【保護者むけ】願いは時には強い現実改変能力がある
更新日 : 2026年1月10日
共通テストもいよいよ目前に迫り、ご家庭の中でも落ち着かない時間が続いているのではないでしょうか。お子様のために何かしてあげたいけれど、勉強に口出しをするわけにもいかず、ただ静かに見守るしかない。そんなもどかしさを感じている保護者様も多いのではないかと感じるのです。私は、そんな時にお父様やお母様が心の中で抱く「祈り」のような想いには、実はとても大切な意味があるのではないかと考えています。
認識論という少し難しい学問の視点から見ると、人が何かを強く願ったり信じたりすることは、その人の周りの世界の見え方を変えてしまう力があると言われています。もちろん、祈るだけで点数が上がるという魔法のような話ではありません。でも、保護者様が「この子は大丈夫」と心から信じて祈ることで、お家の中にふんわりとした安心感が生まれる。その穏やかな空気こそが、お子様の張り詰めた心をそっと解きほぐすための、最も優しい環境になるのではないかと思うのです。
受験生にとって、一番の支えになるのは、実は具体的なアドバイスよりも「根拠のない自信」だったりします。「理由はわからないけれど、自分ならきっと乗り越えられる」と思える強さ。それは、一番近くにいる保護者様が、どんな結果であっても変わらずに味方でいてくれるという、揺るぎない信頼から生まれてくるものではないでしょうか。私は、保護者様の静かな祈りが、お子様の心に届き、目に見えない勇気を与えているのではないかと感じるのです。
もし、何かをしてあげられないことに焦りを感じてしまったら、一度深呼吸をして、お子様の可能性をただ信じてみてはいかがでしょうか。その心の在り方が、家庭内の「現実」をより前向きなものへと書き換え、お子様が本来の力を発揮するための追い風になるのではないかと私は思うのです。言葉を交わさずとも伝わる想いが、この冬の寒さを溶かす温もりになることを願っています。
病院実習などで多くの人と向き合う中で、誰かを想う力の尊さを実感してきました。皆様の温かな祈りが、お子様の背中を優しく押し、輝かしい春へと繋がっていくことを、私も共に願っております。
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