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定期テストと受験勉強の両立法|優先すべきはどっち?逆算式で考える効率学習術

更新日 : 2025年5月6日

こんにちは!現論会大宮校です。

高校生からよくこんな相談をされることがあります。

「定期テスト勉強に追われて、受験勉強が進まない…」

これは、高校生からよく聞かれる悩みのひとつです。

特に高校1・2年の時期は、「内申も大切」「でも受験対策もしないと…」と、どちらに重点を置けばいいのか悩みますよね。

現論会では、生徒一人ひとりに合わせた現在の実力と志望校の逆算式の学習計画を立てていますが、今回はその考え方を活かして、定期テストと受験勉強をどう両立すべきかをわかりやすくご紹介します。

✅両立のカギは「目的の違い」を理解すること

◆ 定期テストの目的は「内申点アップ」

定期テストは、学校ごとに決められた範囲・スケジュールで行われるテストです。
その目的は、授業内容の理解度や定着度を確認すると同時に、学校の成績(=内申点)を上げることにあります。

この内申点は、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜出願条件や評価の基準として、大きな影響を持ちます。
そのため、特に高校1・2年生の段階で推薦入試を視野に入れている方は、定期テストにしっかり取り組み、安定した成績を維持することが非常に重要です。

範囲は教科書や授業内容に限定されているため、短期集中で対策を立てやすいという特徴もあります。

◆ 受験勉強の目的は「大学合格」

一方、受験勉強の最終目標は大学入試本番で合格点を取り合格することです。
出題範囲は教科書レベルを大きく超えることもあり、高校3年間の学習を体系的に理解し、応用できる力が求められます。

そして何より、大学入試は「一発勝負」です。
共通テストや国公立・私立の入試本番は一度きりで、やり直しはできません。
そのため、日々コツコツと計画的に学習を積み重ねる姿勢が欠かせません。

◆ 両立のカギは「目的意識」

定期テストと受験勉強、どちらも大切ですが、取り組み方はまったく異なります。
だからこそ重要なのは、「今、自分は何のためにこの勉強をしているのか?」という目的意識を持つことです。

定期テスト期間中は“短期集中”内申点を意識しつつ、それ以外の時期には“長期的視野”受験対策を積み上げていく。
このバランスが取れるようになると、進路の選択肢もぐっと広がります。

💡高3生は「受験勉強」を最優先に

高3になった今、大切なのは「大学受験本番に向けた勉強」にしっかりと時間を使うことです。

定期テスト対策も大事ですが、それに振り回されて志望校対策が後回しになってしまっては本末転倒。
今は、日々の学習計画・過去問演習・苦手克服など、受験のための学習を最優先にしましょう。

定期テストは「「必要最低限の対策」」でOK!
“戦略的にバランスを取る”ことが、高3生の学習のコツです。

✅受験に活きる定期テスト勉強法とは?

定期テストは、ただの暗記イベントではありません。

むしろ、「自分が何をわかっていて、どこがまだ理解できていないか」を見つけるチャンスです!

定期テストをきっかけに復習することで、知識がしっかり自分の中に“根づく”ようになります。

こうした積み重ねが、やがて受験勉強にも大きな力となって返ってきます。

✔ こんな工夫を取り入れてみてください

📘英語のポイント

ただ訳を書くだけで終わらずに、「なぜその訳になるのか?」を文構造とセットで理解するのがコツです。また、文法問題も選択肢を覚えるのではなく、「文法事項」を人に言えるようになりましょう。

✅ 具体例

・文法のポイント(関係代名詞・時制・仮定法など)を1文ごとにチェック

・「主語・動詞・目的語」などを明確にして、構文を把握

・和訳問題は、「訳して終わり」ではなく、文法や構文のポイント確認

・文法事項を人に説明を説明できるように!(ex:仮定法の目印は助動詞の過去形)

・知らない単語があれば、お持ちの単語帳に載っているか確認

📘数学のポイント

「問題を解いて丸つけして終わり」では受験にはつながりません。

出題された問題の“型”を整理して、自分のノートにまとめ直すのがポイントです。

✅ 具体例

・間違えた問題は、「なぜ間違えたのか?」「どこで手が止まったのか?」を分析して、次どうすれば解けるようになるかを考える

・「これはこのタイプの問題」とラベリングして、類題をすぐに解けるようにする

・間違えた問題は、ミスノートを作成し一元化する

・教科書傍用問題集の解説がしっくりこなかったら受験用の詳しい参考書に戻る(入門問題精講シリーズなど)

✅現論会流・定期テストと受験勉強の両立術

現論会では、ただ「頑張れ!」と言うのではなく、以下のように計画と習慣で両立できる仕組みを作っています。

📌スケジュール設計のポイント

・年間計画、週間計画の中に「定期テスト期間」をあらかじめ組み込み

・テスト前1〜2週間は「学校の範囲優先」へシフト

・テスト後は即「受験モード」へ戻す切り替え設計

・学習日誌で“全体の時間配分”を見える化(無駄を無くす)

テスト前の1週間も、無理に全部の教科を詰め込まず、「この科目は外さない」「これは復習だけ」と優先順位をつけて学習を進めます。

まとめ:目的を見失わずに、つなげて考えることが大切!

定期テストと受験勉強は、対立するものではありません。

目的を理解して、戦略的に結びつけて取り組むことが成功の鍵です。

高1・高2のうちは、定期テストを「基礎力アップ+学習習慣づくりの場」と捉え、

高3になれば「完全受験モード」に切り替えられるよう準備していきましょう。

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現論会大宮校では、無料受験相談受付中です!

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