難関大受験専門塾 現論会

校舎を探す 無料受験相談

難関大受験専門塾 現論会

校舎を探す 無料受験相談

難関大受験専門塾 現論会

校舎を探す 無料受験相談

難関大受験専門塾 現論会 南浦和校

【逆算戦略】高校1年生・2年生必見!「受験直前・2025年11月」から逆算する最強の学習ロードマップと目標設定|現論会南浦和校

更新日 : 2025年10月22日

大学受験は、多くの高校生にとって人生で最も大きな長期プロジェクトの一つです。その道のりは長く、どこから手を付けていいか、今の努力が将来報われるのか、不安に感じることも多いでしょう。

しかし、受験戦略の基本はただ一つ――「ゴール」から逆算することです。

その目標設定のメソッドをさらに進化させます。動画では「10月の目標設定」がテーマでしたが、私たちはそれを受験の真の直前期である**「2025年11月」**を究極のゴールに設定し、そこから高校1年生・2年生の今、何をすべきかという「最強の逆算戦略」を詳細に解説します。

I. イントロダクション:なぜ「11月」を意識すべきなのか?

多くの高校生は、目の前の定期テストや模試に一喜一憂しがちです。もちろんこれらは大切ですが、最終目標ではありません。あなたの最終目標は、第一志望校の合格です。

この時期は、一般的に**「受験勉強の完成期」**と定義されます。

  • 私立大学の推薦入試が終わり、共通テストまで残り2ヶ月を切る。
  • 志望校の二次試験まで残り3ヶ月程度。
  • この時期は新しい知識を入れる時期ではなく、**「過去問演習」と「弱点の最終調整」**にすべての時間を注ぎ込むべき時期です。

もしこの11月の時点で基礎固めが終わっていなかったら? 応用力が未熟だったら? その後の数ヶ月間は地獄のような焦燥感の中で、本来なら過去問に費やすべき時間を基礎学習に奪われ、最悪の結果を招きかねません。

だからこそ、私たちは「11月」を**「基礎・応用力が完璧に仕上がった状態」**と定義し、ここをゴールとして今の行動を設計し直す必要があるのです。

II. 受験直前「11月」のゴール定義(「完成」の状態)

あなたの受験戦略の土台となる「2025年11月」の目標状態を、志望校の状況に応じて明確に定義しましょう。

1. 志望校が決まっている人の「11月ゴール」

目標:志望校の過去問で安定して合格最低点+αを取れる状態

11月の時点で、あなたは直近3〜5年分の志望校の過去問を解き終え、そのすべてで合格最低点を超え、**「合格の再現性」**を確立している必要があります。

  • 基礎力: 共通テストレベル(主要科目8割~9割)の知識は、どんな応用問題の土台にもできるレベルで盤石。
  • 応用力: 志望校特有の難解な問題形式や記述形式にも対応できる思考回路が完成している。
  • 戦略: 科目ごとの時間配分、問題選択の優先順位など、本番を想定したシミュレーションが完了している。

2. 志望校が未決定の人の「11月ゴール」

目標:国公立・私立問わず、難関大学の受験資格を満たす「高い汎用性」の確立

特定の志望校がなくても、難関大学の門戸が開かれる状態を作るべきです。

  • 基礎力: 共通テストの全科目で安定して8割以上(特に主要科目9割近く)をマークできる。
  • 応用力: 難関私大の過去問や旧帝大の二次試験の基本的な大問(例:数学の小問集合、英語の長文)を解き、出題意図を理解できる。

この「11月ゴール」から逆算して、高校1年生と2年生の「同日受験」の目標を再設定します。これは、動画で語られていた「同日受験を意識する」という戦略の応用です。

III. ゴールから逆算する高1・高2の年間目標設定

究極のゴールである「2025年11月の完成」から、手前のマイルストーンを逆算します。

【マイルストーン1】高校2年生・1月(同日受験)の目標

2024年の1月、高校3年生が共通テストを受けているこの時期までに、あなたは「受験生としての基礎」を完成させる必要があります。

  • 志望校決定者:
    • 目標: 志望校の過去問(直近の同日模試が最良)を解き、「基礎知識で解ける問題」はすべて完答すること。全体として、合格最低点に5割程度は肉薄していること。
    • 行動指針: 英・数・国の「全範囲の基礎網羅」を終わらせる。特に、数学は数IA・IIB、英語は文法・単語・英文解釈の基礎を完璧に。理系は理科1科目、文系は社会1科目の基礎インプットを開始すること。
  • 志望校未決定者:
    • 目標: 共通テスト過去問(または同日模試)を解き、英・数・国で安定して8割を達成する。
    • 行動指針: 上記と同様、主要3科目の基礎網羅を最優先。この8割という数字は、難関大学にチャレンジするための「最低限の切符」です。

【マイルストーン2】高校1年生・1月(同日受験)の目標

2023年の1月、高校1年生であるあなたは、受験というものを体験し、「戦い方」を知ることが最大の目標です。

  • 志望校決定者:
    • 目標: 志望校の過去問を解き、今の自分の「ギャップ」と「立ち位置」を正確に把握すること。点数そのものよりも、何をどう勉強すれば解けるようになるか、という分析が重要。
    • 行動指針: 英単語・英文法の基礎を固め、英語の土台を築く。数学は数IAを完全に終わらせる。「正しい勉強法」を確立することに時間をかける。
  • 志望校未決定者:
    • 目標: 共通テスト過去問(または同日模試)を解き、主要科目で平均点以上をマークする。
    • 行動指針: 各科目の「基礎」の面白さ、難しさを知ること。特に「勉強法」を確立し、勉強の効率を格段に上げることが最重要。

IV. 実践:正しい「勉強法」と「分野集中攻略」の徹底

動画の中で最も重要な教えは、**「闇雲に時間を使うのは悪手」であり、「勉強法を意識する」こと、そして「1つの分野をゲー ムっ ぽく固める」**ことの重要性です。これは、11月ゴールへの道のりを最短で進むための、最もパワフルな戦略となります。

1. 努力を成果に変える「正しい勉強法」の確立

勉強法を知らずに努力するのは、「地図を持たずに山に登る」ようなものです。

  • 英語:**「音読」**を基軸とした勉強法。単語帳も文法書も、目で見て覚えるだけでなく、音に出して記憶に定着させる。
  • 数学:**「プロセス」**を重視した勉強法。解法を暗記するのではなく、「なぜその解法を選ぶのか」という思考回路を理解・言語化する。
  • 国語:**「構造」**を把握する勉強法。現代文は筆者の論理構造を、古文・漢文は主語や時制などの文の構造を把握するトレーニングを積む。

これらの「正しい勉強法」を確立するためにも、まずはそのノウハウをまとめたコンテンツ(現論会チャンネルなど)で学び、「知っている」だけでなく「実践できる」レベルまで落とし込むことが、高1・高2の最も重要なミッションです。

2. 成績を急伸させる「分野集中攻略」戦略

あなたの成績をグンと引き上げるのは、ダラダラと毎日少しずつ進める学習ではなく、「何日かで1つの分野を完全に終わらせる」という分野集中攻略です。

これは動画でも推奨されていた方法で、特に**「10月」**という時期は、夏休み明けの忙しさも一段落し、集中力を高めやすい「勝負の秋」に突入するため最適です。

対象時期攻略すべき分野集中攻略の目標
高110月英文法(1冊)英文法の基礎を1ヶ月でマスターし、長文読解の土台を固める。
10月数IAの基礎網羅数学IAの重要分野(二次関数、三角比など)を集中し、定着させる。
高210月応用レベル単語帳(1冊)難関大レベルの単語帳を1ヶ月で8割以上のカバー率にする。
10月理科または社会の基礎分野共通テストレベルの理社(例:化学基礎、世界史Bの古代〜中世)を集中インプット。

【集中攻略の「鉄の掟」】

成績が伸びる人が必ず経験しているのが、「1日で何かを仕上げた」という体験です。この快感が、その後の学習の原動力になります。

  • 「終わるまで出ない」:目標とした参考書の範囲が終わるまで、自習室や図書館から出ないという「鉄の掟」を自らに課す。
  • 「ゲー ムっ ぽく」:まるでRPGの「エリアボス」を倒すかのように、その分野を完全に制覇することに集中する。

この集中力の鍛錬こそが、2025年11月の直前期に、あなたを長時間粘り強く過去問と向き合える精神力へと導くのです。

V. 現論会からの応用:科目別「11月完成」のための高1・高2の行動指針

ゴールである「2025年11月」から逆算し、高1・高2の間に必ず終えておくべき科目別のミッションを提示します。

1. 英語:「思考力」と「スピード」を完成させる

時期必須ミッション備考
高1終了まで英文法・英単語の基礎を完璧に。共通テストの基本語彙・文法は100%定着。
高2の夏まで英文解釈の基礎を完璧に。難しい長文を「構造把握」しながら読める能力を確立。
高2終了まで標準的な長文読解参考書を複数冊ストック。英文解釈の知識を使い、時間内に読める訓練を開始。
2025年11月志望校の過去問で、長文の速読・精読・設問解釈のすべてが合格ライン。

2. 数学:「全範囲網羅」を完成させる

時期必須ミッション備考
高1終了まで数IAの基礎を完全に網羅。難しい問題よりも「全単元の基礎」を徹底。
高2の夏まで数IIBの基礎を完全に網羅。数IAの知識を土台に、IAIIBの「融合問題」への足掛かりを作る。
高2終了まで(理系)数IIIの基礎を完了。(文系)理科/社会の基礎を1科目完了。基礎力に加え、応用問題への導入となる標準問題も定着。
2025年11月志望校の出題傾向に合わせた応用問題までを完了。過去問演習を通して、解法選択の瞬発力を鍛える。

3. 国語:「揺るぎない読解軸」を完成させる

時期必須ミッション備考
高1終了まで古文・漢文の基礎文法と重要単語のインプット。古典文法の助動詞・助詞は暗記ではなく理解。
高2の夏まで現代文の「読解軸」を確立。評論・小説の読解ルールが書かれた参考書を繰り返し、型を覚える。
高2終了まで共通テストレベルの古文・漢文の得点源化。基礎単語と文法で、簡単な文章は読める状態にする。
2025年11月志望校の記述対策、共通テストの安定化。現代文の記述・論述形式に特化した演習を完了。

VI. まとめ

私たちは、あなたの学習のゴールを「2025年11月」に設定しました。その結果、高校1年生・2年生の今、やるべきことが極めて明確になったはずです。

  1. 究極のゴール:2025年11月に「志望校過去問で合格最低点+α」を達成すること。
  2. 短期ゴール:高1・高2の同日受験で「主要科目8割」を達成し、基礎を盤石にすること。
  3. 直近の戦略:**「正しい勉強法」**を確立し、10月に1つの分野を「ゲー ムっ ぽく」集中攻略して、成績アップの快感を体験すること。

受験は長期的な耐久レースですが、時に必要なのは「一気呵成」に分野を終わらせる爆発力です。そして、その爆発力の基盤は、正しい勉強法と、ゴールから逆算された確固たる計画にあります。

高校1年生のあなた、高校2年生のあなた。「まだ時間がある」という幻想を捨て、今日から「2025年11月の自分」の視点に立って、具体的な行動を始めてください。

このロードマップを読んで、具体的な科目別の学習計画、志望校に合わせた戦略、おすすめの参考書などでさらに疑問が湧いた方は、動画の提言通り、ぜひ行動を起こしてください。あなたの「今」の行動が、最高の未来を切り開きます。

無料受験相談も実施中

現論会の受験相談はいつでも無料で、受け付けておりますので、お電話やHPの「無料受験相談」から気軽にお問い合わせください!

現論会は、東大・京大・医学部・早慶上理・GMARCHなどの難関大学合格者である凄腕の専属コーチが、独自の学習コーチングで生徒の大学受験勉強を全力でサポートする学習塾です。難関大学受験を乗り越えたコーチたちが、個々の生徒に応じてオーダーメイドで1日単位で学習計画を作成いたします!南浦和で大学受験に対応した塾をお探しの際は是非、南浦和駅から徒歩2分の埼玉県さいたま市にある現論会南浦和校をご利用ください。

一覧に戻る

SCHOOL BUILDING

全国に校舎を展開中

RECRUITMENT &
BUSINESS PARTNERS

現論会では、一緒に働く仲間を募集中です

無料受験相談 資料請求