部活と両立できる勉強スケジュールの作り方
更新日 : 2025年10月23日
練習や大会で忙しい中でも、着実に学力を伸ばす高校生は存在します。
彼らが特別なのではありません。共通しているのは「計画の設計力」です!
部活と勉強を両立させるコツは、「時間の量」ではなく「時間の質」にあります。
① 平日は「固定枠+スキマ」で積み上げる
部活がある平日は、まとまった勉強時間を確保しにくいもの。
そこで意識すべきは、1日の中に「固定枠」と「スキマ枠」を作ることです。
- 固定枠: 帰宅後60〜90分を“演習タイム”として固定する
- スキマ枠: 通学中や昼休みに英単語・古文単語など短時間暗記
- 休息枠: 入浴中や就寝前に軽い復習・次日の確認を行う
重要なのは、勉強を「空いた時間でやる」のではなく、時間を先に確保しておくことです。
② 週単位で「練習量×学習量」を設計する
1日単位では予定が崩れがちでも、1週間単位で見れば調整ができます。
- 月〜金: 暗記・基礎演習中心で“安定ゾーン”
- 土曜: 模試・過去問など実戦演習
- 日曜: 振り返りと次週の計画修正
週単位で「トータルで進んでいる」感覚を持つことが、両立の原動力になります。
③ 「疲労前提」でメニューを切り替える
疲れた日は、思い切って“低負荷メニュー”に切り替えましょう。
- 英単語・古文単語の復習
- 教科書やノートの音読
- 苦手分野の見直し
「ゼロにしない」ことを最優先にすれば、翌日のリズムも崩れません。
④ まとめ:両立は“設計”で決まる
勉強と部活のどちらも頑張るためには、完璧を目指さない計画が鍵。
短時間でも、積み上げ方次第で確実に差が生まれます。
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