共通テストまで残り1か月|“積み上げの質”で決まります【予告】
更新日 : 2025年11月16日
共通テストまで残り2か月になりました。
ここからの時期は、どの受験生も勉強量が増え、同時に不安や焦りも強くなりやすい時期です。
「何を優先すべきか分からない」「このままで間に合うのか不安」という声も多く聞きます。
そこで現論会三宮校では、明日から週に何本か共通テスト対策に特化したブログシリーズを連続でお届けしていきます。
目的はただひとつ、共通テスト本番までを、できる限り“点数に直結する時間”にしてもらうことです。
■ この2か月は“知識を増やす時期”ではなく“得点力を整える時期”です
共通テストは、記述式の二次試験と比べて、形式に合わせた準備が点数に直結しやすい試験です。
この時期にやみくもに新しい問題集に手を出してしまうと、かえって力が分散してしまうことがあります。
残り2か月で特に大切になるのは、次のようなポイントです。
・時間配分を本番仕様に固定すること
・自分のミスの傾向を把握して、同じミスを繰り返さないこと
・共通テスト特有の形式に十分に慣れておくこと
これらは、今からでも十分に整えられます。
「まだ伸びる時期」であることを、まずは知っておいてほしいと思います。
■ ここから伸びる受験生には共通点があります
共通テスト前の2か月で、点数が安定して伸びていく受験生には、いくつかの共通点があります。
・やることを絞って勉強していること
・「確実に取るべき問題」と「切るべき問題」がはっきりしていること
・共通テスト形式での時間配分を意識して演習していること
・その日の取り組みを簡単に振り返って、翌日に活かしていること
特別な才能があるから伸びるわけではありません。
「何を優先して、どこに力をかけるか」を整理できているかどうかが、差になって現れます。
一方で、伸び悩みやすいパターンもあります。
・不安から教材をどんどん増やしてしまうこと
・その日ごとに勉強内容が変わり、軸が定まらないこと
・模試や過去問の点数に一喜一憂して、勉強に集中しづらくなること
こうした状態になってしまうと、勉強時間は増えていても「得点力の積み上げ」がうまく進まないことがあります。
■ 今後の「共通テストブログシリーズ」で扱う内容
今後の三宮校ブログでは、共通テストに向けて、次のようなテーマを順番に取り上げていく予定です。
- 科目別:共通テストで「ここだけは押さえたい」得点源の整理
- 過去問・予想問題の演習量と、見直しのバランスのとり方
- 本番を想定した時間配分の決め方と、練習の仕方
- 共通テスト1日目・2日目の過ごし方と注意点
- ケアレスミスを本番で減らすための考え方
- 共通テスト後から二次試験までの切り替え方 など
どの記事も、単なる「テクニック紹介」ではなく、
実際に受験生が行動に移しやすい形でお届けしていきます。
■ 不安や焦りがあっても大丈夫です
直前期の受験生に、迷いがまったくないということはほとんどありません。
むしろ、「本気で取り組んでいるからこそ、不安が出てくる」という面もあります。
大切なのは、不安をゼロにすることではなく、
不安があっても「やることが見えている状態」を作ることです。
三宮校ブログの共通テストシリーズが、
「何を、どの順番で、どこまでやるのか」を整理するきっかけになれば嬉しいです。
■ 現論会三宮校からのお知らせ
現論会三宮校では、共通テストに向けての勉強計画や、優先順位の整理、過去問の進め方などについてのご相談を受け付けています。
神戸大学・大阪大学などの現役難関大コーチが、一人ひとりの状況に合わせて一緒に考えていきます。
「この1か月をどう使えばいいか不安」「自分の勉強の方向性を確認したい」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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