こんにちは！今日は、みんなの勉強効率を左右する、すごく身近で、でもめちゃくちゃ重要なテーマについて話してみようかなと思います。

「結局、どこで勉強するのが一番捗るの？」

っていう問題です。

自分の部屋で黙々とやる派、カフェでおしゃれに勉強したい派、やっぱり塾の自習室が一番！っていう派…。たぶん、みんなそれぞれ、自分なりの”いつもの場所”があるんじゃないでしょうか。でも、それって本当に、今の君にとってベストな選択なのかな？

「この場所が絶対に正解！」っていうのは、実はないと僕は思っています。人によって、そして、やる勉強の内容によっても、最適な”戦場”は変わってくるはず。今日は、代表的な３つの勉強場所のメリット・デメリットを、僕自身の経験や、これまで見てきた生徒たちの様子も踏まえながら、徹底比較してみたいと思います。君だけの”最強の勉強空間”を見つける、何かのヒントになったら嬉しいです。

各ステージの徹底比較！「部屋」「カフェ」「塾の自習室」

① 自宅の部屋：「ホームグラウンド」の安心感と、”最強の敵”

まずは、一番身近な「自分の部屋」から。僕も基本は部屋で勉強するタイプでした。

【メリット】
なんと言っても、その手軽さと快適さですよね。参考書は全部揃ってるし、移動時間ゼロ。飲み物もすぐ飲めるし、どんな格好でもOK。まさに”ホームグラウンド”っていう安心感があります。

【デメリット】
でも、ご存知の通り、その快適さこそが最大の敵なんです笑。ベッドが「おいでよ」と誘ってくるし、本棚の漫画が視界に入る。スマホを手に取れば、Wi-Fiも完備。この誘惑のフルコースに打ち勝つには、もはや聖人のような精神力が求められます。僕の場合、「勉強しなきゃ…」って思うと、なぜか急に部屋の掃除がしたくなる、っていう典型的なタイプでした。

② カフェ・図書館：「適度な雑音」と、”場所探しの手間”

次に、カフェや図書館。気分転換に利用する人も多いんじゃないでしょうか。

【メリット】
意外と集中できるんですよね、こういう場所って。人の話し声とか、カップを置く音とか、そういう”適度な雑音”が、逆に自分の集中力を高めてくれる効果があるって言われています。周りにも頑張っている人がいるから、「自分もやらなきゃ」っていう、ちょっとした強制力が働くのも良いところ。

【デメリット】
一方で、まず「席を確保する」っていうミッションが発生しますよね。特に休日のカフェは、席を探して何店舗もさまようことも…。そして、重たい参考書を何冊も持ち運ばなきゃいけないのも、地味に大変。飲み物代も、毎日となると結構な出費になります。

③ 塾の自習室：「最強の集中環境」と、”移動の必要性”

そして、僕が個人的に最強だと思っているのが、「塾の自習室」です。

【メリット】
ここは、もう「勉強するためだけ」に設計された空間。スマホをいじってる人も、おしゃべりしてる人もいない。周りのみんなが、真剣そのもの。あの独特の”緊張感”って、自分の集中力を極限まで高めてくれるんですよね。そして、何より大きいのが、分からない問題があった時に、すぐに質問できる先生やチューターがいること。これは、他の場所にはない、圧倒的なアドバンテージだと思います。

【デメリット】
もちろん、塾まで「行く」という手間と時間はかかります。開いている時間も限られているので、深夜や早朝に勉強したい、というニーズには応えられません。

大事なのは「場所」を”目的”で使い分けること

じゃあ、結局どこがいいの？っていう話ですが、僕からの提案は、「一つの場所にこだわらず、目的によって使い分ける」という考え方です。

• 数学の過去問を解くなど、超集中したい日 → 塾の自習室
• 英単語の暗記や、社会の教科書を読むなど、比較的ライトな勉強 → カフェで気分転換
• 塾が閉まった後の、夜寝る前の復習 → 自分の部屋

こんな風に、その日の気分やタスクに合わせて場所を使い分けることで、勉強が単調な”作業”になるのを防ぎ、新鮮な気持ちで机に向かうことができます。

僕が現論会の自習室を”ちょっと特別”だと思う理由

最後に、少しだけ手前味噌な話をさせてください。僕が、現論会の自習室をただの「静かな場所」じゃない、”ちょっと特別”だと思っている理由があります。

それは、うちの自習室が、ただの”点”じゃなくて、学習計画全体の”ハブ（中心）”になっているからです。コーチは、君がその自習室で勉強することを前提に、毎週の計画を立てます。自習室に来れば、いつでも質問できるコーチがいる。同じ計画を頑張る仲間がいる。計画と、場所と、人が、全部繋がっているんです。だから、ただ静かなだけじゃなくて、「頑張れる」空気がそこにはある。僕は、そこに一番の価値があると思っています。

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もちろん、最終的に「どこが一番集中できるか」の答えを持っているのは、君自身です。正解はありません。

ぜひ、この2学期は、色々な場所を試してみてください。「自分は、意外とこういう場所の方が集中できるんだな」っていう新しい発見も、きっとあるはずです。

”自分だけの勉強空間”を見つけることは、君の受験生活を、もっと快適で、もっと効率的なものにしてくれると思います。応援しています！