【とある日のmonologue #33】
更新日 : 2025年12月31日
毎月恒例の月末の記事です。まずはここまで読んでくださってありがとうございます。徐々にアクセス数が伸びているようで嬉しい限りです。Youtuberがコメントや高評価、チャンネル登録が励みになる、といっているのが非常によくわかる今日このごろです。
さて今回のお話ですが、ゴールとは何かについて話たいと思います。
年の瀬を迎える今、多くの人が「合格」という目標を、人生における最も重要な「目的」として捉えているかもしれません。確かに、その達成は大きな喜びであり、未来を切り開く確かな一歩となるでしょう。しかし、私はこの節目に、その合格が持つ意味を、もう一度深く考察する必要があると考えるのです。
どこかで読んだ倫理学の本に、人間は本来他者や外部の目標のための「手段」として扱われるべきではなく、それ自体が「目的」であるべきだとされた記憶があります。この考え方を、私たち自身の人生に適用してみるとどうでしょうか。
合格という目標は、あなた自身というかけがえのない「目的」を達成するための、強力な「手段」の一つであると捉え直すことができます。あなたの自己実現や、社会に対する貢献、あなたが将来描く豊かな人生。それらこそが本当の「目的」であり、受験はその目的を達成するための、通過儀礼的な手段なのです。
もし今、学習の成果が思わしくなく、自己価値を試験の結果と結びつけてしまいそうになっているなら、立ち止まってください。あなたの価値は、テストの点数や合否の結果によって規定されるものでは断じてありません。あなたがこれまで積み重ねてきた努力、そして未来に向かう意志こそが、あなた自身の不変の価値なのです。
新しい年を迎えるにあたり、合格に対する過度な期待や不安を少しだけ調整し、その視線を、あなた自身というより大きな「目的」に向けてみましょう。あなたはあなたとして存在しているだけ素晴らしいんです。もちろん犯罪とか迷惑をかけるのはダメですよ?(それも定義しようとするとややこしいので一般的にとします)。
他人はコントロールできませんが、あなたの生き方や考え方はいかようにも変えられます。めいっぱい肯定してあげて、そして愛してあげててくださいね。1年間お疲れ様でした。良いお年を。