部活、学校、忙しい!そんな高校生が大学受験のための勉強時間を確保する3つのコツ
更新日 : 2025年9月17日
荻窪エリアで暮らす高校生のみなさんの「あるある」として、大学受験に向けての勉強もしたいけど、部活や学校の活動、校外の活動などでとにかく忙しい!という話をよく見聞きします。

特に難関といわれるような国立大、有名私立大を目指す場合、「毎日3時間以上は勉強が必要、と言われてあきらめかけた…」なんて話を聞くこともあります。
でも、発想を変えてみましょう。
「時間がないからできない」ではなく「どうすれば時間を作れるか?」そして「作った時間をどう効率的に使うか?」そのためのコツを3つお伝えします。
私たち現論会の学習プログラムの考え方にもつながる内容ですので、ぜひご一読いただき「より効率的・効果的な勉強のやりかた」について理解しつつ、現論会についても知っていただけるとうれしいです!
コツ①:スキマ時間を「固定ルーチン化」しよう!
使える時間は「余った時間」ではなく「意識して作った時間」
忙しい高校生にとって、「時間が余ったら勉強しよう」という考え方は通用しません。
朝から夜まで予定が詰まっているからこそ、数分単位のスキマ時間を意図的に活用する必要があります。
例えば、以下のような場面です
- 登校中・下校中の電車・バス → 英単語50~100個暗記
- 昼休みの5分 → 古文単語を音読
- 授業と授業の間の移動時間 → 世界史一問一答
- 帰宅後、着替える前の10分 → 数学の問題1題
このようなスキマ時間は、1日合計で30~60分程度に及びます。週に換算すれば3〜5時間。この差は、半年後に大きな実力差を生みます。
コツ②:計画を作成し、タスクを明確にしよう!
時間がない人ほど「考える時間」を削減しよう
忙しい高校生にとって、帰宅してから「今日何しよう…」と考える時間は無駄です。 判断にエネルギーを使うと、勉強に使える集中力が減ってしまいます。
でも、あらかじめ計画があれば、「今日は何しよう」と悩まずにすぐ取りかかれます。考える手間を減らすことで、集中力と勉強時間を最大化できます。
なので「計画して作ったスキマ時間のルーチン」の中に、5分でいいので「今週のやること計画づくり」の時間をとってください。
- 単語はここからここまで
- 数学はこの問題とこの問題
- 世界史はこの時代にたどりつく
といったレベルでもまずはかまいません。自分なりのやり方でいいので「計画をもって進めて、その場その場でなにをやるか考えない」という方法を創り出してみてください。
たとえば現論会では、「部活がある日」、「学校行事のある日」、「復習するタイミング」、「2周目以降のペース」など、さまざまな要素を考慮して毎週の学習計画を作ります。何曜日にどの参考書のどこをやるか、まで決まっていると迷わずストレスなく勉強を続けることができます。
週間計画 現論会の例

コツ③:「やる気」に頼らず、学習環境を先につくろう!
疲れた日ほど、「自分を動かす仕組み」が必要
忙しいし疲れたし、なんかくたくたな日は「今日はもういいか…」と妥協したくなるもの。 でも、そんな日こそ勉強をしっかりやって良い記憶をもって一日をおわらせましょう。そのために重要なのが、“やる気がなくても勉強せざるを得ない環境”を事前に整えておくことです。
たとえば自宅や自分の部屋の「就寝・リラックス」のための場所と「勉強する」ための場所を明確にわける方法です。
- パーテーションを利用して勉強机のまわりを囲い、余計なものが見えづらい状況をつくる
- 勉強用の椅子をあえてバランスボールなどにして、気持ちが休憩モードに入らないようにする
- スマホの電源が自動的に切れる時間帯をつくり、気が散る要素を排除する
といった工夫で環境を変えていくことができます。また、自分の日々に行動ルート上に「勉強のために訪れる場所(図書館や自習室、カフェ等)を作り、勉強のための場所と時間をなかば強制的にとってしまうこともおすすめです。

現論会荻窪校であれば…
忙しい高校生が難関大学に合格するために必要なのは「時間の長さ」よりも「時間の使い方」の上手さ。
スキマ時間の活用、ルーチンの固定、環境づくりの工夫によって確保した勉強時間をどう使っていくか、がそのためのキーになります。
私たち現論会は、そういった勉強のやり方を求める方にとても合った塾です。
「時間を上手に使う工夫」と「継続できる学習環境づくり」を重視し、生徒ひとりひとりの生活スタイルに合わせて、無理なく続けられる学習プランを提案しているからです。
① 自習環境の提供(22時まで利用可)
- 平日・土日ともに開校
- 学校や部活の帰りにそのまま立ち寄って勉強できる
- 「家では集中できない」という方も安心して長時間自習できる
② 学習日誌で生活習慣も管理
- 毎日「勉強した時間・内容・睡眠・食事・運動」を記録
- 何に時間を使っているのか、無駄な時間はないか、空き時間は有効に活用できているかなど把握
- 翌週のコーチングで振り返り→改善点を明確に
- 学習だけでなく「生活を整える」ことにも注力
③ 毎週の学習面談で学習計画を調整
- 忙しいスケジュールに合わせて週単位で柔軟に計画変更
- 「大事なイベントのある日は軽めに」「休みの日は集中的に」など、リアルなスケジュールと連動
現論会の学習日誌例

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