【入試直前期を制する】受験生が12月に徹底すべき「勉強と健康」の黄金ルーティン!|現論会南浦和校
更新日 : 2025年12月3日
はじめに:いよいよ受験本番へ。12月は「戦略」と「土台」を固める勝負の月
受験生の皆さん、こんにちは!現論会南浦和校です。
12月を迎え、いよいよ大学入学共通テスト(共通テスト)まで残りわずか、そしてその直後には私立大学入試や国公立大学の二次試験が控える、まさに正念場に突入しました。この時期、「なんとなく頑張る」だけではライバルに差をつけられてしまいます。合格を確実なものにするためには、緻密な学習戦略と、それを支える盤石な健康の土台、この二つの柱を固める「黄金のルーティン」の確立が不可欠です。
当塾では、直前期の生徒指導において、精神論ではなく「科学的な戦略」に基づいたルーティンを推奨しています。
この時期を乗り越えることが、皆さんの努力を「合格」という形に変える鍵となります。ぜひ、最後まで読んで、ご自身のルーティンを見直してください。
Ⅰ. 12月の学習戦略:合否を分ける「バランス調整」を極める
1. 受験タイプ別!合格に直結する学習戦略
12月の学習配分は、個々人の志望校、現時点での学力、そして入試における配点比率によって最適解が異なります。ご自身がどのタイプに該当するかを判断し、集中的にリソースを投入すべきポイントを見極めましょう。
タイプA:国公立・共通テスト依存型
- 特徴: 共通テストの配点比率が非常に高く、合否への影響が大きい志望校の受験生。共通テストの点数が、その後の二次試験受験資格や合否判定に決定的な影響を及ぼします。
- 戦略: このタイプは、まず「共通テストでの目標点達成」が最優先課題です。二次試験対策に時間を割くことも重要ですが、12月は共通テストの過去問や予想問題集を解く比率を意図的に高めましょう。特に、出題形式に慣れること、時間配分を体に染み込ませること、そして苦手科目での足切りラインを回避し、高得点が求められる主要科目での安定化を図るべきです。まずは共通テストで安心できる点数を取るまで、迷わず協定対策に舵を切ることが重要です。
タイプB:国公立・二次試験重視型
- 特徴: 共通テストもあるが、合否の大部分が二次試験の論述力や専門科目の得点にかかっている(例:旧帝大など)受験生。二次試験で十分な逆転が可能な配点比率であることが多いです。
- 戦略: 11月までに二次対策の基礎は終え、12月も引き続き二次試験の過去問演習を主軸とします。しかし、共通テストを疎かにして良いわけではありません。共通テストの対策は「最小限の努力で目標点を突破する」ことに特化させます。具体的な行動としては、二次試験の勉強と並行して、共通テストの対策は例えば「国語や社会など短期間で点数が伸びやすい(またはブレやすい)科目だけを毎日解きまくる」といったピンポイントなチューニングに留めるのが効果的です。主要科目は二次対策の延長線上で得点できると見なし、時間をかけすぎないようにしましょう。
タイプC:私立大学専願型(共通テスト利用含む)
- 特徴: 私立大学のみを志望し、3科目特化で受験する、または共通テスト利用入試も視野に入れている受験生。
- 戦略: 12月は、本命の私立大学の過去問演習を徹底します。特に、難関私大特有の癖の強い問題形式(例:長文読解の出題傾向、学部独自の総合問題、高度な数学の計算量)に慣れることが重要です。共通テスト利用を検討している場合は、共通テスト対策と私大対策で重なる主要科目(英・国・数など)を優先的に仕上げ、負担の大きいサブ科目は必要最低限の対策に留めましょう。私大専願であっても、複数の入試方式を検討し、柔軟に対応できるよう準備を進めることがリスクヘッジになります。
タイプD:逆転合格・基礎不全型
- 特徴: まだ基礎学力に不安があり、ここから学力を急激に引き上げたい受験生。このタイプは最も焦りやすい状況にあります。
- 戦略: この時期に最も危険なのは、「焦って難度の高い過去問に手を出し、失敗して自信を失う」ことです。12月は、基礎の完成を最優先とし、過去問は「演習」ではなく「分析」に留めましょう。具体的には、使い慣れた単語帳、文法書、基礎問題集など、「これなら完璧にできる」という教材の完璧な復習に全力を注ぎます。この時期に基礎を固めきることが、1月以降の直前期で「できる問題」を増やし、自信を持って本番を迎えるための最大の武器となります。
2. 【合否を分ける】12月の学習配分に「グラデーション」をかける
12月の学習配分は、月全体で固定するのではなく、共通テストまでの日程を意識して週ごとに比重を変化させる「グラデーション戦略」を取るべきです。
この戦略のポイントは、「第一志望校の合格に最も近づく方」に時間を投下するという計算を常に続けることです。共通テストの配点が高ければ、協定対策に時間を投下した方が合格に近づくと計算できます。
- 12月上旬:二次試験・本命校対策を重視
- 比率の目安:二次試験対策(本命校過去問):共通テスト対策 = 7:3
- この時期は、まだ二次試験(私立本命校)の得点源科目をさらに磨き上げ、難しい問題への対応力を高めます。共通テスト対策は、主に暗記科目の完成や、苦手科目の洗い出しに充て、本格的な演習は始めません。
- 12月中旬:バランス期
- 比率の目安:二次試験対策:共通テスト対策 = 5:5
- 比重を徐々に共通テストに傾け、主要科目(英・数・国)の共通テスト形式の演習を開始します。二次試験の対策も継続し、両方の感覚を鈍らせないことを意識します。
- 12月下旬:共通テスト対策を重視
- 比率の目安:二次試験対策:共通テスト対策 = 3:7
- 共通テスト本番が目前に迫るため、比重を共通テスト対策に大きく傾けます。この時期は、共通テストの過去問を本番と同様のタイムテーブルで解き、時間配分と出題形式への慣れを徹底します。二次試験の主要科目は、感覚を維持するための短時間の演習を毎日継続し、中断しないようにしましょう。
なお、既に共通テストの目標点を安定して取れている受験生は、このグラデーション戦略を取る必要はありません。12月全体を通して二次試験に全振りし、1月に入ってからの2週間で最終チューニングを行う方が、総合的な合格率を高めることができます。
Ⅱ. パフォーマンス最大化のための「健康管理」と「黄金の睡眠ルーティン」
12月は、体調不良が最も怖い時期です。風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにかかれば、数日間の勉強時間が失われるだけでなく、試験本番で実力を発揮できなくなるリスクが高まります。この時期の健康管理は、最高の学習戦略そのものです。真面目すぎると思うくらい、徹底しましょう。
1. 免疫力を高める「盤石な土台づくり」
| 必須ルーティン | 具体的な実践内容と理由 |
| 腸内環境の最適化(R-1等) | 胃腸は「第2の脳」とも呼ばれ、お腹のコンディションは気分やパフォーマンスに直結します。R-1やヤクルトなどの乳酸菌系飲料で善玉菌を増やし、常にベストコンディションを維持しましょう。腸内環境が乱れると、体調不良や集中力の低下を招きやすくなります。カプサイシンなどの刺激物、激辛料理など、腸内細菌を意図的に破壊するような食生活は厳禁です。 |
| 適切な湿度管理 | インフルエンザや風邪の大半のウイルスは、湿度に弱い性質を持っています。加湿器を使用し、室内の湿度を50%〜60%に保つことで、喉や鼻の粘膜の乾燥を防ぎ、ウイルス感染リスクを大幅に下げることができます。マスクを着用することも、喉の乾燥を防ぐ上で非常に有効です。 |
| インフルエンザワクチン接種 | 「万が一」を引かないための先行投資です。試験当日の体調不良は、それまでの1年間の努力を無駄にする最大の要因となります [0m41s44]。まだ接種していない方は、速やかに済ませてください。 |
| 高タンパク質の積極的な摂取 | 卵、肉、プロテイン、サーモンなど、良質なタンパク質を積極的に摂取しましょう。タンパク質は、体のメンテナンスだけでなく、集中力を維持する神経伝達物質の材料にもなります。風邪などに対する体の抵抗力(免疫)を高めるためにも重要です。 |
2. 知識を定着させる「黄金の睡眠ルーティン」
睡眠は、単に体を休めるだけでなく、知識を「定着させる」行為です。睡眠を削ることは、勉強した内容を捨てるに等しい行為です。
- 確保すべき睡眠時間:最低6時間、理想は7.5時間〜8時間
- 人間の睡眠サイクル(90分サイクル)を考慮すると、7.5時間(90分×5)が最も質の高い睡眠を得やすいとされています。この時間を確保することで、日中の集中力が持続し、前日の学習内容がしっかりと整理されます。
- 「試験当日」に合わせた起床時間設定
- 人間の脳が完全にフル稼働するまでには起床後3時間が必要とされています。
- 大学入試は午前9時半頃から試験が始まります。したがって、午前6時〜6時半には起床し、朝食や適度な運動を済ませて、脳が最高の状態で試験に臨めるよう、今から体のサイクルを調整しましょう。
3. 集中力を途切れさせない「食事とカフェインマネジメント」
食生活は、脳の活動に直結します。血糖値の急激な変化は、集中力の乱高下や眠気を引き起こし、午後の勉強効率を極端に下げます。
- 炭水化物・糖質マネジメント
- ドーナツやパンなど、急激に血糖値を上げる炭水化物や糖質の過剰摂取は、食後の強烈な眠気(血糖値スパイク)を招きます。これは、脳が一時的に意識を失う「気絶」に近い状態です。
- 昼食は、消化に良いタンパク質や野菜を中心に、腹八分目に抑えることが、午後の眠気を防ぐ最も効果的な方法です。
- ただし、試験中など「即座のエネルギー」が必要な場面では、ラムネやブドウ糖タブレットを摂取することは有効ですが、常に口にしている状態は過剰摂取となり、かえって眠気を招くリスクがあるため注意が必要です。
- カフェインマネジメント
- カフェインは、一時的な集中力アップには繋がりますが、依存してしまうと、カフェインなしでは集中できない状態に陥ります。試験当日に十分な効果を得るためにも、12月はカフェインの摂取量をコントロールし、自分の力で集中できる習慣を整えておきましょう。
- 夜間(就寝前)の食事制限
- 寝る直前(理想は就寝3時間前)に食事を摂ると、睡眠中に体が「消化活動」にエネルギーを使ってしまい、睡眠の質が著しく低下します。夜食は控え、夕食は腹八分目に抑えましょう。
4. メンタルを整える「運動習慣の導入」
受験生は勉強時間が長くなるあまり、運動不足に陥りがちです。しかし、週に一度でも身体を動かす習慣は、メンタルヘルスと集中力に劇的な効果をもたらします。
- 適度な運動の推奨
- 週に一度、自宅での筋力トレーニングや、短時間のランニングなど、汗をかく程度の運動をしましょう。運動によって血流が良くなり、頭がスッキリとリフレッシュされます。これは、長時間の学習による脳の疲労を効果的に解消する手段であり、「勉強の成果」を確実にする土台となります。
- 「外に出る」ルーティン
- 最低でも1日1回は外に出て、日光を浴びましょう。外に出るという軽い行動が、気分転換と体内時計のリセットに繋がります。
Ⅲ. 【最後に】真面目にやることが「特別」になる時
「R-1を飲む」「ブルーライトを避ける」「適切な時間に寝る」といった行動は、一見すると地味で「真面目すぎる」と感じるかもしれません。しかし、直前期においては、こうした真面目な行動こそが、他の受験生との大きな差になります。
多くの受験生が追い込みで生活リズムを崩し、健康を損なう中で、皆さんがこの「黄金のルーティン」を実践できれば、常に安定した高パフォーマンスを発揮し続けることができるのです。合格できる受験生は、この最後の2ヶ月間、真面目に健康管理と戦略実行を徹底します。
当塾では、この直前期こそ、生徒一人ひとりの状況に合わせた緻密な学習計画の調整と、日々の体調管理を含めたメンタルサポートを徹底しています。「本当にこのやり方で大丈夫か?」「体調管理が不安だ」といった悩みがあれば、迷わず専門家を頼ってください。
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