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難関大受験専門塾 現論会 西葛西校

早稲田大学 英語難易度ランキング

更新日 : 2025年8月12日

みなさんこんにちは!

現論会西葛西校の大澤です。

今回は早稲田大学の英語ランキングを紹介します。

現在の早稲田大学で大学独自の英語の試験があるのは9つの学部です。

  • 政治経済学部
  • 国際教養学部
  • 文学部
  • 文化構想学部
  • 商学部
  • 法学部
  • 社会科学部
  • 人間科学部
  • 教育学部

これらの学部の英語の試験は形式も難易度も全く異なります。

今回はこれらの学部の英語試験ランキングを紹介します!

どれが一位かみなさんも予想してみてくださいね!

第9位 人間科学部

人間科学部の英語の試験は60分間で大問3つ構成です。(2025年度以降)

大問1は長文問題、大問2と大問3は文法問題です。

長文問題は1つの長い文章を読むのではなく、短い文章が6題出題されます。

そのため、集中力が途切れずらく、また文書が短いので設問の答えもすぐ見つけることができます。

設問は1つの文章につき4題、選択肢は4択です。しかし、選択肢のうちの一つに「適切な答えがない」という選択肢があります。つまり、残りの3択に正解がなければ、4択目の「適切な答えがない」を選ぶ必要があり、これが癖アリです。

大問2の文法問題は、適切な前置詞を入れていくものですが、長文と似たように「前置詞をいれない」という選択肢もあります。また、熟語のレベルも非常に高いです。

大問3の文法問題は、正誤問題なのですが、早稲田の中では簡単な方です。

総じて、難しいものもありますが、対策がしやすく、設問も早稲田の中では簡単な方と言えるでしょう。

第8位 教育学部

教育学部の英語は90分間で大問が3つの長文問題です。

内容が理系っぽい内容(動物の生態やホルモンなど)も出題されます。

長文の量も長く、出題数も非常に多いので時間が厳しいです。

選択肢は4つで推移してきましたが、2025年では適切なものを3つ選ぶ問題も出題されました。

ダミーの選択肢が非常に良くできているので難しいですが、文章の内容が早稲田の中で理解しやすいので8位にランクインです。

第7・6位 文学部、文化構想学部

試験時間は90分間で大問は5つです。どちらの学部も形式はすべて同じです。

大問1は短い長文が2題出題され、長文の穴埋めをしていきます。

しかし、長文の内容が難しく選択肢の単語も難しいです。

大問2では短めの長文とそこそこ長い文章が合わせて3題出題されます。

内容は難しくないです。

大問3では文章挿入問題が出題され、長文も長めです。

内容が非常に難しく、どこに文章を挿入するのか迷ってしまいます。

大問4は会話問題ですが、簡単な年か難しい年か二極化するので、不安定だと言えます。

大問5は一文要約問題で短い文章を一文で要約するのですが、あまりにも内容が難しく差が付きにくいです。

総じて、文章自体はそこまで長くなくても、内容理解が難しいため試験も難しいといえましょう。

第5位 社会科学部

社学は大問5つで試験時間は60分です(2025年度から)

大問1は正誤問題で人間科学部と同じです。

大問2~5長文問題ですが、社会問題のテーマが出やすくそもそもその問題を知っているかがカギとなります。(例 ウクライナとロシア、コンビニの労働問題)

内容理解はそこまでではないですが、選択肢が難しいです。

第4位 商学部

大問5つで90分間の試験です。

大問1は会話問題なのですが、最初からかなり難しいです。

会話がビジネスシーンが多く、状況を想像すること自体が受験生にとって馴染みのないことでしょう。

大問2~5が長文問題です。

商学部は時事的なテーマが出題され、直近のニュースが出題されます。

(ChatGPT、円安、ロシアのウクライナ侵攻、パリオリンピック など)

内容理解も難しく、選択肢も難しいです。さらに時間もなく、厳しいです。

第3位 法学部

大問6題で試験時間は90分です。

大問1~2は長文問題です。内容は早稲田の中でトップクラスに難しく、試験中に結局わからないまま終わる可能性もあるぐらいです。

選択肢が5つあり、選択肢が迷うようにできており巧妙です。

大問3は正誤問題です。社学、人科と同じ形式です。

大問4は短い文章に単語を挿入する問題ですが、文学部や文化構想よりも簡単です。

大問5、6は英作文ですが、資料の説明をしなければなりません。その資料が意味のわからないものが出るため、日本語にするのも難しく、それを英語で伝えるのがさらに難しいです。

総じて、こんなに難しくする必要はあるのだろうか?と疑問に思ってしまいます(笑)

第2位 国際教養学部

国際教養学部は二次試験が英語のみの試験ですが、英語に特化した学部であるため、英語に限って早稲田の中で一番難しいです。

ReadingとWritingの二種類の試験で、それぞれ別の試験時間で行います。

Readingではネイティブでもわからない超難単語が出題され、選択肢も非常に難しいです。

Writingでもただ意見を書くのではなく、図や資料を読み取るものもあり、何段階も上のレベルの英作文です。

また英検などの外部試験の提出により加算されるのも特徴の一つです。

英検1級だと+10点、英検準1級だと+5点されるのですが、英検2級だと何も加点されないです。

英検準1級を持つことが有利に戦えるのかのキーになるので、ここも難しいポイントの一つでしょう。

第1位 政治経済学部

やはり早稲田の看板学部、政治経済学部が一番難しいです。

政治経済学部は2021年度以降、共通テストと総合問題の組み合わせ方式になりましたが、総合問題が非常に難しいです。総合問題は現代文と英語の試験と思ってもらって大丈夫ですが、短時間の中でどれくらいの情報量を裁くかが難しいです。

テーマは、政治的、経済的な文章が出るため、そのようなテーマに慣れていないと非常に読みずらいです。

こちらの学部も英作文が出るのですが、こちらは対策がしやすいので楽でしょう。しかし、共通テストでも8割以上ないと厳しく、東大や一橋などの受験生もすべり止めで受けるため、レベルは最高峰です。

以上が早稲田大学、英語が難しい学部ランキングでした。

どの学部においても早稲田の英語は難しく独学では厳しいです。

現論会では、早稲田志望の受験生を合格させるためのあらゆるノウハウを提供します。

近年の入試情勢を踏まえ、どの参考書をやるべきか、どの単語が必要か、など合格に必要なものを備えています。

来年の春、早稲田大学で楽しむため、ぜひ夏期講習からでもご入塾お待ちしております。

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