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あなたの英語の「伸びしろ」はどこ?合格に直結する11月からの逆転戦略!|現論会南浦和校

更新日 : 2025年10月29日

1. 伸び悩みの原因を特定する「3つの側面」

英語の成績が伸び悩む原因は、単純に「単語力不足」や「読解力不足」と一言では片付けられません。課題を構造的に捉えるために、私たちは以下の3つの側面からチェックリストを作成しました。

側面定義
チェック 1知識インプット英語力の土台となる「知識」が正しくインプットされているか?
チェック 2知識の処理・運用インプットした知識を「問題」として正しく活用できているか?
チェック 3学習習慣・戦略そもそも「学習のやり方」や「メンタル面」に問題はないか?

まずはご自身の学習状況を振り返り、どの側面に課題のチェックが多くつくかを把握しましょう。

2. 知識インプットの徹底分析

英語学習の土台である「知識」が不安定では、どれだけ問題を解いても砂上の楼閣です。特にこの時期、基礎知識の抜けが原因で時間を浪費している受験生は少なくありません。

項目課題の具体例
語彙ターゲット1900やシステム英単語などの単語帳を8割以上即答できるか?
熟語単語帳は完璧だが、熟語帳(解体英熟語など)を通しで確認したことはあるか?
文法ネクステージやアップグレードなどの解説を人に説明できるか?
解釈難解な1文1文を正確に構造分析(SVOCM)できるか?
リスニング単語の「音」と「スペル」が一致しない単語はないか?

知識インプットの落とし穴:熟語の盲点

この時期に特に多いのが「熟語」の抜けです。単語帳は完璧でも、熟語帳を後回しにしている受験生は、長文を読んでいる際に「知っている単語なのに意味が分からない」という現象に陥ります。これは、単語の意味の合成では到達できない「イディオム(熟語)」**を知らないためです。

  • 対策: 11月中に薄めの熟語帳を1冊選び、長文の合間に1日1時間程度で良いので、徹底的にインプットしましょう。熟語は単語よりも数が少ないため、短期間で大きな効果が見込めます。

3. 処理・運用能力の壁を破る

知識がインプットされていても、「時間内に処理できない」「問題形式に合わせて運用できない」と点数には結びつきません。ここでは、インプットした知識を「点数」に変えるための能力を分析します。

項目課題の具体例
速読力英文を返り読みせず、前から素早く意味を理解しながら読めているか?
精読力設問になっている重要部分を正確に構造分析し、和訳の精度を上げられているか?
論理的読解筆者の主張と具体例の区別、指示語の内容を正確に把握できているか?
英作文複雑なテーマでも、自分の知っている語彙・文法で表現を組み立てられているか?
リスニング聞き取れた音から瞬時に内容を理解し、メモを取る練習をしているか?

処理・運用能力の落とし穴①:論理的読解の誤解

  • 分析: 論理的読解とは、現代文の解法(対比構造、因果関係など)を英語にも応用することです。しかし、そもそも「英文を日本語に正確に訳せていない」状態で現代文の解法を適用しようとしても無意味です 。
  • 対策: 「論理的に読めない」と感じたら、まずは精読に戻りましょう。全文和訳を読み、日本語訳の文章構造を徹底的に分析してください。日本語の文章構造を理解できれば、英文構造も自然と分かるようになります。この「精読力」が「論理的読解力」の土台です。

処理・運用能力の落とし穴②:速読力≠読むスピード

速読力とは、目を速く動かすことではなく、**「英文を当たり前の情報として処理する能力」**です。

  • 速読の正体: 知っている単語、既視感のある文法構造、論理展開のパターン(例:主張→具体例)を、意識せず無意識下で処理できる状態です。
  • 対策: 処理スピードを上げるには、音読・シャドーイングが最も効果的です。英文を耳で聞いて理解するスピード(音声理解)と、目で読んで理解するスピード(視覚理解)を一致させ、返り読みをなくすことが時間内完読への唯一の道です。

4. 学習習慣と戦略の最適化

英語学習は、ただ問題集を積み重ねるだけでは効率が上がりません。成果を出すためには、学習習慣と戦略の「質」が重要です。

項目課題の具体例
学習の質問題を解きっぱなしにせず、復習に「解く時間の2倍以上」**かけているか?
バランス新しい参考書のインプット3:アウトプット7の黄金比を守っているか?
自己分析なぜその問題を間違えたか、原因を3つに分類(知識・処理・戦略)できているか?
メンタル過去問の点数に一喜一憂せず、学習計画通りに実行できているか? ([31:30])

学習戦略の落とし穴:参考書と過去問のバランス

  • 過去問を「保険」として使いましょう。過去問演習を完全に投げ打って参考書に籠るのではなく、「週に1回」**過去問を解いてください。
    1. 参考書(例:透視図、ポレポレ)をメインに学習し、課題(例:和訳)に特化した能力を高める。
    2. 週末に過去問で「試運転」**を行い、「前より少しでも読めるようになったか」を確認する。
  • この戦略を取ることで、「参考書に時間を割いたのに無駄になった」という不安を払拭しつつ、効率的に弱点克服に集中できます。

知識の定着に不可欠な「3:7の法則」

現論会では、知識の定着には**「インプット3:アウトプット7」**の比率を推奨しています。

  • 新しい単語を30分覚えたら、残り70分は「その単語を使った例文を読む」「単語を隠して思い出す練習をする」など、覚えた知識を外に出す作業に時間を割きましょう。
  • 「問題を解く」ことや「音読をする」こともアウトプットです。アウトプットの量を増やすことが、知識を「使えるもの」に変える唯一の方法です。

5. まとめ

課題の側面11月に取り組むべき戦略
チェック 1 基礎知識の穴埋め最優先:熟語帳1冊を最速で仕上げる、文法解説を暗記する。
チェック 2処理能力の向上:「音読」と「精読」を同時並行で行い、反射速度を上げる。
チェック 3 学習計画の徹底見直し:過去問演習の頻度を決め、復習時間を確保する。

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