大学受験の過去問活用法

更新日 : 2024年10月5日

こんにちは！

現論会南浦和校です。

10月に入りぼちぼち過去問演習をしていこうという人も増えてきているのではないでしょうか？

今回は限りある過去問を最大限活用する方法について解説していこうと思います。

１｜過去問を解く意味

多くの人はわっかっているかもしれませんが今一度確認したいと思います

過去問を解く意味は、基本的に弱点を知るためor傾向の確認です。

多くの受験生は、後者の意味で使っていることが多いのですが、前者の使い方も非常に有効です。

過去問で知った弱点をもう一度参考者に戻り学習することで積み重ねて学習することができます。

時間を計る
- 本番と同じ時間配分で解くことで、時間管理の練習ができます。例えば、1時間の試験なら、タイマーをセットしてその時間内に全ての問題を解くようにしましょう。
解答を見ずに解く
- 自分の力で解くことが重要です。解答を見ずに解くことで、自分の理解度や弱点を把握できます。
解答を確認する
- 解答を確認し、間違えた問題をチェックします。間違えた理由を分析し、理解不足なのか計算ミスなのかを明確にしましょう。採点するときは、必ず採点者が何を問うているのか考えながら答え合わせをしましょう。特に難関大を目指す人で数学を使う人は、同置関係を満たしながら変形をしているのか、論理の飛躍がないのか、言葉遣いはあっているかを確かめながら、もしくは学校の先生など数学をしっかりできる人に見せていきましょう

解説を読む
- 解答解説をしっかり読み、なぜその解答になるのかを理解します。特に、公式や概念の理解が不足している場合は、教科書や今まで使った参考書を使って復習しましょう。
再度解く
- 間違えた問題を再度解いてみます。同じ問題を繰り返し解くことで、理解を深めることができます。
ノートにまとめる
- 間違えた問題や重要なポイントをノートにまとめておくと、後で復習する際に役立ちます。自分だけのオリジナルのまとめノートを作成しましょう。

頻出問題の確認
- 複数年分の過去問を解くことで、頻出問題や重要なテーマを見つけ出します。例えば、毎年出題されるテーマや形式がある場合、それに対する対策をしっかりと行いましょう。
傾向に基づいた対策
- 出題傾向に基づいて、重点的に復習する単元や問題を決めます。例えば、力学の問題が多く出題される場合は、力学の復習に時間を割くようにします。

過去問を使って模擬試験を行うことで、本番さながらの緊張感を体験できます。

模擬試験の設定
- 実際の試験と同じ環境を設定し、模擬試験を行います。例えば、静かな場所でタイマーをセットし、試験時間内に全ての問題を解くようにします。
自己採点と分析
- 模擬試験後には、必ず自己採点を行い、間違えた問題を復習します。間違えた理由を分析し、次回同じミスをしないように対策を立てましょう。

まずは、具体的な目標を設定します。例えば、「毎週1回過去問を解く」「1ヶ月で全ての過去問を解く」など、達成可能な目標を立てましょう。

目標に基づいて、具体的なスケジュールを作成します。

長期計画
- 受験日までの期間を見据えて、長期的な計画を立てます。例えば、3ヶ月前から過去問を解き始め、1ヶ月前には全ての過去問を解き終えるようにします。
短期計画
- 週ごとや月ごとの短期的な計画も重要です。例えば、毎週土曜日に過去問を解く日を設定し、平日は復習や他の勉強に充てるようにします。

過去問を選定する際には、以下のポイントに注意します。

いかがだったでしょうか？

過去問を使った復習は、効率的に勉強を進めるために非常に重要です。過去問を解いた後は、必ず復習を行い、理解を深めるようにしましょう。この記事で紹介した方法を参考に、過去問を最大限に活用して、志望校合格を目指しましょう！

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