【11月の過ごし方】ここから成績が伸びる受験勉強|焦りを力に変える月
更新日 : 2025年11月3日
模試の結果や過去問の点数を見て、
「このままじゃ間に合わないかも…」と感じ始める11月。
でも実は、今からが最も成績が伸びやすい時期です。
大学入試センターのデータでも、
10月〜本番の伸び幅が最も大きい生徒が多数であることが示されています。
焦りは「伸びている証拠」。
ここからの1日1日の積み重ねが、本番の安定得点力になります。
■ 11月にやるべきことは、たった3つ
- 過去問で“取れる点”を明確化する
→ 伸ばすべき力に集中 - 弱点単元を優先的に補強する
→ 本番での失点を防ぐ - 毎日のルーティンを固定する
→ 緊張の場でも実力を出せる
過去問は「合格点との距離」だけを見るのではなく、
次に同じ形の問題が出たら絶対に落とさない姿勢が大切です。
過去問=未来の本番。
間違えた問題ほど宝物。
■ 11月の勉強は「選ぶ」ことがすべて
この時期に最も危険なのは、
- 不安から全部をやろうとする
- 教材を増やして安心感を得ようとする
- 勉強量=努力と錯覚する
入試で得点につながる内容から優先する。
これが成績の伸ばし方です。
「捨てる」のではなく、
「今やらなくていいことを後回しにする」だけ。
迷いがなくなると、点数は一気に上がります。
■ まだ伸びる理由|知識より“運用力”が問われるから
10月までの勉強は
🌱インプット(知識の蓄積)
11月からは
🌳アウトプット(得点技術の獲得)
に重点が移ります。
知識を使える状態にするだけで点数は伸びる。
だから、11月は伸びるんです。
問題演習 → 具体的な課題が見える → 改善する
このサイクルこそが得点力の本質。
■ 焦りや不安は、行動に変えれば“味方”になる
焦りがあるのは、真剣に努力している証拠です。
焦る → 手が止まる → 不安が強くなる
この悪循環を断つには、
小さな行動を積み重ねること。
✔ 過去問の間違いを1つだけ直す
✔ 苦手単元を1ページだけ復習
✔ 手を動かしながら分析する
それだけで脳は
「できた」→次もやろうと動き始めます。
■ 日々の積み重ねが、本番を支える力になる
今日できることを、確実に積み重ねる。
それだけで本番の景色は変わります。
11月は、ただの1ヶ月ではありません。
1年間の努力を得点に変える月です。
今日1問、本番1点。
その積み重ねが合否を分けます。
■ 迷ったら、いつでも相談してください
計画の修正は、一人では難しいもの。
現論会三宮校では
- 過去問分析から学習計画まで一体管理
- つまずいた部分の早期改善
- 本番に向けた得点力の底上げ
今の努力をムダにしないために。
本番まで一緒に伴走します。
お問い合わせはこちら
(無料受験相談・自習環境あり)