【将来に迷うみんなへ】「興味がない…」は思い込み? 自分の興味の見つけ方| 現論会 荻窪校
更新日 : 2025年6月5日
こんにちは!現論会荻窪校です。
「自分の興味って、正直よくわからない…」
「何を学びたいのか、ピンと来ないまま文理選択が近づいてきた…」
そんなふうに感じている高校生・浪人生は、実はとても多いです。だから安心してください。「自分の興味が分からない」のは、あなただけじゃありません。むしろ、それに気づいて悩んでいる時点で、進路についてしっかり考えようとしている証拠です。
大学受験に向けても、自分の興味がどこにあるのか知ることはとても大切なこと。今回は、『自分の興味の見つけ方』について、具体的なポイントをお伝えしていきます!

興味は「突然降ってくるもの」じゃない
まず大前提として、自分の興味って“急にひらめく”ものではありません。
本や動画、会話、授業、体験の中で「ちょっと面白いかも」と思える“種”を拾い、その中から少しずつ育てていくことで、自分の興味や方向性が見えてくるものです。
つまり「何に興味があるか分からない」という人は、まだ十分に“種”を拾っていないだけなんです。
日常の中に“ヒント”はある。自分に問いかけてみよう
「興味」は特別なものじゃなく、身近なところにあります。たとえば、こんな問いかけを自分にしてみてください
- 最近、思わず検索したことって何?
- ずっと話していたい話題ってある?
- 授業中に“おっ”と思った瞬間は?
- 怒りを感じた社会問題って何かある?
これらはすべて、「あなたが自然に反応したこと=興味のヒント」になります。
興味とは「知りたい」「変えたい」「もっと深く知りたい」という気持ちの源。勉強に直結していなくても、それが後に“学びたいこと”へとつながっていきます。

小さな体験が、大きな興味に変わる
興味を見つけるには、「とにかく体験してみる」ことも大切です。
- 図書館で普段読まないジャンルの本を開いてみる
- YouTubeやTEDで“大学の講義”をのぞいてみる
- 気になる大学の学部サイトを見てみる
- 学校の外のイベントや講演会に参加してみる
「何となく面白そう」から始めてOK。それを繰り返していくうちに、「自分はこういうテーマに惹かれるんだな」と分かってきます。
ちなみに、現論会荻窪校の教室長やコーチたちもそれぞれに迷いながら自分の興味を発見してきた人たちです。あなたの発見につながるきづきをたくさん提供してくれます!
興味は“形を変えて育っていく”もの
「一度決めた興味にずっと縛られなきゃいけない」と思う必要はありません。
高校生の今、「ちょっと面白そう」「気になる」という感覚だけでも十分。大学に入ってから視野が広がったり、別のことに惹かれたりするのは当たり前のことです。
だからこそ今は、「決める」よりも「広げる」フェーズ。迷ったら、「これは自分にとって興味の“芽”かもしれない」と思って、大事にしてみましょう。
最後に:探すことをやめない限り、あなたの興味は必ず見つかる
将来や学部選びで「興味がない」と感じてしまうのは、ゴールが見えない焦りや不安が原因だったりします。でも、焦る必要はありません。
大切なのは、「探し続けること」。
それだけで、あなたの中の好奇心は少しずつ育ち、やがて将来を切り拓く“軸”になっていきます。
現論会荻窪校は、そんなあなたの「探す力」を全力でサポートします。迷っていること、考えていること、ぜひ一度、私たちに話してみてくださいね!