【最新版】大学受験に向けた地理の勉強法
更新日 : 2025年9月27日
こんにちは、現論会西新唐人町校コーチのMです!
「地理を勉強しているのに、共通テストで7割から伸びない」「二次試験で点数が安定しない」…
そんな経験はありませんか?
実は地理は、勉強の流れ自体はとてもシンプル。
- 体系学習
- 問題演習(基礎・標準)
- 論述対策
の3ステップに分かれます。
ただし、それぞれの段階で 意識するべきポイント を押さえていないと、「勉強しているのに安定しない」という落とし穴にハマってしまいます。
今回は、この3段階の具体的な進め方と注意点を解説します。
1. 体系学習
- 目的:地理で必要な知識を身につける
- やり方:教科書や映像授業で一通りインプット。必ず資料集を横に置いて確認しながら進める。
- 注意点:
- 知識を覚えるだけでは解けないのが地理。
- 「理解7割でOK」 を目安に、推測や仮説を立てられるように学習する。
👉 知識の暗記よりも「仕組みを理解する」ことを意識しましょう。
おすすめ参考書📕 「村瀬のゼロからわかる地理B」
2. 問題演習
基礎問題演習
- 目的:知識の定着
- 理由:人は「間違えたとき」に記憶が強く残る。
- やり方:基礎問題をひたすら解き、間違えた部分を確認することで知識を固める。
標準問題演習
- 目的:思考プロセスを鍛える
- 注意点:
- 地理は「正解した=理解できている」とは限らない。
- どんな仮説を立てて答えにたどり着いたのかが重要。
- 解説を見て「自分の思考過程」と「正しい解法」を照らし合わせることが必須。
👉 地理は現代文に似ています。「答え」より「導き方」が大事です。
おすすめ参考書📕
基礎:「始める地理要点&演習」「瀬川聡の大学入学共通テスト地理B」
標準:「実力をつける地理100題」
3. 論述対策
- 特徴:大学によって解答の長さが大きく異なる
- 基本方針:まずは「論述の書き方」を学ぶ
- よくある失敗:
- 聞かれてもいない知識を詰め込んでしまう
- 「特徴」を問われたのに「意義」を答えてしまう など
👉 論述は「質問に的確に答える」ことが何より大切です。
必ず「問いに対する答えになっているか」をチェックしましょう。
おすすめ参考書📕 「納得できる地理論述」
まとめ
- 地理の勉強法はシンプルに 体系学習 → 問題演習 → 論述対策。
- ただし、それぞれの段階で意識することが違います。
- 体系学習:理解7割で十分、資料集と並行する
- 基礎演習:知識の定着(間違えて覚える)
- 標準演習:思考プロセスを重視
- 論述:問いに正確に答える
この流れを意識することで、点数が安定しない…という悩みを解消し、安定して高得点を狙えるようになります!
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