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高1のとき、私は「なぜ勉強するのか」が分からなかった|現論会大宮校コーチブログ

更新日 : 2025年7月24日

こんにちは!現論会大宮校のコーチです。

今日は、少しだけ私自身の話をさせてください。

タイトルにもある通り、私は高校1年生のころ、「勉強って、なんのためにするんだろう?」とずっと思っていました。

正直、意味がまったく分からなかったんです。

もし今、あなたが「勉強する意味がわからない」と感じているなら、かつて同じことで悩んでいた私の経験を通して、少しでもヒントになることをお話しできたらと思います。

部活ばかりの日々。勉強は“とりあえずやるもの”だった

当時の私は、部活動に全力を注いでいました。
帰宅するころにはクタクタで、正直、勉強に身が入らない日々。

「大学? 受験? ……まだ2年も先でしょ」
「やりたいこともないし、とりあえず部活頑張ってればいいよね」

そんな気持ちで、テスト前だけ教科書とワークを開いては、またすぐ閉じる。
勉強を「やらなきゃいけない面倒ごと」だとしか思えていませんでした。

勉強する意味なんて、見つからなくて当然だった

今思えば、高1で「やりたいことがない」「将来が見えない」のは当たり前です。
社会のことも、自分のことも、まだよく分からない。

でも「分からないからこそ、勉強する意味がある」
そう気づいたのは、高2のある日でした。

勉強が、選択肢を広げる“鍵”になると気づいた

ある先生が言っていた言葉が、今でも忘れられません。

「やりたいことが決まってないなら、選択肢を狭めるな。 勉強をすれば、行ける大学が増える。行ける大学が増えれば、出会える人やチャンスも増えて将来の選択肢が広がる」

たしかに、目指す大学のレベルが1つ、2つ上がるだけで、未来はまるで違うものになるかもしれない。
「やりたいことがないからこそ、将来の自分の選択肢を増やしておこう」
そう思って、私は受験勉強に向き合うようになりました。

そして今。大学で“やりたいこと”に出会えた

私は無事に志望校に合格し、大学生になりました。

そして今、高校生の頃には思いもしなかった日本の農業を支える仕事に将来つきたいと考えています。

きっかけは、大学で出会ったさまざまな知識や人、価値観でした。
なかでも「行動経済学」や「農業政策」という講義に触れたことが大きな転機となりました。

学びを深めるうちに、農業の抱える課題や可能性などに強く興味を持つようになり、
気がつけば、それが自分の「やりたいこと」になっていたんです。

勉強とは、未来を広げる入場券

私は思います。
勉強をする意味とは、「やりたいことができたときに、それを選べる自分になること」だと思っています。

将来の夢が見つからないなら、それは悪いことではありません。
ただ、今の自分が「これだけはやっておこう」と言えることがあるとしたら、それは勉強かもしれません。

だってそれが、未来の選択肢を奪わない、唯一の方法だから。

最後に

「なんのために勉強するのか分からない」
そう思っている君へ、過去の自分から伝えたい言葉があります。

やりたいことがないなら、やれることを増やしておこう。

それが、いつか“やりたいこと”を見つけたときに、
「なれる自分」か「なれない自分」かを分けるから。

受験勉強は、未来への入場券を手に入れるための準備
現論会で私たちと一緒にそのチケットを手にしに行こう!

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