語など)は、定期テストの範囲を網羅することで、基礎がより強固になります。学内ランキングなどが出るのであれば、それを目指すのもいいですね。
- 受験で使用しない科目については、総合型選抜などを考えていなければ、ある程度手を抜くのはアリだと思います。しかし、最低でも落第点は回避すべきですが。
- 苦手分野を特定し、徹底的に潰す:
- テスト勉強を通して、自分の理解が曖昧な部分や苦手な単元が見つかるはずです。
- 「どうせ受験には出ないから」と放置せず、この機会に徹底的に復習し、理解を深めましょう。
- 「テストで間違えた問題=受験でも間違える可能性のある問題」と捉え、しっかり演習しよう。
- スキマ時間を活用する:
- 通学時間や休み時間、食事中などの時間を活用して、単語帳や一問一答、公式集をチェックしましょう。
- 「短い時間でできること」を意識して取り組むのが効果的です。
この期間は自分の成績と相談しながら、英単語など「単語系」だけは試験期間中であっても継続するなど自分でどの程度まで大学受験の勉強を制限するか決めよう。
2. 定期テスト終了直後:「切り替え」と「計画の見直し」がカギ!
テストが終わった解放感から、ついダラダラ過ごしてしまいたくなりますよね。しかし、この数日間こそ、ライバルに差をつける絶好のチャンスです。
- 解答・解説をしっかり確認する:
- テストが終わったら、すぐに自己採点や解答・解説の確認を行いましょう。
- なぜ間違えたのか、どうすれば正解できたのかを徹底的に分析→その単元の「参考書」に戻り、より深い理解を目指しましょう。
- 逆に教科書の丸暗記であるような問題は復習する必要はありません!
- 素早く受験モードに切り替える:
- テスト結果に一喜一憂しすぎず、すぐに気持ちを切り替えて受験勉強に戻りましょう。
- 切り替えの速さは、受験を勝ち抜く上で非常に重要な能力です。
- 計画を見直し、修正する:
- 定期テスト期間中に学習ペースが落ちた分、今後の受験勉強の計画を見直しましょう。
- 定期テストで浮き彫りになった苦手分野があれば、そこを克服するための時間を計画に組み込むなど、柔軟に対応することが大切です。
- 「いつまでに」「何を」「どこまで」やるのかを明確にし、具体的な学習スケジュールを立て直しましょう。
両立を成功させるためのヒント
上記2つの期間を意識することに加え、以下のヒントも活用して、効率的に両立を進めましょう。
- 使えるものは使う精神:
- 受験で使用する科目は、定期試験でもしっかり取り組もう。例えば歴史などでは、今の自分の大学受験の勉強とは異なる範囲をやっていたとしても、いずれはその範囲をやらなければならないわけです。ですので、定期試験を機に覚えてしまいましょう。「使える学習機会は全て使ってやる」そんな気概が君を合格へと導くと思います。
- 適切な休息をとる:
- 定期試験前後は徹夜をしてしまい寝不足になる生徒は多いと思います。ですがその寝不足は、本来やるべき受験勉強のフェーズまで影響を与えます。これは避けたいですね。
- 質の良い睡眠を確保し、適度な休憩や気分転換を取り入れることで、集中力を持続させ、その後の大学受験勉強へとスムーズに繋げよう。
まとめ:定期テスト期間を乗り越え、志望校合格へ!
定期テスト期間は、多くの高校生が悩む時期です。しかし、この期間を「受験勉強の土台を固め、苦手分野を克服するチャンス」と捉え、戦略的に取り組むことで、あなたはライバルに大きく差をつけることができます。
今回ご紹介した具体的な両立法を実践し、自信を持って定期テストと受験勉強に臨んでください。
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