【最新版】大学受験に向けた政治経済の勉強法
更新日 : 2025年9月27日
こんにちは、現論会西新唐人町校コーチのMです!
今回は 政治経済(政経)の勉強法 についてお伝えします。
「政経って範囲が広くて、似たような知識も多いし、どう勉強したらいいのかわからない…」という声をよく聞きます。ですが、実はやるべきことはとてもシンプルです。
結論から言えば、
- 基礎レクチャー(インプット)
- 基礎問題演習
- 標準~発展問題演習 → 過去問演習
この3ステップを意識して回すことがポイントになります。
1. 基礎レクチャー(インプット)
最初のインプット段階で大事なのは 「完璧主義にならないこと」。
政経は細かい知識が多く、しかも「衆議院と参議院の違い」など似た内容も多いですよね。最初から完璧に整理して覚えようとすると、時間ばかりかかってしまいます。
ここで意識すべきは、
- 「まずは全体をざっと理解する」
- 「覚えきれなくても次に進む」
ということ。2~3周くらい軽く流しておけば十分です。
おすすめ参考書📕 「大学入学共通テスト政治・経済の点数が面白いほど取れる本」「畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義」
2. 基礎問題演習
人は「読んだだけ」ではなかなか記憶に残りません。
記憶に強く残るのは 失敗や間違いをしたとき。だからこそ、基礎問題を解いて「間違える → 覚える」を繰り返すのが効果的です。
ここでのポイントは、
- インプットの段階で覚えきれなかった知識を「間違えながら覚える」
- 参考書は少なくてもいいけれど、問題集はいろんな切り口で解いておくと有利
政経は似た知識が多いので、1冊だけでは対応しきれないことがよくあります。問題集を複数こなすことで、どんな聞かれ方をしても答えられる力がついていきます。
おすすめ参考書📕 よくわかる政治・経済問題集」
3. 標準~発展問題演習 & 過去問
標準レベル以上の問題演習は、特に私立大学や難関大の政経対策に有効です。
- 時間に余裕があれば、複数冊に取り組む
- もし時間がなければ、標準問題集は1冊でもOK
その後は、最新年度の過去問演習に移りましょう。
政経は時事性も強く、10年以上前の問題だと出題傾向が合わないことが多いです。なるべく新しい年度を解くことが大切です。私立志望なら同系統の学部の過去問を解くのも有効です。
おすすめ参考書📕 「畠山のスパッとわかる政治・経済爽快問題集」「政治・経済標準問題精講」「政治・経済計算&論術特訓問題集」
まとめ
政経の勉強法は一見シンプルですが、意識するべき点がいくつもあります。
- インプットは完璧を求めない
- 問題を解いて間違えながら覚える
- 政経だけは「複数の問題集」に挑戦してOK
- 過去問は鮮度を重視して最新年度を優先
この流れを繰り返すことで、確実に得点力が上がっていきます。
政経は知識を「使って定着させる」科目です。失敗を恐れず、どんどん問題を解いていきましょう!
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