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「言語化」が受験を変える|理解・計画・集中を“再現できる力”にする方法

更新日 : 2025年11月7日

「たくさん勉強しているのに、いまいち伸びない」
「同じ問題をまた間違える」「集中できた日とできない日の差が大きい」

それらの多くは、努力量ではなく“言語化の不足”が原因です。

勉強の本質は、頭の中で起きていることを整理し、
理解→説明→再現できるようにすること。
つまり、どれだけ知識を入れても、それを言葉で扱えなければ「使える理解」にはなりません。

今日は、そんな「言語化の力」がどのように学力を変えるのか、具体的に見ていきましょう。


■ 「言語化できる人ほど伸びる」理由

「わかったつもり」と「説明できる」はまったく別です。
本当に理解できている人は、頭の中の曖昧なイメージを、言葉にして整理する力を持っています。

たとえば英語の文法問題。
「なんとなく感覚で合ってる」よりも、一例ですが
「主語と動詞の関係が一致しているから」「接続詞がthatで名詞節だから」と説明できる人は、再現性が高い。

この“説明できる理解”は、応用問題・新形式問題・本番の初見問題に強くなります。
言葉にすることで、自分の思考が「見える化」されるのです。

言語化とは、頭の中にある“感覚”を“構造”に変える行為。
構造化された知識は、いつでも取り出せる「使える理解」になります。


■ 言語化は「勉強計画」にも欠かせない

計画を立てるときも、言語化が大切です。
「今週は英語を頑張る」ではなく、
「今週は英文法の〇章までを、例文を使ってアウトプット中心で固める」
とまで言える人は、方向性が明確です。

逆に、「とりあえず苦手科目をやる」「空いてる時間で数学」といった計画は、自分の目的と言葉が結びついていない
だから途中で迷い、「何を」「どれくらい」「どんな目的で」やっているかがあいまいになります。

現論会の生徒とも、まず「なぜそれをやるのか?」を言葉にして進めています。
勉強の優先順位を自分の言葉で説明できるようになると、
他人のペースや不安に流されにくくなります。


■ 集中力も「感覚」ではなく「言葉」で管理する

「今日、集中できなかったな」で終わらせてしまうと、原因が見えません。
でも、「開始30分でスマホを触った」「理解が追いつかなくなった」「同じ問題を繰り返して飽きた」など、
具体的な言葉で振り返ると、改善策が浮かび上がります。

言語化は、集中を「意識」から「設計」に変える力です。
たとえば、「30分集中できた」「午前は頭が重い」などをメモに残すだけで、
翌日の時間配分や教科の順番を最適化できます。

これは感情の管理にも役立ちます。
「焦っている」「不安」「疲れている」と言葉にするだけで、感情が整理されるという心理学的効果が知られています。


■ 理解を深める“言葉の使い方”具体例

勉強の中で「なぜそうなるのか」を言葉にできる人は、思考の軸が強くなります。
科目別に見てみましょう。

  • 英語:「この文はなぜthatが必要?」「主節の動詞は何?」を整理。
  • 数学:「なぜこの公式を使う?」「他の方法はない?」と自問する。
  • 国語:「筆者が本当に言いたいことは?」「具体例は何を補強している?」を言えるように。
  • 理科・社会:「この現象が起こる理由」「他の条件だとどう変わる?」を説明できるように。

この“説明の習慣”がつくと、頭の中の知識がつながり、他教科への応用力が生まれます。
実際、現論会では生徒に「自分の言葉で説明する時間」を重視しています。
書けなくてもいい、まずは声に出すだけで構いません。


■ 現論会が大切にしている「思考の見える化」

現論会では、授業ではなく「コーチング」で生徒と向き合います。
目的の一つは“わからない”を言葉にして整理する力を身につけること。

週ごとの面談では、生徒自身に次のような質問を投げかけます。

  • 「今週一番うまくいった勉強は?」
  • 「どこで止まった?理由は?」
  • 「来週は何をどう変える?」

最初はうまく言葉にできなくても大丈夫。
コーチが質問を重ねることで、思考が整理され、
「自分はこういうときに集中できる」「こういう進め方だと止まる」
という自分なりの学習構造が見えてきます。

言語化とは、自分の勉強を“見える化”する技術。
見えるようになると、直す・伸ばすができるようになる。


■ 勉強は「再現できる理解」を目指そう

言語化の最終目的は、他人に説明できる理解を手に入れることです。
なぜなら、説明できる=整理されている=思考が再現できるからです。

「再現性がある理解」を持つ人は、初見の問題にも強い。
知識を引き出す順序が自分の中にできているから、迷いが少ないんです。

そのためには、日々の勉強をただ「覚える」ではなく、
「なぜ?」「どうして?」「どんな場面で使う?」と問いを立てていく。
これこそが言語化のトレーニングです。


■ 現論会での“言語化サイクル”

現論会三宮校では、勉強計画から日々の学習、振り返りまで、全てに言語化のプロセスを組み込んでいます。

  1. 計画立案:なぜこの科目・順番・教材を選ぶのかを言葉にする。
  2. 実行:集中できなかった理由、進みが悪かった理由を具体化。
  3. 振り返り:何ができた? どこで止まった?を毎週整理。
  4. 修正:行動と言葉を結びつけて、翌週に反映。

これを繰り返すことで、勉強が「感覚」ではなく「設計」になり、学びの再現性が高まります。
だから、成績も安定し、努力が成果に直結するようになります。


■ まとめ:「言葉にできる努力」は、裏切らない

「なんとなく頑張る」ではなく、
「なぜ頑張るか」「どこを伸ばすか」を言葉にできる人は、成長を意識的にコントロールできます。

言語化は、才能ではなく“習慣”です。
最初は少し時間がかかっても、繰り返せば、考えることそのものが整理されていきます。

努力を言葉にする。
言葉を行動に変える。
その積み重ねが、合格への最短ルートです。


■ 現論会三宮校で「考える力」を鍛えよう

現論会三宮校では、勉強内容だけでなく、思考の整理そのものをサポートします。
志望校・配点・苦手の原因から、あなた専用の言葉で「勉強の設計図」を作ります。

  • 神戸大学・大阪大学など現役コーチが伴走
  • 毎週の面コーチングで「考える力」を可視化
  • 自習環境も完備。質問も相談も対応

あなたがどこで止まっているのか。何を変えたら伸びるのか。
一緒に“言葉”から解決していきましょう。

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―― 神大・阪大の現役コーチが、あなたの「考える力」を育てます。


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