【英語長文】「ただ読むだけ」は時間の無駄?成績が爆伸びする“正しい音読”のやり方
更新日 : 2025年12月26日
こんにちは!現論会大宮校です。
大宮の高校生の皆さん、英語の長文を解いた後、とりあえず「10回音読!」と唱えて、ただ字面を追っていませんか?
実は、「正しい準備」なしの音読は、厳しい言い方をすれば時間の無駄かもしれません。
今回は、多くの受験生が勘違いしている「本当に効果のある音読のやり方」について、メソッドを伝授します!
衝撃の事実:音読そのもので英語力は上がらない?
まず知っておいてほしいのは、「音読単体では、新しい知識は身につかない」ということです。
たとえば、全く知らないスペイン語のルビを10,000回音読しても、スペイン語が話せるようにはなりませんよね。英語も同じです。 音読の真の目的は、「すでに理解したことを、無意識に(自動的に)処理できるようにする=自動化」にあります。
音読を始める前の「絶対条件」:精読の徹底
「解き終わった!丸付けした!よし音読だ!」……これはNGです。
音読を始める前に、必ず以下の状態を作ってください。
- 長文中のわからない単語・熟語がゼロであること
- 長文中の文法・構文が完璧に分析できていること
- ゆっくり読めば、和訳がスッと頭に浮かぶこと
この「精読」ができていない状態で音読をしても、それはただの「発声練習」になってしまいます。「精読という土台」があって初めて、音読は「得点力」に変わるのです。
リスニング力も同時にあげる!「発音」へのこだわり
最近の大学入試、特に共通テストではリスニングも高得点を取らなければなりません。
リスニング力を上げる最短ルートは、実は「正しい発音で音読すること」です。
人間は、「自分で発音できない音は聞き取れない」という性質があります。 自分が適当な発音で音読していると、本物のネイティブの音声が流れてきたときに脳内で一致しません。
「新しい文章になると聞き取れない」という人は、自分の発音と正しい音のズレが原因かもしれません。音読をするときは、必ず音声モデルを真似て、発音にもこだわってみましょう。
大宮校から受験生へのアドバイス
大宮校で日々生徒を見ていても、「音読して満足してしまっている」子が少なくありません。 音読は、「学んだことを自分の血肉にするための仕上げ作業」です。
- 精読: 文構造と意味を完璧に理解する。
- 発音: 正しい音を確認する。
- 音読: 意味を頭に浮かべながら、反射的に読めるまで繰り返す。
このステップを守るだけで、あなたの長文読解スピードとリスニング力は劇的に変わります。
冬休みこそ、現論会の「全科目学習計画」で成績を劇的にUP!
ここまで音読の重要性をお伝えしてきましたが、最後に一番大切なことをお伝えします。
「大学受験の合否は、英語だけでは決まりません。」
現論会が最も大切にしているのは、志望校の配点に基づいた「全科目の総合得点を最大化する」戦略です。 どれだけ英語が得意になっても、他の科目のバランスを間違えていては、合格ラインには届きません。
「数学はどう進めればいい?」「物理の基礎をこの冬で固めるには?」「古文の単語はどう覚える?」 というお悩みは、音読と同じように、現論会には「全科目の効率的な勉強法」のノウハウがすべて揃っています。
この冬休み、まとまった時間が取れる今だからこそ、英語だけでなく「全科目の勝ち筋」を明確にしませんか?
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「合格への地図」: 今何をすべきか、その根拠がわかるから迷いが消える。
全科目オーダーメイド計画: あなたの得意・不得意に合わせた、冬休みの「1日単位の週間計画」を提示。
全科目の正しい勉強法: 迷わず、最短ルートで成績を上げるための進め方を伝授。
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