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3月【連載第3回】今月の科目解説:英語(単語編)

更新日 : 2026年3月12日

3月、新学年に向けて、あるいは過去問演習を見据えて単語帳を回している人も多いでしょう。しかし、単語帳の左側の単語を見て右側の訳語を答えるだけの作業に、限界を感じてはいませんか。

前回の連載では「一冊を完全に習得する」重要性をお話ししましたが、今回はその「完全」の質を一段階引き上げるための、「コアイメージ」の重要性について深掘りします。

単語の学習を効率化する鍵は、一つの単語に存在する複数の意味をバラバラに覚えるのではなく、それらの中心にある「核(コア)」となるイメージを掴むことにあります。

多義語を「一つのイメージ」で繋

例えば、”observe” という単語。
単語帳には「観察する」「(規則を)守る」「(意見を)述べる」といった異なる意味が並んでいます。これらを別々に暗記しようとすると、脳の容量を無駄に使い、長文の中でどの意味か迷う原因になります。

    しかし、この単語のコアは「目を離さずにじっと見守る」というイメージです。
    ・対象をじっと見る →「観察する」
    ・規則をじっと見て、そこから外れないようにする →「守る」
    ・見たことを口に出す →「述べる」
    このように、一つのイメージから派生させて理解することで、初見の文脈でも柔軟に意味を推測できるようになります。

    「手触り」を理解する(コロケーション)

    単語は単体で存在するのではなく、特定の相手(単語)とセットで使われる傾向があります。
    「重大な」を意味する “serious” と “grave”。意味は似ていますが、”serious illness(重病)” とは言っても “grave illness” とはあまり言いません。一方で “grave danger(重大な危険)” という組み合わせは多用されます。
    単語帳の例文を読み込む際、常に「どの単語とセットで使われているか」という「手触り」を意識するだけで、読解のスピードと、将来的な英作文の精度は劇的に変わります。

      私自身、かつては単語帳の右側を隠して赤シートで機械的に隠すだけの、いわば「単語パズル」のような勉強をしていました。しかし、 “address” という単語が「住所」ではなく、問題に「取り組む」や、患者さんに「呼びかける」といった文脈で縦横無尽に使われたりするのをドラマなどで聞いてから、日本語のように、もし使うならどんなシチュエーションか?と考えながら覚えるようにしています。

      学習の具体的な進め方


      ・基本動詞(get, take, holdなど)ほど、図解や画像検索で「イメージ」を確認する。
      ・多義語は、中心となる意味を一つだけ大きく書き込み、そこから枝分かれさせる。
      ・例文を読む時は、単語を「入れ替え可能なパーツ」ではなく、その文脈に「不可欠な要素」として捉える。

        単語学習を単なる「暗記作業」から「言葉の解像度を上げる訓練」にシフトしてみてください。
        一見、遠回りに見えるこの方法こそが、未知の単語が頻出する難関大の長文を突破するための、最も強固な武器になります。

        私自身、この「イメージで捉える」癖をつけてから、長文読解中に「どの訳語を当てはめるべきか」と悩む時間が激減しました。
        皆さんも、今日開く単語帳の1ページに、自分なりの「イメージ」を一つ書き添えてみることから始めてみてください。

        【受験生へ】現論会YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/genronkai

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