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【高校生へ】「永遠の出口のないトンネル」の先で、今を生きるということ

更新日 : 2026年3月6日

オーストラリアの圧倒的な星空の下で、ふと森絵都さんの『カラフル』という小説を読み返したくなりました。その中に「人生は、永遠の出口のないトンネルのようなものだ」という趣旨の言葉が出てきます。

受験生の皆さんにとって、今のこの「結果待ちの時間」は、まさにそのトンネルの中にいるような感覚ではないでしょうか。前を向いても後ろを振り返っても真っ暗で、いつ出口の光が見えるのか、その光は本当に自分を照らしてくれるのか……。そんな不安に押しつぶされそうになっている人も多いはずです。

私たちは、つい「結果」や「合格」という出口のことばかりを考えてしまいます。出口にたどり着かなければ、このトンネルの中での苦労や時間はすべて無意味だったのではないか。そんな恐怖に駆られることもあります。

でも、今回読み直して改めて強く感じたのは、トンネルの中にいる時間もまた、私たちの「人生そのもの」であるという事実です。

私たちはつい、目標を達成するまでの期間を「我慢の時間」や「仮の人生」として扱いがちです。合格したら人生が始まる、大学生になったら自分らしく生きられる。そうやって「今」を切り捨てて、まだ見ぬ未来に幸せを先送りにしてしまう。
ですが、医学的な視点から見ても、私たちの脳や体は「今、この瞬間」の刺激によって作られています。不安に震える夜も、結果を待ちながらぼーっと過ごす昼下がりも、すべてがあなたのアイデンティティを形成する大切な「生」の一部なのです。

高校生の皆さん、もし今、出口が見えなくて苦しいのなら、一度足元の感触を確かめてみてください。
結果がどうあれ、このトンネルを自分の足で歩き続けてきたという事実は消えません。出口の光の種類によって、あなたのこれまでの努力の価値が決まるわけではないのです。

「今」を大切にするということは、無理にポジティブになることではありません。
「今は不安なんだな」「今は何もしたくないんだな」という、ありのままの自分を否定せずに受け入れること。その不器用で、曖昧な時間こそが、あなたという人間をより彩り豊かな(カラフルな)存在にしてくれます。

トンネルの出口は、忘れた頃に必ずやってきます。
それまでは、出口を急ぐのではなく、今自分の隣にいる人や、窓の外の景色、あるいは自分自身の心の揺れを、じっくりと味わってみてください。

その「今」の積み重ねが、結果を超えた先にある、あなたの本当の人生を作っていくはずですから。

【受験生へ】現論会YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/genronkai

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