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【とある日のモノローグ #39】

更新日 : 2026年2月3日

心の「鬼」を抱きしめて、春を待つ

今日は節分ですね。街のあちこちから「鬼は外、福は内」という元気な声が聞こえてきそうです。豆を撒いて厄を払い、新しい季節を迎える。そんな古くからの習慣を眺めながら、私はふと、自分自身の中にある「鬼」の存在について考えていました。受験生の皆さんにとっても、今の時期は不安や焦り、自己嫌悪といった、心の中の「鬼」が最も暴れ出す時期ではないでしょうか。

私の中にも、もちろん鬼はいます。「本当にこのままで大丈夫だろうか」「周りより遅れているのではないか」と、深夜に耳元で囁いてくるような影の部分です。かつての私は、その鬼を必死に追い払おうとしたり、見ないふりをしたりしてきました。でも、病院実習などを通じて多くの葛藤に触れる中で、最近は少し考え方が変わってきました。この「鬼」たちは、自分を苦しめる敵ではなく、実は「自分がそれだけ本気で生きている」という熱量の裏返しなのではないか、と思うようになったのです。

不安という鬼は「失敗したくない」という強い願いから生まれ、焦りという鬼は「もっと成長したい」という渇望から生まれます。そう考えると、自分の心から鬼を完全に追い出してしまうことは、情熱までも捨ててしまうことになりかねません。大切なのは、鬼を「外」へ追い払うことではなく、その正体を見極め、「そうだよね、不安だよね」と自分の一部として受け入れてあげること。私は、この「自己受容」というステップこそが、本当の意味で心を強くしてくれるのだと感じています。

暦の上では明日は立春。厳しい冬の寒さの中で、植物は静かに、けれど確実に春の準備を進めています。皆さんの努力も同じです。心の中にどんなに大きな鬼が居座っていたとしても、あなたが今日一日をやり遂げたという事実は、着実に「福」を呼び込む種になっています。今夜は、自分の中の鬼と喧嘩するのを少しお休みして、これまで頑張ってきた自分の心と体に「ありがとう」と伝えてみてはいかがでしょうか。

豆を撒く代わりに、温かいお茶でも飲みながら、自分自身を労う時間を。あなたが抱えているその葛藤さえも、いつか誰かの痛みを理解するための「優しさ」に変わる日が必ず来ます。私は、そんなあなたの人間らしい強さを、誰よりも誇りに思っています。さあ、深呼吸して。明日から始まる新しい季節を、穏やかな気持ちで迎えにいきましょう。

【受験生へ】現論会YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/genronkai

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