英語長文、詰まったら「読めない一文」を探せ!
更新日 : 2025年10月1日
英語長文を解いているときに、こんな経験はありませんか?
- 途中までスラスラ読めていたのに、ある段落から一気にわからなくなる
- 問題を解いていて、選択肢の根拠がどこにあるのか見つけられない
- 気づいたら頭の中が真っ白になって、文章全体が「難しい」だけに見えてしまう
多くの受験生は、この状態に陥ると「自分は英語長文が苦手だ」と思い込んでしまいます。
でも実は、長文全体が読めないのではなく、“ある一文”が読めないせいで全体が止まってしまっていることがほとんどなのです。
問題発見:「読めない一文」を pinpoint せよ
まずやるべきことはシンプルです。
👉 どの一文で自分の理解が止まったのかを特定する。
「ここまでは理解できていた」
「ここから意味が取れなくなった」
この境界をはっきりさせるだけで、ぼんやりとした“苦手意識”が一気に“具体的な問題”に変わります。
原因分析:「なぜ読めなかったのか?」を掘り下げる
読めなかった一文を見つけたら、次は原因分析です。
読めない理由は大きく分けて3パターンしかありません。
- 単語がわからなかった
→ 基本語彙の不足。特に「接続詞」「前置詞」「頻出表現」など見落としやすい部分。 - 文法・構文が取れなかった
→ 関係詞の後ろで迷子になる / 分詞構文が処理できない / that節の切れ目を見失う…など。 - 内容をイメージできなかった
→ 単語も構文も知っていたのに、「筆者が何を言いたいのか」を掴めないケース。背景知識や段落ごとの要旨把握が不足している。
つまり、「自分は単語不足なのか?構文力不足なのか?内容理解の練習不足なのか?」を冷静に見極めることが大事です。
課題解決:「次にどう直すか」をアクションに落とす
原因がわかったら、次は解決策です。
- 単語不足なら → 「精読でわからなかった単語を必ずノート化し、毎週テストする」
- 構文力不足なら → 「1日1文、文構造をS/V/O/Cに分解して音読」
- 内容理解不足なら → 「段落ごとに要旨を日本語で書き出す練習を積む」
こうやって “読めなかった一文”を起点にして課題を設定 すると、復習が単なるやり直しではなく「次につながる改善」に変わります。
仙台駅前校で大事にしていること
現論会仙台駅前校では、勉強を「問題発見→原因分析→課題解決」のフレームで整理することを徹底しています。
英語長文でつまずくたびにこの流れを繰り返すことで、読めなかった一文が“成長のきっかけ”に変わるのです。
「長文はなんとなく読んでるけど、結局点数につながらない」
「復習しても同じミスを繰り返してしまう」
もしそんな悩みがあるなら、仙台駅前校で一緒に“詰まる原因”を分析してみませんか?
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