理系必見!これができたら偏差値60突破!(物理編)|現論会南浦和校
更新日 : 2025年3月29日
こんにちは!
現論会南浦和校です。
今回は、物理の中で難関大で必ず問われる2体運動から良問を紹介します
難関大目指す人でまだできていない人は、ぜひ一度解いてみてください!
問題

台が床の上で摩擦なく自由に動く場合、小物体は、点Qを通り過ぎたのち、点Qからある距離だけ離れた位置で台に対して停止した。この時点における台の床に対する運動はどうなるか。正しいものを、次の①~④のうちから一つ選べ。
① 小物体が停止しても、台は動くが、その進む方向は点Pの高さ h によって決まる。
② 小物体と台の間の摩擦力により、小物体が停止しても台は右向きに進む。
③ 小物体が曲面を下っている間は、台は小物体と反対方向に進むので、小物体が停止しても、慣性の法則により台は左向きに進む。
④ 小物体と台を合わせた全体には水平方向に外力が働かないため、運動量保存の法則により、小物体が停止すると台も停止する。

水平方向で何が保存されているか考えよう!
ヒント:この系全体で外力が働いていない→○○〇保存測
答え.
④ 小物体と台を合わせた全体には水平方向に外力が働かないため、運動量保存の法則により、小物体が停止すると台も停止する。
解説.
運動量保存測または、重心運動の観点から小物体が止まった時台も止まる。
よって台が動いている選択肢は全て誤りで④が正解となる
→運動量保存測が成り立つ条件または、重心運動が保存される条件は何か復習しておこう!
なぜ運動量保存測が成り立つのか
そもそも運動量保存測は、ある意味で言うとニュートンの運動方程式から出た公式みたいなものです。そもそもニュートンが定めた3法則を思い出してみてください
- 第一法則:慣性の法則。全ての質点は外力が働かない限り、静止あるいは等速直線運動をする。
- 第二法則:運動の法則。質点の運動量の変化は加えられた力に沿って起こり、かつ微小時間におけるその単位時間当たりの変化の大きさは加えられた力の大きさに等しい。
- 第三法則:作用・反作用の法則。
今回の運動量保存測は、この第3法則から導けます.
ぜひ、自分で手を動かして導出してみてください!
この問題を解くための参考書

良問の風
物理選択者王道の1冊
学習価値の高い、応用の利く154題とさらに巻末には理解度を高める論述問題が収録
まさしく良問が満載な問題集
偏差値60を超えたい方におすすめ
物理の概要把握が終わったら挑戦してみよう!
無料受験相談も実施中!
現論会南浦和校では、無料受験相談を実施しております!

「勉強法をもっと詳しく知りたい… 」
「計画の立て方がわからない…」
「受験勉強で悩んでいる…」
そんな方はぜひ! 現論会南浦和校の無料相談にお越しください!
現論会の受験相談はいつでも無料で、受け付けておりますので、お電話やHPの「無料受験相談」から気軽にお問い合わせください!
現論会とは…
現論会は、東大・京大・医学部・早慶上理・GMARCHなどの難関大学合格者である凄腕の専属コーチが、独自の学習コーチングで生徒の大学受験勉強を全力でサポートする学習塾です。
難関大学受験を乗り越えたコーチたちが、個々の生徒に応じてオーダーメイドで1日単位で学習計画を作成いたします!
南浦和で大学受験に対応した塾をお探しの際は是非、南浦和駅から徒歩2分の埼玉県さいたま市にある現論会南浦和校をご利用ください。
