【とある日のモノローグ #40】オーストラリア編
更新日 : 2026年2月9日
未知なる空への挑戦
兵庫のとある地域での濃密な国内実習を終えたばかりですが、実は来週から、私の医学生生活において大きな挑戦が始まります。一ヶ月間、オーストラリアでの海外実習へと旅立つことになりました。実はそこ、私の大学から実習生として派遣されるのは、私が「一人目」なんです。前例のない場所、本学初の道を切り拓くという大役に、今は武者震いのような心地よい緊張感と、少しの不安が入り混じった不思議な感覚の中にいます。
「正解」のない場所で、自分を試すということ
日本とは全く異なる医療システム、言語の壁、そして多文化社会。オーストラリアの医療現場で、日本の医療との違いを肌で感じることはもちろんですが、私自身が一番楽しみにしているのは、「誰も自分のことを知らない未知の土地で、自分の能力をどこまで発揮できるか」という挑戦です。知識だけでなく、人間としての素養、コミュニケーション能力、そして予期せぬ事態への適応力。これまで蓄えてきたものをすべて使って、精一杯、泥臭くあがいてきたいと思っています。
「初めて」に挑むのは、受験生の皆さんも同じ
ふと考えると、この「前例のない場所に飛び込む」という私の状況は、今まさに第一志望の入試に挑もうとしている皆さんの姿と重なる気がします。皆さんも、自分自身の人生において「その大学の門を叩く自分」は、まだ誰も経験したことのない初めての挑戦者です。過去問というデータはあっても、本番のその席で何が起きるかは誰にも分からない。まさに「未知との遭遇」ですよね。
限界を決めず、越えていく勇気を
私がオーストラリアで「本学初」の足跡を刻もうとしているように、皆さんも試験会場で「自分史上最高」の足跡を刻んできてほしいのです。周りに圧倒されそうなときこそ、「自分は新しい道を創りに来たんだ」という誇りを持ってください。私も南半球の地で、現地のスタッフや患者さんに自分の想いを届けるために全力を尽くします。日本とオーストラリア、空は繋がっています。皆さんが机に向かっているとき、私もまた、未知の土地で自分の限界を越えようと奮闘しているはずです。
慣れ親しんだ環境を離れるのは勇気がいりますが、その先にしか見えない景色が必ずあります。私はこの一ヶ月で、一回りも二回りも大きな視座を持った人間になって帰ってきたい。そして、その経験をいつか皆さんに還元したいと思っています。お互い、自分を信じて「初めて」の扉を力いっぱい押し開いていきましょう。オーストラリアの風を想像しながら、私も準備を整えます。皆さんも、最高に熱い2月を駆け抜けてください!定期的に学んだことなどは発信していきますね。
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